※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
テラモーターズ、新築物件にも順次導入しカーボンニュートラル実現に向けて連携
エネルギー事業を展開するDaigasグループの不動産開発会社である大阪ガス都市開発株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:友田泰弘、以下大阪ガス都市開発)と、EVをもっと身近にすることを目指すTerra Motors株式会社(本社:東京都港区、取締役会長:徳重徹 / 代表取締役社長:上田晃裕、以下テラモーターズ)は、大阪ガス都市開発が東京都内で保有する都心型賃貸マンションシリーズ「アーバネックス」23物件に対して、テラモーターズが提供するEV充電インフラ「Terra Charge」を導入することとなりました。今後、導入範囲を新築物件にも拡大し、カーボンニュートラルの実現とエネルギーレジリエンスの確保に向けて協同してまいります。

■Terra Charge採用決定の背景
地球温暖化対策への社会的要請は一層高まっており、企業にも脱炭素社会に向けた取り組みが求められています。また、気候変動による自然災害の増加リスク等を考慮し、災害発生時のエネルギー供給問題をいかに解決するかという点においても課題が残っています。これらに最適なソリューションの一つとして、電気自動車(EV)の普及が注目を集めています。脱炭素化を考える上で、自動車の電動化は必須であり、分散型エネルギーリソースとしての活用も見据え、EVの普及が期待されています。
一方で、EVの導入を検討する上で必要な充電インフラが不足しています。日本政府は、EV充電インフラを2030年までに現状の約5倍にあたる15万基まで拡充するという目標を立てていますが、これまで整備が進んできませんでした。特に大きな課題となっているのは、マンションのEV充電インフラです。EVに必須となる自宅での充電環境を考える際、マンションの場合には複数の区分所有者の合意が必要となります。EV充電設備の導入には、設備費用、工事費用、月額利用料、電気代などの費用負担が発生してしまうため、EVの普及が進んでいない日本の現状においては、意思決定ハードルが高いという課題がありました。
Daigasグループでは、カーボンニュートラルの実現とエネルギーのレジリエンス確保に力を入れており、大阪ガス都市開発は、マンション入居者のニーズに寄り添った住環境の提供やの利便性向上に繋がる施策の導入を積極的に進めています。テラモーターズでは、EVの普及促進のためにEV充電インフラ「Terra Charge」を無料提供しており、両社の事業はエネルギー課題の解決に向けてシナジーがあると考え、協同していくこととなりました。

■今後の展開
今回は既存マンションへの導入決定となりますが、今後、新築マンションへの導入も進め、東京都の2025年には新築マンションやビルにおいてEV充電設備の設置義務化される方針(※)等により、これからの住宅の標準装備となるEV充電インフラを拡充していくことにより、カーボンニュートラルの実現を両社で目指します。
(※)東京都環境確保条例施行規則の一部を改正する規則(令和4年12月22日公布)
■導入予定マンション(23物件)


■賃貸マンションシリーズ「アーバネックス」について
「アーバネックス」は大阪ガス都市開発が京阪神・首都圏に展開する賃貸マンションブランドで、現在首都圏【東京都、神奈川県】では、52棟2,552戸を保有しています。(2022年12月末現在)。駅から徒歩圏の利便性と、先進の仕様、快適な住居空間にこだわったアーバンアクティブな暮らしをお届けします。
Urbanex公式ページ:https://ogud.co.jp/urbanex/
■Terra Chargeとは
テラモーターズが2022年4月より開始した電気自動車向けの充電インフラです。EVの充電設備だけでなく、充電時間の設定や料金決済を行う専用アプリ、管理クラウド、サービスの提供開始に必要なご説明、充電設備の設置工事、ハードおよびソフトの管理運営までを一貫して担います。「Terra Charge」によって、日本でEVがもっと身近になる環境づくりを目指しています。
Terra Charge サービスページ:https://terramotors.co.jp/terra-charge/
■大阪ガス都市開発株式会社
設立:1989年6月
資本金:15億円7千万円(大阪ガス株式会社100%)
代表者:友田泰弘(代表取締役社長)
事業内容:不動産の開発・賃貸・分譲・管理、都市開発に関する調査・研究・企画
URL:https://ogud.co.jp/
■Terra Motors株式会社
設立:2010年 4月
資本金:19億円(資本準備金を含む)
代表者:徳重徹(取締役会長)、上田晃裕(代表取締役社長)
事業内容:EV充電インフラ事業、e-Mobility 事業、金融サービス事業、Connected E-Mobility プラットフォーム事業
URL:https://terramotors.co.jp/
よく読まれている記事
年末年始は、多くの人が移動するシーズン。公共交通機関を利用する場合もあれば、自家用車で移動する人も多くいる。そこで気をつけたいのが、雪による影響だ。強烈な寒波による降雪で、各地の道路網が麻痺…。そんな[…]
2025年11月の公開以来、大きな注目と話題を集める、ランドクルーザーシリーズの末っ子、FJ。取り回しの良さそうなコンパクトボディだが、本格的なオフロードもこなすこのモデル、果たしてラゲッジスペースの[…]
様々なカー用品をリリースするMAXWINの、人気ドライブレコーダー「MF-BDVR004」が期間限定の割引キャンペーンで購入できるチャンス。配線不要で貼るだけでOK、クルマもバイクにも対応。このモデル[…]
ワクワク、ドキドキ…今度の週末はどこへ行こう⁉︎ キャンピングカーなどで車中泊旅行を計画しても、パーキングエリアなどでは長時間駐車が禁止されていたり、車中泊中に犯罪に巻き込まれてしまうことも少なくない[…]
冬の運転で欠かせない暖房。寒さをしのぐために無意識で操作しているその使い方が、実は燃費をじわじわ悪化させているかもしれない。暖房は燃費に影響しない、と聞いたことがある人ほど要注意だ。A/Cの扱い方、ア[…]
最新の記事
- ボルボがXC40の特別仕様車を100台限定で発売!
- MODELLISTA、東京オートサロン2026で新たな2台を展示 コンセプトとプロトタイプが登場【モデリスタのフラッグシップ・イメージリーダーと新デザインフィロソフィーを取り入れた2台】
- ルノー、キャプチャーとアルカナの一部グレードの価格を改定
- 1月3日に箱根駅伝中継中CMから放映開始!「道がクルマを鍛える」モータースポーツを起点に、GRの原点を描き切る新映像 TOYOTA GAZOO Racing「WILD ROAD」公開へ!!
- 【月刊自家用車2月号発売】新型RAV4賢い買い方選び方/大予想!新型ランクルFJ、新型デリカD:5、新型CR-V、新型CX-5、新型エルグランド/全国新車値引き生情報etc.







