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【パナソニック CN-F1X10BHD】対象車種は470以上、注目は新搭載の”HD美次元マップ”

有機ELを採用し、以前より画面の見やすさに定評のあるストラーダがフルモデルチェンジし、2021年12月上旬より発売を開始する。車種専用のカーナビが増える中、2DINサイズのボディとフローティング構造のディスプレイを合わせることで、470以上の車種に取り付け可能。幅広い車種のオーナーから支持を集める人気モデル、今回はハイエンドモデルのCN-F1X10BHDをチェックした。

●文/まとめ:月刊自家用車編集部 ●写真:パナソニック

映像美とストレスのない地図操作

2016年からフローティング構造の9V型大画面カーナビゲーションを発売、それまで特定の車種に限られてきた大画面ナビの市場を拡大したストラーダの2021年モデルが12月上旬より発売を開始する。今回の最大の特徴は、全モデルで映像と地図をHD解像度での表示に対応させている点だ。

以前より評価の高かった業界唯一の有機ELディスプレイを採用し、外光反射も抑えて斜めからも見やすかった液晶が大きく進化した。暗いシーンから明るいシーンまで表現力が増し、色調再現エリアの幅も拡大。視野角も約180°あり、車内の様々な角度からもブルーレイなどの美しい映像を楽しむことが出来る。液晶に合わせ地図の視認性も向上させており、高精細なHD描写に対応した「HD美次元マップ」は、視認性を考慮した配色の新デザインを採用し、ビルの明かりや影までリアルな描写を実現している。

地図探索やスクロールなどで重要となるCPUは、ストラーダ史上最速の高速CPUを採用。スピード反応で心地よい操作感となるダイレクトレスポンスⅡや驚異の5ルートスピード探索機能など、ストレスのない操作が可能となった。駐車場内での位置精度の向上や、高低差のある場所でも正確に自車位置を計測しルート案内してくれる、信頼感と安心感が魅力的だ。

その他、音の匠による極サラウンドの採用でクリアな音質にも磨きをかけている。より進化したストラーダの発売が今から待ち遠しい。

さらに進化した美しい質感と強度となった高品質デザイン。耐震性も兼ね備えた新素材を採用。

トップメニューは、よく使う機能をメニューに表示。項目をドラッグしながら移動できるので簡単だ。

3D地図の昼モード。リアルな表現力はHD美次元マップによるもの。

3D地図夕方モード。夕暮れ時の空気感も地図上で再現されている。朝方も同様に再現。

3D地図の夜モード。建物の窓からの灯りなども表現されており、こちらもリアルに表現。

想定販売価格(税込)

  • CN-F1X10BHD:22万円前後
  • CN-F1X10HD:20万円前後
  • CN-F1D9HD:14万円前後
  • CN-HA01D/WD:9万円前後
  • CN-HE01D/WD:8万円前後


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