
カー用品店を訪れ、現場の販売担当者にカー用品それぞれのカテゴリの売れ筋モデルをピックアップしていただき、その人気の「なぜ?」を聞くこの人気企画。今回はクルマ好き万国共通・永遠のテーマともいえる「洗車」に欠かせないアイテム「カーシャンプー」について東京エリア最大級のカー用品専門店「A PITオートバックス東雲」で聞いてみた。
●文/写真:竹野由志雄(月刊自家用車編集部)
コーティング車対応のシャンプーの人気が上昇中
クルマの年代、オーナーの世代を問わず、クルマ好きなら誰もが必ず行い、そして探求する瞬間がある「洗車」の世界。日々、最善の方法を模索しているユーザーも多いことだろう。
最近のクルマ用カーシャンプーは、汚れを落とす効果はもちろんのこと、さらに「コーティング車への対応」と「洗車の効率化・多機能化」の2点がポイントになりつつある。
特にクルマを大事にしているユーザーを中心に、ガラス&セラミックコーティングを施工するケースが増えており、コーティング層を傷めずに優しく洗える中性シャンプーがシェアを伸ばしている。
その一方で、洗車は簡単に済ませたいというズボラ派オーナーもかなり多い。そんなターゲット層は、簡単に手間なくクルマをキレイにしたいため、洗うだけでワックスや撥水効果が得られる多機能型シャンプーの人気も健在とのこと。
ほかにも、洗車傷のリスクを下げてくれるクリーミーで持続性の高い泡を生成できるシャンプーや、濃密な泡で洗えるフォームガンに対応した専用シャンプー、ボディにこびりついた水アカや鉄粉などの特定の頑固な汚れに対応できるシャンプーなど、カー用品店のシャンプー売り場には、どれを選べばいいのか?と悩んでしまうほど多彩な製品が揃っている。
そんなユーザー泣かせのカーシャンプー界隈について、この秋の売れ筋商品を「A PITオートバックス東雲」の専門スタッフにピックアップしてもらい、それぞれの製品のポイントについて聞いてみることにした。
A PITオートバックス東雲は、カー用品専門店としては都内最大級の規模を誇るショップ。
多種多様なカー用品のほか、グッズ類やアパレル類も多数取り揃える同店の店内。海外からの来店客も非常に多く、「日本みやげ」を意識したクルマ関連グッズも多数取り揃えていた。ある意味大黒PAに並ぶクルマ好き外国人の名所になっているといえるだろう。
今回、売れ筋のカーシャンプーをピックアップし、お話を聞かせてくれたA PITオートバックス東雲のリーダー、浮田義之さん。
第1位:シュアラスター「カーシャンプー1000」
ワックスやコーティングを落とさずに、抜群の泡立ちで汚れだけを落とす効果で人気
シュアラスター「カーシャンプー1000」
「最近は、専門店でボディコーティングを施したクルマが多く、そのコーティングを落とさずに洗車できる中性のシャンプーの人気が高いです」と浮田さん。
なかでも「良く動いている」というのが、シュアラスターの「カーシャンプー1000」という製品だ。
このシャンプーは、ボディに優しいノーコンパウドかつ中性のシャンプーでありながら、きめ細かくクリーミーな泡立ちでボディの汚れを包み込んでくれることが特徴で、ボディの状態を気にするユーザーから人気とのこと。中性ということもあってボディ表面に処理されているコーティングやワックスを落とすことなく、汚れを効果的に取り除いてくれるタイプになる。また、人気ブランドの製品ということもあって、コンスタントに売れ続けているそうだ。
シュアラスター・カーシャンプー1000は、希釈タイプの製品。全塗装色対応(メタリック、パール、マイカ塗装)。これ1本で中型車約20台分の洗車が可能。製品ページはこちら→https://shop.surluster.jp/products/carshampoo1000?srsltid=AfmBOopGdt7GKi9nRqXrVBTtwoeyXMgQ8gfbIQR9hcuzpPUNBrety98_
第2位:プロスタッフ「CCウォーターゴールドシャンプー」
なめらかな泡立ちでスッキリと汚れを落とす中性タイプ
プロスタッフ「CCウォーターゴールドシャンプー」
「カーシャンプーの売れ筋トップ3となると、どれもコーティングを落とさずきれいに洗車できる中性のシャンプーとなりますね」と浮田さん。傾向としては画期的な性能がプラスされた新製品よりも、以前に購入して気に入って製品をリピートする流れもあるそうだ。
