
パイオニアは、カロッツェリア「楽ナビ」13機種の製品概要を発表した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
ネットワークスティック同梱モデルには、「docomo in Car Connect」の1年間無償使用権も同梱
今回発表された「楽ナビ」シリーズのラインアップは、9V型HD(ラージサイズ/フローティング)、8V型HD(ラージサイズ)、7V型HD(200mmワイド/2D)など、多様なタイプが用意される。
通信連携機能は、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応することに加え、ネットワークスティック(同梱または別売)を接続することで、ナビ本体がWi-Fiスポットとなる「車内Wi-Fiスポット」機能を搭載。主力となるネットワークスティック同梱モデルには、「docomo in Car Connect」の1年間無償使用権が同梱される。また、最新地図への自動更新機能も備わっている。
アプリを楽ナビの画面に映し出せる「Apple CarPlay」「Android Auto」にも対応。
通信を使った「自動地図更新」にも対応。最大1年分(年2回配信)が追加費用なしで、最新の地図データにアップデートできる。
スマートフォンとの連携機能は、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応するほか、Apple CarPlayはワイヤレス接続にも対応。
ほかには、データとリアルタイム情報を分析する「スマートループ渋滞情報」に対応することで、最適なルートを提案可能なほか、交差点までの信号数をカウントダウンする「信号機カウント交差点案内」など、分かりやすい案内機能も搭載。ドライブ中によく使う機能をスムーズに操作できるインターフェース「Do メニュー」を採用することで、インターフェースの強化も実施。
厳選された高音質パーツが投入されることで、楽ナビ史上最高の高音質を実現。ハイレゾ音源のダウンサンプリング再生にも対応している。
AVIC-RQ722-DC
AVIC-RF722-DC
なお、キャンペーン期間内(2026 年11月末まで)に「MapFanスマートメンバーズ」へ新規登録すると、加入時から最大1年間、最新データへのバージョンアップとオービスライブなどの各種特典が無償で利用することが可能になる。
商品名 | 型番 | 価格(実勢価格) |
■ネットワークスティック同梱モデル(「docomo in Car Connect」1年間無償使用権同梱) | ||
9V 型HD/TV/DVD/CD/Bluetooth®/SD/USB/ チューナー・AV 一体型 メモリーナビゲーション ネットワークスティックセット | AVIC-RQ722-DC (ラージサイズタイプ) | オープン(18万円前後) |
9V 型HD/TV/Bluetooth®/SD/USB/ チューナー・AV 一体型 メモリーナビゲーション ネットワークスティックセット | AVIC-RF722-DC (フローティングタイプ) | オープン(17万円前後) |
8V 型HD/TV/DVD/CD/Bluetooth®/SD/USB/ チューナー・AV 一体型 メモリーナビゲーション ネットワークスティックセット | AVIC-RL722-DC (ラージサイズタイプ) | オープン(16万円前後) |
■スタンダードモデル(ネットワークスティック別売) | ||
9V 型HD/TV/DVD/CD/Bluetooth®/SD/ チューナー・AV 一体型メモリーナビゲーション | AVIC-RQ722 (ラージサイズタイプ) | オープン(16万円前後) |
9V 型HD/TV/Bluetooth®/SD/ チューナー・AV 一体型メモリーナビゲーション | AVIC-RF722 (フローティングタイプ) | オープン(15万円前後) |
8V 型HD/TV/DVD/CD/Bluetooth®/SD/ チューナー・AV 一体型メモリーナビゲーション | AVIC-RL722 (ラージサイズタイプ) | オープン(13.5万円前後) |
7V 型HD/TV/DVD/CD/Bluetooth®/SD/ チューナー・AV 一体型メモリーナビゲーション | AVIC-RW722 (200mm ワイドタイプ) | オープン(11万円前後) |
AVIC-RZ722 (2D タイプ) | オープン(11万円前後) | |
8V 型HD/TV/Bluetooth®/USB/ チューナー・AV 一体型メモリーナビゲーション | AVIC-RL522 (ラージサイズタイプ) | オープン(11万円前後) |
7V 型HD/TV/Bluetooth®/USB/ チューナー・AV 一体型メモリーナビゲーション | AVIC-RW522 (200mm ワイドタイプ) | オープン(9万円前後) |
AVIC-RZ522 (2D タイプ) | オープン(9万円前後) | |
7V 型HD/Bluetooth®/USB/ チューナー・AV 一体型メモリーナビゲーション | AVIC-RW122 (200mm ワイドタイプ) | オープン(8万円前後) |
