
日産自動車は、次世代の運転支援技術(ProPILOT)を2027年度より市販車に搭載すると発表した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
英国Wayve社のAI技術とのジョイントで、より高度な運転支援機能を実現
今回発表された次世代の運転支援技術「ProPILOT」は、英国Wayve社のWayve AI Driverと、かねてから日産が開発を進めている次世代のLiDARを活用する「Ground Truth Perception技術」で構成される次世代の運転支援技術。
Wayve社が持つエンボディドAIのファウンデーションモデルに基づき構築されるWayve AI Driverソフトウェアは、人間のドライバーと同じように複雑な交通状況に対応するように設計されていることが特徴で、大量のデータから効率的かつ迅速に学習する能力を持つ。
日産は、この技術が市販モデルに投入された暁には、最先端の衝突回避能力を備えた運転支援技術の新しい基準を確立するとしている。
高性能な次世代LiDARを用いたグラウンド・トゥルース・パーセプション技術は、極めて判断が難しい複雑な状況において、周囲の情報を正確に捉え、瞬時に判断し、危険を回避することを可能としている。
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