ホンダ、新型SUV「ZR-V(ゼットアールブイ)」を先行公開。日本専用のフロントグリルを確認。予約は9月からスタート!

ホンダは7月14日に2022年秋に発売予定の新型SUV「ZR-V(ゼットアールブイ)」の情報を特設サイトで先行公開した。先行予約についても9月から開始することがアナウンスされた。ZR-V特設サイト:https://www.honda.co.jp/ZR-V/new/

●文:月刊自家用車編集部

エレガントな印象のバーチカルグリルを採用。8月13日から日本各地で先行展示会を開催

遂に公開された新型SUV「ZR-V(ゼットアールブイ)」の日本仕様。コンセプトは、「異彩開放」。ユーザーの個性を解き放ち、お気に入りの一張羅のように気分を高めるクルマを目指して開発されている。

パワートレーンは、シビックe:HEVから搭載された2.0L直噴エンジンと2モーター内蔵電気式CVTを組み合わせた「スポーツe:HEV」をホンダSUVとして初搭載。このハイブリッドシステムにより、市街地から郊外、高速道路、ワインディングまで、さまざまなシーンで1クラス上の上質で爽快な走りを提供する。

また、高レスポンスで軽快な走りの1.5Lガソリンターボエンジン+CVTも設定する。さらにハイブリッドとガソリンモデル両方にリアルタイムAWDを設定し、優れた雪上旋回や登坂の性能で安心感のある雪上走行を実現するという。

エクステリアは、「グラマラス&エレガント」をキーワードに都会にも似合うスマートでエレガントな演出が施されている。フロントからリアにかけてボリューミーで滑らかなな面が特徴のプロポーションとし、フロントグリルには、先に公開されている海外仕様とは異なる周囲の形状と連続性を持たせたバーチカル(垂直)グリルを採用。横長でシャープなヘッドライトと組み合わせ、上質でありながら凜々しいという存在感のある表情としている。

リアデザインは、ボディ下にボリュームを持たせつつ、上に向かって滑らかに絞り込むことでワイドトレッドを強調した造形としている。

インテリアは、左右に伸びた広がり感のあるインストルメントパネルを採用し、広々とした空間を演出。ハニカムのパネルなど現行型シビックと共通の造形も見られるが、パネルの絞り込みなど独自の造形も見られる。

細部にわたる部品の仕立ても、機能的で緻密な仕上げとして造形の美しさを際立たせて1クラス上の上質な室内空間を目指したという。加えて、ハイデッキセンターコンソールを採用し、運転席と助手席を分けることでパーソナルな空間を演出している。

新型「ZR-V」のパッケージングは、低く安定したドライビングポジションと見晴らしのいいアイポイントを両立することで、運転のしやすさとドライバーとクルマの一体感を高めることを目指したという。

また、ワイドかつ水平基調の前方視界や後方についても、他の車両や歩行者を認識しやすい視界とすることで、運転時の良好な視界を追求している。さらに後席についても、前席同様ヒップポイントを低く設定することにより、ルーフエンドデザインの自由度を高めることが可能になり、流麗なルーフラインと空力性能向上を両立させている。

ユーティリティについても、使い勝手のいい多彩な収納スペースを用意して、ユーザーのさまざまなニーズに応えられる設計となっているという。

■新型SUV「ZR-V」先行展示会開催概要
8月13日(土)より、日本各地で新型SUV「ZR-V」の実車を確認できる先行展示会の開催を予定している。詳細についてはZR-V特設サイトで紹介されている。

・8 月 13 日〜14 日:梅田駅 阪急ビッグマン前広場
・8 月 20 日〜21 日:東京駅 イベントスペース(八重洲中央口付近)
・8 月 27 日〜28 日:名古屋 JR ゲートタワー


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