現地時間米国5月31日、欧州6月1日に日本と同時に新レクサスRXはワールドプレミアされた。同時にデビュー当初のラインナップも公開されたが、日本市場、米国/欧州市場とラインナップが異なるようだ。日本向けプレスリリースでは掲載されなかった現地仕様の写真とともにその詳細をお届けしよう。
●文:月刊自家用車編集部
従来型と異なり、全世界共通で直列4気筒エンジンを搭載
日本向けの新型RXのラインナップは、現時点ではどのような構成になるか明言されていないが、2.4Lガソリンターボエンジン搭載のRX350(AWD/FF)と2.5Lガソリンエンジン+ハイブリッドのRX350h(E-Four/FF)、2.5Lガソリンエンジン+PHEV(E-Four)のRX450h+、2.4Lガソリンターボエンジン+ハイブリッド(DIRECT4)のRX500hという4タイプのパワートレーンをラインナップすることがアナウンスされている。
対して、米国仕様は暫定として、2.4Lガソリンターボエンジン搭載のRX350(AWD/FF)と2.5Lガソリンエンジン+ハイブリッドのRX350h(E-Four)、2.4Lガソリンターボエンジン+ハイブリッド(DIRECT4)のRX500hの3タイプの導入を紹介している。RX350hのFFモデルとPHEVのRX450h+がラインナップされていない点が異なる。
欧州仕様はパワートレーンラインナップこそ日本仕様と同じ4タイプだが、RX350とRX350hはAWD(RX350hはE-Four)のみ。全車AWDとなるのが日本仕様と異なる点だ。従来型のRXは米国向けで3.5LV6ガソリンエンジン搭載車もラインナップされているが、新型RXでは組み合わされる搭載エンジンに関してワールドワイドで直列4気筒エンジンに統一されているのが特徴だ。
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