AVIC-RZ122 (2D タイプ) | オープン(8万円前後) |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カーナビ/カーAV)
子どもとのお出かけがより安心安全に! このカメラキットは、左側の死角をモニターに映し出すことで、安全運転をサポートするとても便利で有効なアイテム。車種専用の設計が施されているため目立たずスマートに装着[…]
大人気のハリアー用TV-KITが登場だ! データシステムのTV-KITの魅力は走行中でもテレビやDVD、ナビ等の操作ができるようになることで同乗者の退屈を防ぎ、快適なドライブ環境を提供してくれること。[…]
最新版CarPlay・Android Autoに対応するワイヤレスアダプター スマホと連携して、様々なサービスを使用できるディスプレイオーディオ、接続には大きく分けて、ケーブルを利用する場合とワイヤレ[…]
長年培ってきた音の技術が注がれるハイエンドモデル パイオニアが新たに立ち上げた車載用ハイエンドシリーズ「GRAND RESOLUTION」。そのスピーカー2モデル「TS-Z1GR」と「TS-HX1GR[…]
日本製の安心感、そして直感的に使えるユーザビリティで支持される「楽ナビ」シリーズ パイオニアの楽ナビシリーズは、直感的に操作できる親しみやすさから、多くのユーザーが愛用するモデルだ。時代とともに、カー[…]
最新の関連記事(ニュース)
リビングのような空間と先進運転支援技術で受注好調。ハイウェイスターに人気が集中 新型「ルークス」は、外観に「かどまる四角」をモチーフとしたデザインと、日本の伝統建築にインスピレーションを得た新たな2ト[…]
ポール・スミス氏が、MINIとポール・スミスの協業を示す大きな木箱の上に座っているイメージが公開された。木箱の中におさまる「MINI ポール・スミス・エディション」がジャパンモビリティショーで発表され[…]
新型「ティアナ」は新デザインでプレミアムキャラを強化 中国市場でプレミアムな快適性を提供する洗練されたセダンとして評価されている「ティアナ」は、新型ではイメージを一新。エクステリアは、よりシャープでエ[…]
新たな移動の価値を感じてもらうコンテンツを用意 アイシンブースでは「心を動かす移動の未来」をコンセプトとした、来場者に新たな移動の価値を感じてもらうコンテンツが展示される。 メインステージでは、未来か[…]
多岐にわたるコンテンツを、メインプログラムにも出展 「ジャパンモビリティショー2025」の日本自動車工業会主催のメインプログラムでは、体験型の未来モビリティが集結。 ホンダは、未来の移動からモビリティ[…]
人気記事ランキング(全体)
給油の際に気付いた、フタにある突起… マイカーのことなら、全て知っているつもりでいても、実は、見落としている機能というもの、意外と存在する。知っていればちょっと便利な機能を紹介しよう。 消防法の規制緩[…]
原点回帰の先に生まれた、愛すべき弟分 新型「ランドクルーザー“FJ”」は、250シリーズに続く、ランクルの原点回帰を強く意識して開発されたモデル。「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」として信[…]
家族で出かけたくなる「軽」な自由空間 週末に川遊びや登山、キャンプなどで思い切り遊んだあと、そのままクルマで一晩を過ごす――。そんなシーンを想定して生まれた軽キャンパーがある。限られたボディサイズの中[…]
なぜ消えた?排気温センサー激減のナゾ 排気温度センサーは、触媒の温度を検知し、触媒が危険な高温に達したときに排気温度警告灯を点灯させるためのセンサーだ。このセンサーは、いつのまにか触媒マフラーから消滅[…]
日常の延長にある「もうひとつの居場所」 ハイエースなど一般車両ベースのキャンピングカーの人気が高まっている理由は、「特別な装備を持ちながら、普段の生活にも溶け込む」ことにある。このモデルもまさにその代[…]
最新の投稿記事(全体)
リビングのような空間と先進運転支援技術で受注好調。ハイウェイスターに人気が集中 新型「ルークス」は、外観に「かどまる四角」をモチーフとしたデザインと、日本の伝統建築にインスピレーションを得た新たな2ト[…]
世界中から支持されるランドクルーザー、その人気は永遠なり! もともとランドクルーザーは、単なる移動手段ではなく、人々の命を預かる「道具車」として、特に僻地や未開の地で切実なニーズに応え続けてきた歴史を[…]
高い環境意識のもとに生まれたスタイリッシュなEV ボルボ史上最も小さなEVとして、2023年11月に日本導入されたのがEX30だ。 サイズでいえば全長4235×全幅1835×全高1550㎜なので、日本[…]
車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽しんでいるユーザー[…]
電動SUVが“旅の相棒”になる、新しいカタチ アウトランダーPHEVをベースにした「イーポップ」は、電動SUVの持つ走破性と静粛性をそのままに、快適な旅の空間をプラスしたキャンピングカーだ。最大の特徴[…]
- 1
- 2