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2024年5月1日、ゲイドン(英国):
数十年に一度、アストンマーティンに新しいパワープラントが登場し、ウルトラ・ラグジュアリーにパラダイムシフトを起こすことがあります。本日姿を明らかにする恐るべき新型V12エンジンは、まさにこれに相当します。
アストンマーティンは、25年にわたるV12エンジン搭載フラッグシップ・モデルの血脈を最高の技術を詰め込んだ傑作へとつないでいくことに心血を注ぎ、このクラスの真のリーダーとしてあり続けました。アストンマーティンの並外れたエンジニアリング力を余すところなく示す新型エンジンは、その反骨精神でクルマとのエモーショナルな関係を断固として守り、心臓の鼓動が高鳴る走りに突き進むドライバーたちに、腹底に響く本能的なパフォーマンスを約束します。
最高出力835PS最大トルク1000Nmを誇る新型V12エンジンは、他の追随を許しません。最適化と改良を狙って設計を完全に見直し、内燃プロセスの全工程に磨きをかけ、かつてないパフォーマンスと効率を実現しています。
新型V12エンジンのハイライトは、強化されたシリンダーブロックとコンロッド、再加工されたカムシャフトを組み込んだ再設計のシリンダーヘッド、新しいインテークポートとエキゾーストポートです。スパークプラグの位置を変更し、大流量の燃料インジェクターを採用することで、燃焼を最適化し、クラストップレベルのパフォーマンスと効率を実現しました。さらに、新開発の高速かつ低慣性のターボチャージャーにより、パフォーマンスとスロットル・レスポンスが向上しています。
アストンマーティン最高技術責任者(CTO)のロベルト・フェデリは次のように述べています。「V12エンジンは、長らくパワーと品質の高さの象徴でありましたが、同時にエンジニアリングにかける情熱と優れた技術力を世に示すものでもありました。最高出力835PS、最大トルク1000Nmを誇るこの比類なき新型エンジンは、アストンマーティンにとって素晴らしいV12の新時代の夜明けを示すものにほかなりません。」
アストンマーティンの最も特別な限定モデルに搭載される新型V12エンジンは、毎年限られた数のみが手作業で組み上げられ、ラグジュアリーなスポーツ志向の大胆な声明であると言えます。
最初の搭載は新しいフラッグシップ・モデルで、2024年後半にデビューが予定されている真の創造的破壊者の心臓部に鎮座することになり、さらなる技術的詳細の発表を予定しています。
“All will be vanquished.”
こちらのプレスリリースに関する素材は、下記よりダウンロード可能です。
アストンマーティン・ラゴンダについて
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。
ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、DBS、DBXに加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サスティナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは2025年から2030年にかけて、PHEVとBEVを含むブレンドドライブトレインアプローチによる内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、電気自動車のスポーツカーとSUVのラインナップを持つという明確なプランを描いています。
英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界で50以上もの国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2030年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。
ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。
2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。
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