
洗車の際、フロントガラスの奥の方って手が届きにくいし、力が入りにくいからなかなかキレイに拭き取りにくい。モヤモヤしていたところ、かなり便利なアイテムを発見したので紹介しよう。
●文:月刊自家用車編集部
自力ではほぼ無理? 拭き取りにくいフロントガラスの奥の方問題
車種によって異なるが、例えばプリウスのように、フロントガラスが極端に寝かされたデザインだと、奥の方まで手が入りにくく、洗車の際や窓が曇った際などに拭き取りにくいという問題が発生しがちだ。プリウスの場合は、フロントガラスの傾斜をきつくすることで、空気抵抗を抑制するという意図もあるのだと思われるが、洗車などの際は、オーナー泣かせの部分でもあるだろう。
プリウス以外でも、ミニバンなどは運転席からフロントガラスまで距離があり、手が届きにくい場合もあるだろう。フロントガラスは、安全面を考慮しても、やはりしっかりと視界確保しておきたいところ。汚れやくもりは隅々までキレイにしておきたいと考えるドライバーも多いはず。
さほど大きくないカローラフィールダーでも、フロントガラスは力が入りにくく、拭きにくい。
Amazonで高評価つきまくりの車内用ワイパーは何がスゴい?
なかなか根深いフロントガラス拭き取り問題、そんな悩みを文字通り一掃してくれそうなアイテムを発見したので紹介しよう。
そのアイテムとは、カー用品を多数リリースするカーメイトの「エクスクリア 360ワイパー フラット(C190)」という商品。これは、元々評価の高かった従来の「エクスクリア 360ワイパー フラット(C100)」の進化版で、本体部分が薄くなって狭い隙間にも入るように改良が加えられたモデルだ。
従来モデルよりも厚みが約25mmもダウンした結果、狭い隙間も拭き取れるようになった。
従来モデルでも十分薄く、特に問題内容があるようにも思えないのだが、一方で、大型モニターを採用する傾向にある最新車種や、フロントガラスが鋭角に傾斜している車種などは、従来の「エクスクリア 360ワイパー フラット(C100)」だと、奥までしっかりと拭き取れないという問題が発生していた(下の写真参照)。そういった問題をクリアし、より幅広い車種に対応したのが、新製品「エクスクリア 360ワイパー フラット(C190)」となる。
エクスクリア 360ワイパー フラットの特徴
では、新型エクスクリア 360ワイパー フラット(C190)に新たに追加された特徴をチェックしていこう。
本体を25mm薄型化。フロントガラスの奥まで拭き取りが可能に
先にも説明した通り、新しいエクスクリア 360ワイパー フラット(C190)は、拭き取り部分が約25mmも薄型化されたため、プリウスなどのフロントガラスの傾斜がきついモデルでも、奥の方まで入り込み、しっかりと拭き取ることができる。
大型モニターをかわしてフロントガラスの奥まで届く。
クイックロック機構
新しいロック機構(クイックロック機構)を採用することで、拭き取り用のクロスの装着がイージーに行えるようになった。薄いクロスはもちろんだが、厚みのあるクロスにも対応する。
厚いクロス:一度カチっとなるところまで留め具を下ろす
薄いクロス:下のベース部分にはめ込むように最後まで留め具を下ろす
従来モデルから踏襲された機能の紹介
Amazonでは、3000件以上のレビューが付く(前モデル含め)人気の洗車グッズ。常に視界をクリアにしておきたい人にオススメなのはもちろんだが、フロントガラスが急にくもった場合などにも使える。1つ車内に装備しておけば、便利に使えるカーグッズと言えるだろう。
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