8型フローティングディスプレイ搭載で、軽自動車やコンパクトカーとの相性も抜群【彩速ナビ】

彩速ナビ(MDV-S809F)
価格:オープン(実勢価格:10万円前後/税込)

ケンウッドのAV一体型ナビ、彩速ナビのミドルクラス「TYPE S」がモデルチェンジ。新機能追加でコスパをさらに高めるとともに、8型フローティングディスプレイ搭載モデルがラインナップに加わった。

●文/写真:浜先秀彰まとめ:月刊自家用車編集部

ディスプレイユニットが手前に出ているため、ドライバーからはひと回り大きく見える

ケンウッドのAV一体型ナビ、「彩速ナビ」にはTYPE M、TYPE S、TYPE Lの3シリーズが存在するが、今回売れスジとなっているミドルクラス〝TYPE S〞が 2022年モデルにチェンジ。4機種をラインナップする中から最注目の「MDV-S809F」について詳しく紹介しよう。

ディスプレイユニットが手前に出ているため、ドライバーからはひと回り大きく見える。

最大の注目ポイントは2DINサイズのボディに8型フローティングディスプレイが組み合わされていることだ。これにより純正よりひと回り大きな画面ながら標準のカーAVユニット用スペースへの装着を実現。2DINサイズスペースを持つほとんどの国産車に装着が可能となる。写真を見てわかるようにルックスもきわめてスマートで、前後角度の調整機構も備えている。画面サイズが大きすぎないためシフトレバーやエアコン吹き出し口などと干渉しにくく、軽自動車やコンパクトカーとのマッチングにも優れる。

2DINサイズの本体にはDVD/CDスロットやSDメモリーカードスロットが装備される。

反射が少なく、見やすい角度に調整できる。動きはやや重いため振動によるブレにも強い。

コスパの良さもウリ

ナビ&AV性能もグンと充実し、上級である〝TYPE M〞で好評の機能を数多く搭載。視認性に優れた地図色「スマートカラー」や、地図上に操作ボタンが浮かび上がる「オーガニックGUI」、地図の俯角をリニアに調整できる「3Dスライダー」、スマホなどの映像を高画質で再生できる「HDMI入力端子」などを備えている。驚くべきコスパの高さだ。

彩速ナビTYPE Mで好評のスマートカラーを搭載。目の負担を減らして見やすさを追求。

従来からの地図色であるダイナミックカラー。クッキリとした鮮やかな色合いが特徴だ。

オプションには連携機能付ミラー型2カメラドラレコを用意。デジタルミラーとしても利用できる。

他LINE UP

MDV-S809L

価格:オープン(実勢価格:10万円前後/税込)

MDV-S709W

価格:オープン(実勢価格:8万円前後/税込)

MDV-S709

価格:オープン(実勢価格:8万円前後/税込)

◆ハイレスポンスで快適なコントロール

指先の上下で見下ろし角度の調整ができる「3Dスライダー」。動きがとてもスムーズ。

地図スクロールは描画が途切れずに速い。カーソル位置を広域地図で示すのも便利だ。

◆上級モデル譲りのオーガニックGUI

メニューアイコンは地図の上に浮かび上がるように現れる。操作性にも優れている。

地図画面に重ねて再生中のAVソース情報、ルート関連情報などを表示することが可能。

ナビ連携型2カメラドライブレコーダー、ミラレコDRV -EMN5700もデビュー

DRV-EMN5700
価格:オープン(実勢価格:5万5000円前後/税込)
11型タッチパネルディスプレイを搭載した本体。純正ミラーに重ねてバンドで固定する。

リヤカメラは小型でスタイリッシュなデザイン。明るさ調整機能も備えている。

フロントカメラは本体の背面に装備され、角度調整も可能。左右スライド機構も備える。

ドライブレコーダーの機能設定はタッチ操作で行える。音声コマンド操作にも対応する。

彩速ナビの画面で映像再生が可能。前後カメラともフルHD画質で高感度なSTARVIS仕様だ。


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