
●文:月刊自家用車編集部
開発コンセプトは『一張羅を羽織る』の『一張羅』!
今年に入って、北米市場と中国市場で発表されたホンダの新SUV。北米では「HR-V」、中国では「ZR-V」のネーミングで販売される。この度、2022年5月19日にホンダWEBサイト内の「Honda Design」コーナーで、新SUVの開発チームのインタビューが公開された。
新SUVの開発責任者である小野修一氏は「CR-Vが年々大型化していったことで、ヴェゼルとの差が広がり、中間サイズのニーズがあることを強く感じていました。この新型SUVは、大切な人に会いに行くときのお気に入りを羽織る、『一張羅を羽織る』の『一張羅』をコンセプトに選びました。他社のSUVとの“差”を考えるのではなく、絶対的な“違い”を追求しています。(インタビュー記事より抜粋)」とコメントしている。
ものづくりセンター 機種開発LPL 小野修一氏
このほか、パッケージ担当、エクステリアデザイン担当、「Color, Material, Finishing」のデザイン・コーディネート担当、パッケージ担当者のインタビューも掲載されている。
写真左から、パッケージ担当:伊藤智広氏、エクステリアデザイン担当:田村敬寿氏、CMF担当:後藤千尋氏、インテリアデザイン担当:上野大輝氏
新SUVは日本では「ZR-V」として2022年内に発売予定していることも公表された。さらに、ハイブリッドパワートレーンのe:HEVモデルの設定も明らかになっている。現行型シビックのプラットフォームを使い開発されていることから、1.5Lガソリンターボエンジンもラインナップされる可能性が高い。
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※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
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