※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。
マークラインズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒井 誠、http://www.marklines.com/) は、電気自動車の世界販売の約90%をカバーする主要15カ国を対象にグローバル市場における電気自動車の台数情報及び販売動向を分析した2024年9月の電気自動車(BEV/PHV/FCV)販売月報(商用車を除く、推計値を含む)を掲載しました。
対象国;中国、米国、日本、インド、ドイツ、フランス、ブラジル、英国、韓国、カナダ、イタリア、タイ、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド
注)過去の台数データの一部に修正が入りました。
一部のデータには推計値が含まれます。
中国の販売台数(出荷台数)は輸出台数を除く集計値となります。
電気自動車(BEV/PHV/FCV)のシェア
主要12カ国とノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧3カ国(計15カ国)における9月の電気自動車販売台数は150.8万台だった。前年同月比で32.5%増と大きく伸び、前月比でも19.1%増加した。9月の電気自動車シェアは27.6%で、前年同月比では7.6ポイント増、前月から1.8ポイント増加した。2カ月連続で過去最高を更新している。1~9月の電気自動車累計販売台数は、前年同期比23.2%増の1,010.5万台で、自動車販売台数全体に占めるシェアは22.4%となった。
HVの9月の販売台数は前年同月比で4.3%増、前月比では9.6%増の42.0万台だった。シェアは前月から0.1ポイント減の7.7%となった。1~9月のHV累計販売台数は350.8万台、前年同期比で14.6%増加し、自動車販売台数全体に占めるシェアは7.8%だった。
主要メーカーの電気自動車販売台数推移
メーカー別(大手主要メーカー、Tesla、中国系大手電気自動車メーカー)の電気自動車販売台数推移は以下の通り。
首位はBYDで前月から4.4万台増の39.5万台だった。2位のTeslaは前月から2.3万台増の16.0万台。3位はGeelyで前月から2.2万台増の12.1万台となった。4位のGMグループは3.5万台増で9.8万台。VWグループは前月から1.9万台増の7.6万台で5位だった。
BYDは前月比12.4%増、前年同月比では48.6%増の大幅な増加で過去最高を更新し続けている。Teslaも前月比が17.3%増、前年同月比が32.3%増となり、2023年12月の16.3万台に次ぐ結果となった。Geelyも前月比21.8%増、前年同月比73.1%増と好調が続く。GMグループも前月比55.0%増、前年同月比106.9%増と大幅な伸びを見せている。電気自動車の販売台数は例年、年末にかけて増加する傾向があり、2024年もその兆候が見られる。
このほか、国別/メーカー別/パワートレイン別の電気自動車シェアや販売台数推移を掲載しています。
・各国の電気自動車シェアと推移
・BYD、Tesla、Geelyの電気自動車販売動向
・主要メーカーのパワートレイン別販売構成比
(参考)主要12カ国の自動車販売動向(全パワートレインを含む)
詳しくは下記リンク先をご覧ください。
https://www.marklines.com/ja/report/statistics_evsales_202409?rf=prtimes
マークラインズの情報プラットフォームは、EV・電動化に関する様々なコンテンツをご提供しております。下記リンクよりサービス紹介をご覧ください。
https://www.marklines.com/ja/lp/vehicle-electric.html?rf=prtimes
・電動車(HV/EV/PHV/FCV)販売台数
・5年後までの新型EVやxEVのフルモデルチェンジ情報
・電動車600モデル超のデータベース
・環境規制 (排ガス・燃費/CO2 等)
・EV関連部品(バッテリー、e-Axleほか)のシェア・供給情報、サプライヤー検索
・EVの分解調査レポート、電動パワートレインの展示会取材情報
・各国・地域の電動化政策、新興EVメーカーや電池メーカーの動向など最新ニュース
人気記事ランキング(全体)
ベース車両はダイハツのアトレー ベースとなる車両はダイハツのアトレー。燃費が良く小回りの効く軽自動車でありながら、車内スペースが広く、多くの荷物も積み込める人気の車。キャンピングカーイベントではベース[…]
アルファードがベースのキャンピングカー(グランドモーター) ベースとなる車両は広々とした高級感あふれるミニバン・アルファード。キャンピングカーとしてだけでなく、世間でよく見かける超人気車種だ。サイズが[…]
ベース車両は遊びの王様トヨタ・ハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の[…]
ETC利用率は90%を超え、広く普及 ETCとは、エレクトロニック・トール・コレクション・システムの略称となり、日本語では電子料金収受システムとなる。高速道路や有料道路の料金所などに設置され、ノンスト[…]
ベース車両はトヨタのハイエース ベースの車両はトヨタのハイエース。カスタムの幅が広く、アウトドアを中心としたユーザーに、非常に人気の高い車だ。 ハイエースはなんと言ってもクラス最大級の荷室の広さが魅力[…]
最新の投稿記事(全体)
原材料価格の高騰を理由とした価格改定も実施 ダイハツ工業は、「タフト」の安全性能を向上させるなど、一部仕様変更を実施。11月21日より発売する。 なお、今回の一部改良で原材料価格の高騰を理由とした、メ[…]
水素エンジンとトヨタハイブリッドシステムの融合で、ガチで滑らかな走りを披露! 現在スーパー耐久の場を活用して水素エンジンの開発が行なわれているが、開発の現場はサーキットだけではなく、並行して実用化に向[…]
1:トヨタ マークII/チェイサー/クレスタ[X70] デビュー:1984年8月 ボディカラーは”スーパーホワイト”ほぼ一択”だ。ワインレッドの内装に、柔らかなシート表皮。どこか昭和のスナックを思い起[…]
ベース車はスズキ・エブリイワゴン/キャビン 2mini Frozoo(マリナRV) ベースとなる車両はスズキ・エブリイワゴン。釣りやキャンプなどアウトドア趣味のユーザーに人気が高い軽バンコンは、キャン[…]
ナメたナットを切って外すツール 角をナメてしまったナットは、外れたとしても再利用することは難しい。であれば、壊してして外す、という選択肢もある。それを可能とするツールが「ナットブレーカー」だ。ナットを[…]