[タウンエースキャンパー] 角目が好きならこっちでしょ! クラシックスタイルが新鮮〈コレなら欲しいキャンピングカー〉

キャンピングカー|タウンエース|フィルバート(サンタローザ)

●文:月刊自家用車編集部

トヨタ タウンエースベースのキャンパー

フィルバート(サンタローザ)

ベースとなるトヨタのタウンエースは荷室が広くカスタムの自由度が高い。一方で、ハイエースより小ぶりなため、運転しやすく駐車スペースで悩むことも少ない。

そんなタウンエースを角目のクラシックフェイスにカスタムした「Filbert(フィルバート)」。レトロな雰囲気がプラスされて、とてもオシャレな外観だ。

このカスタム車両を仕立てたのは、ハイエース専門店のNACSグループ発のカジュアルブランド・SantaRosa(サンタローザ)。以前紹介した丸目バージョン「フィルモア」に続いての登場だ。

車内空間

シートはストライプ、それ以外のインテリアは濃い木目で統一されており、エクステリアだけでなく車内もオシャレに仕上がっている。

2列目/3列目のシートはL字にもフラットにもなり、用途に応じて使い分けることができる。

車内装備

車内に設えられた棚も、美しい木目を活かしたデザインだ。側面にはコンセントやスイッチなど電気系統がまとまっている。

棚の内部は想像よりも広く、多くの荷物を収納することができる。ワンプッシュで開閉できる取手を採用しており、凹凸が少なくスッキリとした印象。

向きを変えられるテーブルには、ドリンクホルダーが4か所設けられている。

床面は木目のヘリンボーン調となっており、これもまたおシャレ。クラシカルなキャンパーのイメージにピッタリだ。

パッと見では普通のアンティーク棚にしか見えない。

コンセントや電源スイッチ類もこのオシャレ感。

棚の中へはプッシュ式の開閉部からアクセス。

テーブルもアンティーク調で、さながらアメリカンダイナーのよう。

フロアもヘリンボーン調で、この車両の世界観をよく表している。

※掲載写真は2023年6月時点のもので、現在販売されているモデルとは内容が一部異なることがあります。