次に紹介してくれたのはプロスタッフの「CCウォーターゴールドシャンプー」という製品。
こちらもクリーミーな泡立ち感を売りにしているが、キレート剤が配合されることで、シミも防ぎスッキリとした仕上がりを実現していることが売りとのこと。同社のコート剤「CCウォーターゴールド」と合わせ買いされるケースも見られるとか。もちろん、他社のコーティングと相性が悪いわけではなく、コーティングを施工したクルマと相性の良いシャンプーという。
プロスタッフ「CCウォーターゴールドシャンプー」。コーティング施工車の全塗装色対応。濃縮タイプで、1本で中型車約20台の洗車が可能という。製品ページはこちら→https://prostaff-jp.com/products/s200/
第3位:ソナックス「SONAXグロスシャンプー」
ドイツの老舗カーケアブランドが作ったボディに優しいシャンプー
ソナックス「SONAXグロスシャンプー」
60年以上の歴史を持つドイツ生まれの老舗カーケアブランドSONAX(ソナックス)の「SONAXグロスシャンプー」も根強い人気とのこと。
原液の成分は弱酸性だが、100倍に希釈して使うシャンプーで、使用時には中性に変わり、優しくきめ細かな泡でボディを傷つけずに汚れを洗い流してくれる。こちらもコーティングに優しいタイプになるそうだ。
特殊分解成分が汚れに浸透して浮き上がらせる特性で、しつこい汚れも簡単に落とすことができ、コーティングを落とすことなくボディの輝きを取り戻してくれるこちらもポリマー加工車のメンテナンスにも最適なシャンプー。製品ページはこちら→https://harukado.net/products/sonax-グロスシャンプー
第4位:ビューティフルカーズ「スリーク シャンプー」
洗車傷を最小限におさえることを追求したニューウェイブ
ビューティフルカーズ「スリークシャンプー」
YouTubeでもかなりの注目を集めているビューティフルカーズは、「売り場でも存在感があります」と浮田さん。
同社の製品は「新車の輝きを10年間保ち続ける」ことを目指していることが特徴で、その中でも「スリークシャンプー」は、泡が持続する特性が強く、洗車の最終工程まで持続するしっとりとした泡立ちが保てることが評価されているとのこと。
洗車時のキズを抑えることに特化し設計された「スリークシャンプー」は、洗車の最終工程まで持続するしっとりとした泡立ちがスポンジをなめらかにサポート。300倍の超濃縮タイプで、一般的なバケツ洗車の場合、30回以上の洗車に対応できるという。製品ページはこちら→https://www.beautifulcars.biz/c/cleansing/gd1?srsltid=AfmBOorDtPLUwyuqetzq3J8GY6eC0owPQvLcVugDFEznKmOdVg36tq8H
第5位:リンレイ「ウルトラハード2WAYシャンプー」
超強力クリーナーから生まれたカーシャンプー
リンレイ ウルトラハード2WAYシャンプー
最後に紹介してくれたカーシャンプーは、ボディに優しい中性タイプとは打って変わって、しつこい汚れを「徹底洗浄する」タイプ。
リンレイの「ウルトラハード2WAYシャンプー」は、ファインセラミックパウダーとキレート剤のダブルの効果で、頑固な水アカや雨ジミ、垂れ筋を一気に落とす「ウルトラハード」な性能をアピールする製品だ。
従来のシャンプーでは落ちにくい古いワックスやコーティング、ガラスの油膜などに強いことが特徴。鳥のフン、融雪剤といった面倒な汚れに関しても、希釈と原液を使い分けることで落とすことができる。
リンレイには「ウルトラハード」と名付けられた定番クリーナーがあり、こちらも人気。2WAYシャンプーは、そのクリーナーの流れを汲んだ製品になる。
ウルトラハード2WAYシャンプーは、「しつこい汚れをこれ一本で洗浄できる」を売りにする製品。とことん汚れた車体をガッチリ洗いたいユーザーや、コーティングの下地作りに使いたいというニーズにも最適なカーシャンプー。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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