2022年2月10日~13日まで、千葉県にある幕張メッセで開催された「ジャパンキャンピングカーショー2022」。日本最大級のキャンピングカーショーで、軽自動車ベースの軽キャンピングカーや、ハイエースやキャラバンなどのバンをベースにしたバンコンなど、用途や予算にあった様々なキャンピングカーが並んでいる。会場内の様子を少しだけご紹介しよう。
●文/まとめ:月刊自家用車編集部
コロナ禍で更に人気。テレワークの拠点にも
先日発表されたキャンピングカー白書2022によると、2021年の国内キャンピングカー販売売上合計額が新車・中古車を合計して過去最高の635.4億円(対前年比109%)となったことが発表された。キャンピングカーの販売総額は直近10年間で約3倍になり、市場規模は急激に拡大、累積保有台数も増加し続け13万6000台にも達しているという。
そんな人気のキャンピングカー業界で注目のイベント「ジャパンキャンピングカーショー2022」が幕張メッセで開催中された。人気モデルや新型モデル、他ジャンルとのコレボレーションモデルなど、色々なモデルが集まる国内最大級のイベントだ。
コロナ禍でリモートワークが増えているのも業界には追い風のようだ。まるで自室のようなパーソナルスペースを持つキャンピングカーは、家庭内で仕事部屋がない人などに特に人気が高まっているという。用途の広がりと共に、進化するキャンピングカー業界は今後も注目が高まるだろう。
会場内の様子をちょこっと紹介
◆日産ブース【MYROOMコンセプト】【マルチベッド仕様】
日産自動車が提案するコンセプトモデル「MYROOM」。直線的なデザインをベースに、ぬくもりのある木目調パネルや、柔らかい光のLEDなど、リラックスできる空間を提案。その他、キャラバンのマルチベッド仕様など実用的なモデルも展示されていた。
【MYROOMコンセプト】
【マルチベッド仕様】
◆KATO MOTOR
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