
トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、ハイエースの一部改良モデルを対象としたモデリスタ・カスタマイズラインナップを追加した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
約11年ぶりに刷新されたモデリスタパーツ
約11年ぶりに刷新されたモデリスタのハイエース用カスタマイズパーツは、フロントパーツを2タイプ用意することで、2つの趣が異なるスタイリングプログラムが用意される。
まず「MODELLISTA VersionI」は、フロントスポイラーにLEDイルミネーションとスモークメッキ加飾を用いることで、ハイエースのプレーンなイメージを一変。先進的でダイナミックなスタイリングに仕上げていることが魅力。新たに設定された「シグネチャーイルミ」が追加することで、フロントマスクの存在感をさらに強めることも可能だ。
「MODELLISTA VersionI」。新プログラムは今年2月に追加されたハイエース特別仕様車“DARK PRIMEⅡ”と“DARK PRIME S”への装着も可能。価格はエアロパーツセット Ver.1(フロントスポイラー/サイドスカート/リヤスカート)で20万200円〜。
「MODELLISTA VersionI」フロントスポイラー VersionI(デイライト)。スモークメッキ×LEDが先進的な個性を演出。スクエア造形がハイエースの存在感をダイナミックに際立たせる。
バージョン1のフロントバンパーに装着可能な新アイテムのシグネチャーイルミ。フォグと一体化した黒基調の立体造形とシャープなLEDで、ワイド感を演出。鮮やかな光がハイエースにさらなる個性をプラスしてくれる。価格は7万7000円。
アクセント抜群のフードカバーはメッキとダークメッキを選択可能。価格は3万800円(メッキ)3万7400円(ダークメッキ)。
別バージョンの「MODELLISTA VersionⅡ」は、フロントスポイラーにブラックアウト加飾やワイドに広がるクローム加飾を加えることで、洗練された都会的なシルエットを強めているのがポイントになる。
MODELLISTA VersionⅡ」のフロントスポイラーはLEDイルミネーションレスとなる仕様。洗練されたすっきり感が強まる印象だ。価格はエアロパーツセット Ver.2(フロントスポイラー/サイドスカート/リヤスカート)で15万6200円〜。
サイドスカートとリヤスカートは、共通パーツとなるが、注目はリヤスカート。
バンパースカート下部にダクト形状を設けることで、リヤスカート内に溜まった空気を排出し、空気抵抗の抑制効果も図られる機能部品とも作用するとのこと。この新しい試みは、モデリスタのエアロキットを装着した際の走行性能最適化による価値向上を狙ったものになるそうだ。
リヤスカートは、スクエアな立体とブラックアウトで、存在感と軽快さを巧みに表現。ダクト形状を配することでリヤの空気を排出し空気抵抗低減も期待っできるという。
サイドスカートは、フロントスポイラーとリヤスカートとセットで装着することで、より一体感のある力強いスタイルをサポートする。
機能部品として人気が出そうなのが、ハイエース専用に設計されたサンシェード。ウインドシールドガラス、フロントサイドガラス用3枚セット。
バックドアの開閉と連動して光るラゲージLEDも用意される。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カー用品)
最新版CarPlay・Android Autoに対応するワイヤレスアダプター スマホと連携して、様々なサービスを使用できるディスプレイオーディオ、接続には大きく分けて、ケーブルを利用する場合とワイヤレ[…]
フロントガラスの油膜を除去して良好な視界を確保 普段の走行で、フロントガラスには油分が付着する。これは、排気ガスなどが原因で、避けがたい現象だ。蓄積されていくと、ウォッシャー液などでは簡単には落ちず、[…]
サビは放っておくと塗装の下に潜り込んで広がる…!? 綿棒の先ほどの塗膜が剥がれた些細なキズだったとしても、すでにサビが発生していたら要注意! 周囲の塗膜の下に広がっている可能性があるからだ。もしもサビ[…]
