現地時間2022年7月7日、欧州トヨタはランドクルーザー(日本名:ランドクルーザープラド)の「マットブラックエディション」を発表した。2023年1〜3月に欧州で発売される予定だ。
●文:月刊自家用車編集部
マットブラックのホイールとエクステリアパーツを装着。インテリアも新演出
ランドクルーザー(日本名:ランドクルーザープラド)の「マットブラックエディション」は、その名の通り、エクステリアのディテールにマットブラックを採用し、ランドクルーザーの高い堅牢性とオフロード性能を強調したモデル。
フロントまわりでは、グリルのサラウンドとバーティカルバー、ヘッドライトのアッパーガーニッシュ、フォグランプベゼルなどをマットブラック仕上げとし、同じくサイドステップ、ルーフレール、ドアミラーケーシング、18インチアルミホイールもマットブラックとされている。加えてライセンスプレート上のバックドアガーニッシュもマットブラックだ。
インテリアも新しい演出が施され、シートバックとクッションをブラック、サイドボルスターをグレーまたはサドルタンの2色のレザーシートから選択可能としている。
「マットブラックエディション」は、上級グレードに設定され、5ドアボディ、4WDのプラットフォームに、最大トルク500Nm、最高出力240hpを発生する2.8Lディーゼルターボエンジンと6速オートマチックトランスミッションが組み合わされている。
日本市場向けのランドクルーザーシリーズは、現行の300系が注文停止、ランドクルーザープラドも6ヵ月程度の納期となっている。各部をマットブラックで引き締めたこの仕様、噂される改良モデルにぜひラインナップを期待したい。
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