※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
CATLが第6位に急伸、トップも視野に
マークラインズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒井 誠、 http://www.marklines.com/)は、2022年度サプライヤー売上高ランキング(各社の自動車事業売上高を米ドル換算で比較、一部推定値を含む)をとりまとめました。前年度に引き続き各社とも売上高を伸ばし、上位5社は前年と同様の顔ぶれとなりましたが、CATLがバッテリー需要の増加を受け第6位と大きく躍進しました。
2022年度は、ほぼすべてのサプライヤーの売上高が前年比で増加しました。2022年の前半は新型コロナウイルスによるロックダウンの影響を受け、主に中国で自動車の生産台数が大きく減少しました。また、その他の地域では引き続き半導体不足や原材料価格の高騰などサプライチェーンの課題に直面しました。しかし、それらの影響を受けながらも市場としては緩やかな回復傾向にあり、生産台数の回復に伴って各サプライヤーは売上を伸ばしました。

上位5社までは、昨年度から順位の変動はありませんでした。引き続き世界最大の自動車部品サプライヤーはBoschとなり、デンソーも引き続き世界第2位となっています。次いで、ZF、現代モービス、Magnaが続きました。一方で、2022年度はバッテリー需要の増加を受けCATLが第6位に浮上しました。前年6位だったアイシンは、一つ順位を落とす結果となりました。2022年のCATLのバッテリー供給は、主にテスラ中国ほか中国EVメーカー向けが中心でしたが、2023年以降は中国系メーカー以外への拡販が進み、来年には自動車部品サプライヤーとしてトップとなる可能性もあります。
マークラインズの情報プラットフォームでは、上位30位までのランキングのほか、詳しい企業動向に関する記事を掲載しています。詳しくは下記リンク先をご覧ください。
https://www.marklines.com/ja/report_all/supplier0007?rf=prtimes
人気記事ランキング(全体)
フェラーリを突き放した”奇跡のモデル” ランボルギーニ・ミウラはスーパーカー世代でなくとも、クルマ好きなら誰もが憧れる名車中の名車かと。 1966年にP400(ちなみに、PはPosteriore=ミッ[…]
自力ではほぼ無理? 拭き取りにくいフロントガラスの奥の方問題 車種によって異なるが、例えばプリウスのように、フロントガラスが極端に寝かされたデザインだと、奥の方まで手が入りにくく、洗車の際や窓が曇った[…]
争奪戦必至のSTIコンプリート、ボディカラーは5色を設定 S210は、WRX S4をベースに、スバルが2008年から参戦しているニュルブルクリンク24時間レースで得られたノウハウが投入されている500[…]
ベース車両はトヨタのタウンエース 落ち着いたカーキのボディながら差し色の黒で引き締まり、かっこよさが際立ち「こりゃ目立つわ…」と思わせるキャンピングカーのベースとなる車両はトヨタのタウンエース。荷室が[…]
ダイハツ・アトレー広すぎる室内スペース。シートをフルフラットにすると巨大なソファのよう こちらの軽キャンパーは、広々空間で人気のダイハツのアトレーがベースとなっている。写真を見てもらえればわかると思う[…]
最新の投稿記事(全体)
余裕のキャビンに豪華装備をプラスすることで、7シリーズ級の快適性を実現 今回導入される「525Li Exclusive M Sport」と「i5 eDrive35L Exclusive M Sport[…]
日産のフラッグシップを象徴するモデルとして、大きな期待が集まっている 2026年度に発売が予定されている次期エルグランド。まず外観が先行公開されたが、今回明らかになったメカニズム情報からも、かなり期待[…]
Data System デジタルルームミラー(DRM6030) 付属する専用カメラはソニー製センサーを採用 今回取り上げるデータシステム「DRM6030」は、11V型サイズのルームミラーモニターに、フ[…]
テーマは「日本のクルマ文化の発展」。貴重な名車が公道をパレード 多くの歴史的車両を保有するトヨタ博物館が、年に一度開催するビッグイベント「トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」が、去る2025[…]