
レクサスは、IS500/IS300h/IS300の一部改良を発表した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
IS500にブラック/ホワイト/フレアレッド3色の本革シートをメーカーオプションとして設定
レクサスISは、1999年の初代モデルデビュー以降、クルマの操る楽しさを追求している、FR駆動のスポーツセダン。現行型までの累計販売台数は世界約40か国で130万台を数える。
第3世代となる現行型は、スピンドルグリルのフロントマスクが与えられたほか、ボディに構造用接着剤/高張力鋼板/レーザースクリューウェルディング構造を採用することで、ボディ&シャーシ性能も大きく向上。ISとして初となるハイブリッド車も投入されるなど、新世代レクサスを象徴するモデルとして進化発展を続けている。
今回実施される一部改良では、IS500にブラック/ホワイト/フレアレッドの3色の本革シートがメーカーオプションとして設定されるほか、アウターミラーにブラック塗装とスモークメッキ加飾を施すことで精悍なイメージをプラス。
また、ハイブリッドのIS300hは、メーカーオプションのアクセサリーコンセント(AC100V/1500W)に外部給電アタッチメントを追加することで、窓を閉めたままで電源コードを出して給電することが可能になった。
レクサスIS 一部改良モデルの価格【2025年1月】 | |
グレード | 価格 |
IS300 | 481万円 |
IS300 “version L” | 536万円 |
IS300h“F SPORT” | 556万円 |
IS300h | 527万円 |
IS300h “version L” | 581万円 |
IS300h “F SPORT” | 601万円 |
IS500 “F SPORT Performance“ | 850万円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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