※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
2022年10月13日パリ発表 – ヴァレオは、10月17日から23日までパリのポルト・ド・ベルサイユ見本市会場で開催される第89回パリ・モーターショー「Mondial de l’Auto」に出展します。この会場でヴァレオは、長期的な価値創造戦略「Move Up」プランを支える 4 つの持続可能なモビリティ・メガトレンドである電動化の加速、ADAS(先進運転支援システム )の加速、ライティングエブリウェア、インテリア・エクスペリエンスの再創出に貢献するイノベーションを披露します。
電動化に関して、ヴァレオは高電圧電動化のあらゆる技術を搭載したプロトタイプを展示し、EVの電動システムとサーマルエナジーマネージメントに関するグループの包括的な専門知識を披露します。ヴァレオは、EV向けのサーマルシステムを2022年初から40億ユーロ以上受注しました。また、ヴァレオは2021年から 2022年にかけて高電圧電動化の分野で 40億ユーロを受注するという目標を2022年6月末に達成しました。
ルノーグループとヴァレオは、希土類・磁石を一切使用しない新世代の自動車用電動モーターを設計、共同開発し、製造する予定です。このモーターのプロトタイプを、パリモーターショーで公開します。
ADASの分野では、ヴァレオは、革新的な第3世代LiDARであるSCALA 3 レーザースキャナーの検知デモンストレーションをパリ・モーターショーで行います。SCALA 3は、車両の自動運転レベル3を行う上で主要な役割を果たすセンサーである長距離用LiDARの最新バージョンです。ヴァレオが2021年11月に発表したこの新技術は、2024年からステランティスの各種ブランドのさまざまなモデルに搭載されることになっています。SCALA 3はレーザービームにより、他の装置や人間の目では見えないものを見ることができます。照明のない黒いアスファルト道路上にある物体など、カメラ、レーダー、ドライバーのいずれも検知できない対象物を、150メートル以上離れた場所から識別することができます。
また、インテリア・エクスペリエンス関連では、来場者はヴァレオブースでドライバー・モニタリング・システムを体験することができます。このシステムは、カメラによりドライバーを識別し、ドライバーの状態を把握して、ドライバーの注意力を検知する技術です。自分の車がアットホームで安全で、リラックスでき、大切な人々とのつながりを保つことができる、パーソナライズされた繭のような空間であることを望む人々が増えています。ヴァレオはこれらの技術を開発して、自動車のコネクティビティを確保し、安全性と快適性を高めて、新しい車内体験を提供します。
ライティングにおいても、ヴァレオは電動化によってもたらされる新しい可能性を提示します。内燃エンジン車では不可欠なフロントのラジエーター・グリルが、EVのアーキテクチャでは不要になってきます。ヴァレオが世界をリードするビジビリティシステムでは、車のライトが道路利用者に情報を提供し、導き、注意喚起し、サポートするというこれまでにない変革を遂げています。ヴァレオは、モビリティをより安全に、よりスマートに、より魅力的なものにしていきます。
ヴァレオブース – ホール 4 – No. 410

テクノロジー企業であり、すべての自動車メーカーとニューモビリティプレーヤーのパートナーであるヴァレオは、モビリティをよりクリーンで、より安全で、よりスマートにするために、たゆまずイノベーションを行っています。 ヴァレオは、電動化の加速、ADASの加速、インテリアエクスペリエンスの再創出とライティングエブリウェアにおいて、技術的・工業的なリーダーです。 モビリティの変革に不可欠なこれらの4分野は、今後数年間のグループの成長を推進します。 ヴァレオはパリ証券取引所に上場しています。 数字で見るヴァレオ:2021年、グループは173億ユーロの売上を記録し、OEM売上の12%を研究開発に投資しました。 2021年12月31日現在、ヴァレオは184カ所の工場、21カ所の研究センター、43カ所の開発センター、16カ所の流通プラットフォームを構え、世界31か国で103,300人の従業員を擁しています。
よく読まれている記事
給油のたびに何気なく触れている燃料キャップ。実はその扱い方ひとつで、ボディを汚したりキャップを落としたりと、無駄なストレスを生んでいることに気づいていない人は多い。ところが、ほとんどのクルマには“ある[…]
車内の内窓掃除は、つい後回しにされがちだ。しかし実際は、視界のクリアさが運転の快適性と安全性を大きく左右する重要なポイントでもある。特に近年のクルマはフロントガラスの傾斜が強く、大型モニターや張り出し[…]
受注再開は、2026年夏ごろが有力 カローラクロスは、2025年5月の改良時にフェイスリフトの実施やガソリン車の廃止、スポーティなGRスポーツの追加など、過去最大規模の大きな変更が加えられた。改良前か[…]
古いクルマはもちろんだが、新車でも路面から伝わる振動やノイズがまったくゼロというわけにはいかない。そこで、この振動やノイズをもっと低減してくれるグッズが発売された。しかも、振動が伝わりやすい部分の結合[…]
トイファクトリーが手掛ける「CORDOBA CRUISE(コルドバクルーズ)」は、ただのバンコンではなく、大人二人の旅を劇的に変えるための“移動する上質空間”といった色気を放つ一台だ。ベースはトヨタ・[…]








