※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
ひとクラス上のゆとりあるボディを得て大幅に進化

- MQB evoアーキテクチャー採用により、最先端技術を搭載
- ボディサイズを拡大し、ひとクラス上のゆとりある居住性とステーションワゴン最大級の荷室を実現
- 48Vマイルドハイブリッド、クリーンディーゼル+4WD、プラグインハイブリッドと多彩なパワートレインを選択可能
フォルクスワーゲン ジャパン(東京都品川区:ブランドディレクター アンドレア カルカーニ)は、9世代目となる新型「Passat(パサート)」の予約注文受付を9月に全国のフォルクスワーゲン正規販売店にて開始し、11月の出荷開始を予定しています。
「Passat」は1973年の発売以来、50年以上の歴史を誇るロングセラーで、フォルクスワーゲンの伝説的なベストセラー「Beetle」を超える3,400万台以上が販売されてきました。
9世代目となる新型「Passat」は主要マーケットである欧州市場のトレンドによりワゴンボディ専用モデルになり、従来のMQBアーキテクチャーの進化版であるMQB evoアーキテクチャーを採用しました。新型「Passat」の革新的な技術基盤であるMQB evoプラットフォームにより、多くの最先端技術を採用することに成功。従来のアダプティブシャシーコントロール“DCC”は、”DCC Pro”へと大幅な進化を遂げ、新次元の快適性を実現します。
アダプティブシャシーコントロール”DCC”は、ボリュームセグメント初の2バルブ独立制御式の”DCC Pro”へと進化し、従来の機構では不可能だった複雑な制御を実現します。新しい”DCC Pro”の内部構造は、伸び側/縮み側が独立したオイル回路となっているため、それぞれ別々に減衰力をコントロールします。高度な技術で鎬を削るモータースポーツの世界では同様の技術の採用例がありますが、ボリュームセグメントでは世界初採用です。新型「Passat」ではこの技術を用いることで本来相反するダイナミックな走行と快適な乗り心地を、これまでにない高いレベルで両立しました。スポーツモードではフォルクスワーゲンらしい軽快なハンドリングを、コンフォートモードでは快適なフラットライドを実現します。
さらに、MQB evoプラットフォームにより“DCC Pro”と電子制御ディファレンシャルロック(XDS)を高度に協調制御する”Vehicle Dynamics Manager”をフォルクスワーゲンとして初採用しています。走行状況に応じて4輪独立で可変制御することで、定評あるフォルクスワーゲンの正確なステアリングレスポンスは、さらなる高次元へ達しています。
パワートレインは1.5L eTSIマイルドハイブリッドシステム(FWD)と、2.0L TDIクリーンディーゼルエンジンにフルタイム4WDシステム4MOTIONの組み合わせに加えて、従来よりEV走行レンジを延伸させたプラグインハイブリッドのeHybridをラインナップしています。
48Vマイルドハイブリッドとなった1.5L 直列4気筒ガソリンエンジンは、燃焼プロセスに高効率なミラーサイクルを採用し、さらに高度な技術であるガソリン用可変ジオメトリターボを組み合わせるなど、省燃費とトルクレスポンスを両立させた最新スペックのユニットです。制御を最適化し、気筒休止とコースティング時のアイドルストップ時間を拡大したアクティブシリンダーマネジメントACTも備わります。
2,200barのコモンレールを用いる2.0L 直列4気筒ターボディーゼルは2連式SCR噴射を採用したツインドージング型で、高いNOx除去能力と優れたレスポンスを実現した最新世代のものです。日本仕様ではこのTDIエンジンをフルタイム4WDシステム”4MOTION”との組み合わせで展開します。
eHybridは1.5L eTSIをベースにやや低い圧縮比など細かなチューニングを施しています。システム総合出力としては150kW/350Nm(欧州公表値)を発生し、19.7kWhのリチウムイオンバッテリーを使って120km超のEVレンジ(WLTC、欧州計測値)を実現しています。日々のドライブはローカルゼロエミッションとして、遠出はハイブリッド車として、多様なライフスタイルを支えるパワートレインです。
従来よりボディを拡張し、ひとクラス上のセグメントに相当する4.9m級のボディサイズが与えられ、様々な用途・ライフスタイルに対応する包容力を獲得しました。特に50mm延長されたホイールベースによりリヤシートの居住性が向上し、多人数乗車でも快適に過ごせるゆとりあるボディサイズとなっています。また、最大1,920Lの荷室容量は、日本のステーションワゴンとして最大級の容量を誇ります。
進化した駐車支援システム “Park Assist Plus”では、ステアリング操作のみならず、アクセル・ブレーキも自動操作。新たに搭載されたメモリー機能では、駐車スペースの50m手前からの操作を記憶する事ができ、最大5件までメモリー登録可能です。
グレードは、”Travel Assist”やレーンキープアシストシステム”Lane Assist”、 レーンチェンジアシストシステム”Side Assist Plus”などの最新の運転支援システムをすべて標準装備とした『Elegance Basic』(1.5eTSIのみ)をエントリーグレードに設定し、15インチの大型タッチディスプレイを備えた純正インフォテイメントシステム”Discover Pro”やヘッドアップディスプレイを標準装備した『Elegance』、そして専用エクステリアを身に纏い、専用シートや19インチアルミホイールを装着した『R-Line』の3グレードを設定し、計7グレード展開となります。
グレード構成は以下をご参照ください。
新型「Passat」:7グレード展開
– eTSI Elegance Basic 1.5L eTSI(110kW/150PS) / 7速DSG / FWD
– eTSI Elegance 1.5L eTSI(110kW/150PS) / 7速DSG / FWD
– eTSI R-Line 1.5L eTSI(110kW/150PS) / 7速DSG / FWD
– TDI 4MOTION Elegance 2.0TDI(142kW/193PS) / 7速DSG / 4WD
– TDI 4MOTION R-Line 2.0TDI(142kW/193PS) / 7速DSG / 4WD
– eHybrid Elegance 1.5L eTSI PHEV (110kW/150PS) / 6速DSG / FWD
– eHybrid R-Line 1.5L eTSI PHEV (110kW/150PS) / 6速DSG / FWD
新型「Passat」についての主な諸元や主要装備表は以下をご参照ください。
新型「Passat」 諸元表

