
ビーエムダブリュー株式会社は、「BMW 5シリーズ ツーリング」に、523iツーリングを追加。全国のBMW正規ディーラーを通じて発売する。なお、ユーザーへの納車は2025年3月からを予定している。
●まとめ:月刊自家用車編集部
システム最高出力190ps/最大トルク310Nmを発揮するガソリンハイブリッド車のエントリーモデル
2024年2月に国内導入された現行世代の5シリーズツーリングには、これまで48Vマイルドハイブリッド搭載のディーゼルターボ車の「523dツーリング」と、バッテリーEVの「i5 ツーリング」、プラグインハイブリッド搭載のガソリン車となる「M5ツーリング」が設定されていたが、今回、48Vマイルドハイブリッド搭載のガソリン車となる「523iツーリング」が設定された。
523iツーリングは、2L直列4気筒ツインパワーターボに駆動モーターが組み合わされることで、システム最高出力190ps(140kW)/最大トルク310Nmを発揮。
グレードは2つの仕様が設定され、「BMW 523i Touring Exclusive」が840万円、「BMW 523i Touring M Sport」が910万円になる。
おもな車両諸元
【BMW 523i Touring】全長5060×全幅1900×全高1515mm ホイールベース2995mm 車両重量1810kg 車両総重量2085kg 排気量1998cc 直列4気筒ガソリンエンジン 最高出力140kW/5000rpm 最大トルク310Nm/1500-4000rpm システムトータル最高出力190ps(140kW) システムトータル最大トルク310Nm WLTCモード燃料消費率14.3km/L
モデル | 価格 |
高効率ガソリン・エンジンおよび48Vマイルドハイブリッドシステム搭載モデル | |
BMW 523i Touring Exclusive | 840万円(新設定グレード) |
BMW 523i Touring M Sport | 910万円(新設定グレード) |
クリーンディーゼルエンジンおよび48Vマイルドハイブリッドシステム搭載モデル | |
BMW 523d Touring xDrive Exclusive | 890万円 |
BMW 523d Touring xDrive M Sport | 960万円 |
電気自動車 | |
BMW i5 Touring eDrive40 Excellence | 1040万円 |
BMW i5 Touring eDrive40 M Sport | 1040万円 |
BMW i5 Touring M60 xDrive | 1600万円 |
高効率ガソリンエンジンおよびプラグインハイブリッドシステム搭載モデル | |
BMW M5 Touring | 1998万円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ビー・エム・ダブリュー)
第4世代の新型1シリーズ BMW 1シリーズは、2004年に初代モデルが誕生。BMWのラインナップにおいて最もコンパクトなモデルだ。約50:50の理想的な前後重量配分、スポーティで俊敏なハンドリング性[…]
BMW M8 Competition M xDriveのファイナルエディション BMW M8 Competition M xDriveは、最高出力625PS(460kW)/6,000rpm、最大トルク[…]
8シリーズのファイナルエディション BMW 8シリーズは、ピュアスポーツモデルに匹敵する高い走行性能に加え、美しいスタイリングで強烈な存在感を持つモデルだ。2枚ドアのクーペモデルをベースに、オープンエ[…]
サーキット走行が可能な本格ハイパフォーマンスモデル BMW M3セダンはBMW 3シリーズ セダンの、BMW M3ツーリングはBMW 3シリーズ ツーリングをベースに、BMW M社が開発した高性能マシ[…]
ALCANTARA®でカスタマイズ 機能性、高級感、そして独自性を兼ね備えた自動車を紹介することを目的としたこのプロジェクトでは、ALCANTARA®でカスタマイズされた内装と外装の新作モデルが展示さ[…]
最新の関連記事(ワゴン)
【1967 ランドクルーザー50系】求められるニーズに合わせたバン(ワゴン)仕様の50系を分離独立 1960年に登場した3代目ランドクルーザー(40系)は、24年も生産され続けたロングセラー。その長い[…]
最新インフォテイメント「MIB4」を採用するなど、機能面を大きく強化 今回導入されるゴルフの改良新型は、第8世代の進化型という意味から「ゴルフ8.5」とも呼ばれている。マイナーチェンジということもあっ[…]
レヴォーグ:モデル概要〈見た目はキープコンセプトながら、中身はまるで別物に進化〉 初代モデル(先代)の大成功を引き継いで登場した現行レヴォーグ(2代目)。エクステリアはキープコンセプト路線を採用したた[…]
艶やかなグロッシーブラックのアクセントが映える特別な1台 今回導入される特別仕様車「XC60 Dark Edition」は、V60やXC40で好評を博したDarkエクステリアを、XC60 B5 AWD[…]
スバル自慢の正統派ステーションワゴン。2023年にはSUV色を強めたレイバックも追加 2020年秋にデビューした現行レヴォーグは、レガシィの系譜を受け継ぐステーションワゴン。走りの良さや充実の装備機能[…]
人気記事ランキング(全体)
優雅な大人のクルマ旅が楽しめる軽キャンパー バンテックは埼玉県所沢市に本社を構え、キャンピングカーの製造•販売を展開。『快適で安全』を理念にオリジナルモデルを開発している。 キャブコンなど比較的大型の[…]
カーメイトの人気シリーズ「ゼロワイパー」 カーメイトが展開するゼロワイパーは、フロントウィンドウに施工することで、雨天時でもクリアな視界を確保できる撥水コート剤だ。このシリーズには、フィルムタイプもラ[…]
洗練された”ふたりのくるま旅”を演出する創業40周年記念モデル リンエイプロダクトが手掛ける最新のキャンピングカー「ファシールバカンチェス ダイネット40」は、創業40周年を記念する特別なモデルであり[…]
環境性能を重視したキャンピングカー ACSリトルノオクタービアMは、キャンピングカーの中でも特に環境性能を意識したモデルとなっている。標準で搭載される太陽光発電システムは200Wのソーラーパネルを2枚[…]
水道水の不純物を除去! 簡単設置の水シミZERO 普段の洗車で、自宅の水道水を利用するカーオーナーは多いと思われる。しかし、水道水には、地域によって差はあるものの、塩素やミネラル、カルシウムなどの、車[…]
最新の投稿記事(全体)
愛車にセットすれば、リアルタイムで車両の情報をスマホに表示 ドライブレコーダーやカーナビ、デジタルミラーなど、幅広いカー用品を取り扱うブランド、MAXWINから、AIを活用した車両診断装置がリリースさ[…]
軽キャンピングカー「Chippy」 キャンパー厚木といえば、人気の「Puppyシリーズ」で知られるビルダー。その経験を活かして送り出したのが軽キャンパー「Chippy」だ。従来の軽キャンピングカーが抱[…]
サニーに代わるエントリーカーとして開発 日本が高度経済成長期に入って庶民にも“マイカー”が浸透し始めた1960年代には、日産を代表する大衆車の「サニー」が登場します。 この「サニー」は、ほぼ同時期に発[…]
大人気のハリアー用TV-KITが登場だ! データシステムのTV-KITの魅力は走行中でもテレビやDVD、ナビ等の操作ができるようになることで同乗者の退屈を防ぎ、快適なドライブ環境を提供してくれること。[…]
洗練された”ふたりのくるま旅”を演出する創業40周年記念モデル リンエイプロダクトが手掛ける最新のキャンピングカー「ファシールバカンチェス ダイネット40」は、創業40周年を記念する特別なモデルであり[…]