一旦気づいてしまうと、目について仕方がないワイパーの水滴のスジ残り。 雨の日が多いこの季節。梅雨前線、ゲリラ豪雨、不安定な空模様……そんな天気の中、クルマを走らせていて気になったのが、ワイパーを使用し[…]
塗装面に突き刺さる異物を除去し、滑らかなボディを取り戻す 都心部の汚れた空気の中を走り回っていると、車の塗装表面には様々な異物が付着する。特に厄介なのが、目には見えない鉄粉だ。この鉄粉の主な出所は、ブ[…]
最新の関連記事(トヨタ)
調光機能付プライバシーガラスに「半透明」モードを追加 今回実施された一部改良では、サスペンションをチューニングすることで乗り心地を向上させたほか、リヤドアガラス・リヤクォーターガラスの調光機能付プライ[…]
改めて原点に立ち返って、新たな仲間とともに再スタート TGRRは、「TOYOTA GAZOO Racing(TGR)」と「ROOKIE Racing(RR)」という2つの活動を、「モリゾウ」という共通[…]
欧州スポーツカーとは異なる出自 まずお金の話で失礼しますが、クルマの開発にはそもそも大金がかかります。一例をあげると、ドアを1枚新たに開発するだけで、そのコストは軽く数億から10億円超にもなるといいま[…]
二人旅にぴったりなダイネット装備モデル 搭載されるエンジンは1500ccガソリンで、2WDと4WDの両方が選択可能。長距離の移動はもちろん、悪路や雪道にも対応できる仕様となっている。NV200より全長[…]
キャンパーシリーズ初の軽モデル トヨタモビリティ神奈川では他にも「キャンパーアルトピアーノ」「ハイエースキャンパー」「ハイエースイージーキャンパー」といったラインナップが展開されている。いずれもタウン[…]
人気記事ランキング(全体)
濡れ物・汚れ物も気にしない。唯一無二の「防水マルチルーム」 イゾラ最大の特徴とも言えるのが、車両後部に備えられた「防水マルチルーム」だ。これはレクビィ独自の装備であり、実用新案登録もされている。アウト[…]
規制の逆風の中、速さを誇ったREスポーツ 2ローターのロータリーエンジン(RE)を積んだコスモスポーツを世に送り出して以降、マツダはロータリー車のバリエーションを増やし、1970年代を「ロータリゼーシ[…]
フロントガラスの油膜を除去して良好な視界を確保 普段の走行で、フロントガラスには油分が付着する。これは、排気ガスなどが原因で、避けがたい現象だ。蓄積されていくと、ウォッシャー液などでは簡単には落ちず、[…]
ファミリーカーの顔と、キャンパーの実力を両立 「デッキワン」は、単なる車中泊用のクルマではない。平日はファミリーカーとして活躍し、週末はアウトドアフィールドで「動くリビング」に早変わりする。選べるルー[…]
馬車の時代から採用されていたサスペンション サスペンションを日本語にした懸架装置という言葉が長く使われていた。その名のとおり、初期のサスペンションは車輪を車体から吊すものととらえられていたのだ。 サス[…]
最新の投稿記事(全体)
最新版CarPlay・Android Autoに対応するワイヤレスアダプター スマホと連携して、様々なサービスを使用できるディスプレイオーディオ、接続には大きく分けて、ケーブルを利用する場合とワイヤレ[…]
“遊び心”を忘れない。大人のための軽キャンパー「Chippy」が切り拓く、新しい車中泊スタイル 「車中泊はあくまで手段」と語るコンセプトのもと、Chippyは単なる寝る場所ではなく、“遊ぶためのベース[…]
調光機能付プライバシーガラスに「半透明」モードを追加 今回実施された一部改良では、サスペンションをチューニングすることで乗り心地を向上させたほか、リヤドアガラス・リヤクォーターガラスの調光機能付プライ[…]
電動パワートレーンを採用したアルファの新エントリーモデル スポーツマインドをくすぐる流麗なエクステリア 今回導入されるアルファロメオ「ジュニア」は、スポーツカーの精神を受け継ぐコンパクトSUV。車名の[…]
ディーゼルターボにも新開発ハイブリッドを搭載。燃費性能が大きく向上 アウディA5/A5アバントシリーズは、初代発売から30年を超えてベストセラーとなっているアウディA4の成功の歴史を引き継ぐ新しいモデ[…]
- 1
- 2