<>:電動パノラマルーフ装着車
新型「Passat」主要装備表





*1:レザーシートパッケージ
2:DCC Proパッケージ(1とセットプション)
3:R-Line Plusパッケージ(4と同時選択できません)
4:Luxuryパッケージ(1、*2とセットプション)
<オプション>
・レザーシートパッケージ(Elegance / R-Line)*1
- レザーシート
- パワーシート(運転席/助手席<前後/高さ/角度/リクライニング>、運転席メモリー付)
- シートベンチレーション/マッサージ機能(運転席/助手席)
- 電動格納式リモコンドアミラー(ヒーター、自動防眩機能<運転席>、メモリー、
リバース連動機能<助手席>付)
・DCC proパッケージ(Elegance / eTSI R-Line / TDI R-Line)*2
- アダプティブシャシーコントロール”DCC Pro”
- プログレッシブステアリング
・R-Line Plusパッケージ(R-Line)*3
- R-Line Plus専用エクステリア/インテリア(専用デザインバンパー/リヤコンビネーションランプトリム/
19インチホイール、ブラックペイントルーフ&ルーフスポイラー、専用デザインレザーシート、
専用マイクロフリースルーフライナー)
- アダプティブシャシーコントロール”DCC Pro”
・ラグジュアリーパッケージ(Elegance / R-Line)*4
- プレミアムサウンドシステム”Harman Kardon”(総出力700W、16チャンネル・13スピーカー)
- 電動パノラマスライディングルーフ(電動サンシェード、UVカット機能付)
・有償オプションカラー: オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト
新型「Passat」の広報写真は、フォルクスワーゲン プレスクラブからダウンロードしてご利用ください。
http://https://www.volkswagen-press.jp
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