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[画像 No.11/12][懐かし名車旧車] トヨタ スターレット(2代目KP61):走り屋に愛された最後のFRコンパクト

3代目スターレット3ドア1300ターボS(1986年):後輪駆動から前輪駆動へと大転換。エンジンも先代のK型から新開発のE型へと世代交代、型式はKPからEPとなる。1986年に追加されたインタークーラー付きターボは加給圧を2段階に切り替えることができ、ローモード91ps/標準モード105psを誇った。1988年には電動キャンバストップ車を追加、1989年のマイナーチェンジで1.5Lディーゼル車を設定するとともに、ターボSに電子制御サスペンション・TEMS仕様車が追加された。「かっとび」や「韋駄天」などのCMキャッチも浸透し、走りのスターレットのイメージはいよいよ定着した。●全長×全幅×全高:3770×1600×1380mm ●ホイールベース:2300mm ●車両重量:840kg ●乗車定員:5名 ●エンジン(2E-TELU型):直列4気筒OHC1295ccインタークーラー付きターボ ●最高出力:105ps/5600rpm ●最大トルク:15.2kg-m/3600rpm ●最小回転半径:4.5m ●10モード燃費:12.4km/L ●燃料タンク容量:40L ●変速機:4速AT ●サスペンション(前/後):ストラット式独立懸架/トレーリングトーションビーム式コイル ●タイヤ(前/後):175/60R14 ◎新車当時価格(東京地区):139万円