
●文:月刊自家用車編集部(ハラ)
ホンダ
フリード
・1.5Lガソリン車(129PS/15.6kg・m、WLTC総合モード燃費:15.6〜17.0km/L)
G 227万5900円(6人乗り・FF) 244万900円(6人乗り・4WD)
G 229万7900円(7人乗り・FF) 246万2900円(7人乗り・4WD)
G BLACK STYLE 241万3400円(6人乗り・FF) 257万8400円(6人乗り・4WD)※特別仕様車
G BLACK STYLE 243万5400円(7人乗り・FF) 260万400円(7人乗り・4WD)※特別仕様車
CROSSTAR 257万2900円(6人乗り・FF)273万7900円(6人乗り・4WD)
Modulo X 295万200円(6人乗り・FF)
Modulo X 297万2200円(7人乗り・FF)
・1.5Lハイブリッド車(110PS/13.7kg・m【エンジン】22kW/160Nm【モーター】、WLTC総合モード燃費:19.8〜20.9km/L)
HYBRID G 263万3400円(6人乗り・FF) 279万8400円(6人乗り・4WD)
HYBRID G 265万5400円(7人乗り・FF)
HYBRID G BLACK STYLE 269万9400円(6人乗り・FF) 286万4400円(6人乗り・4WD)※特別仕様車
HYBRID G BLACK STYLE 272万1400円(7人乗り・FF)※特別仕様車
HYBRID CROSSTAR 290万2900円(6人乗り・FF)306万7900円(6人乗り・4WD)
HYBRID Modulo X 325万6000円(6人乗り・FF)
HYBRID Modulo X 327万8000円(7人乗り・FF)
・最新購入情報
車両本体目標値引き額:20万円
納期の目安:2~7か月以上
リセール予想:C+
【パワートレーン選び】価格差は少々気になるが、ハイブリッド車を選ぶのがベター
現行フィットのハイブリッド車は2モーター式のe:HEVにアップデートされているが、フリードのハイブリッド車は1世代前となる1モーター式のi-DCDを採用している。e:HEV搭載のフィットに比べるとやや性能は劣るが、効率の良いシステムを採用していることもあって動力性能や燃費性能は一線級の実力を持っている。
一方、ガソリン車はハイブリッド車に比べるとやや見劣りが否めない。燃費はもちろん、動力性能の面でも負荷がかかる状況では非力さを感じてしまう。
価格は少し高くなるが、動力性能も燃費も1ランク上になるハイブリッド車を中心に選ぶのがオススメ。
ガソリン車とハイブリッド車の価格差はグレードによって少し異なるがおおよそ30万円前後。価格も重視されるコンパクトミニバンとしては少々大きな差といえるが、嵩むボディ(車両重量はガソリン車は1350kg〜、ハイブリッド車は1410kg〜)を考えればハイブリッド車を選ぶことをオススメしたい。
【グレード選び】どのグレードを選んでも機能装備は申し分ない。走り重視ならばモデューロXも有力候補
フリードは標準仕様の「G系」とスタイリングをSUVっぽく仕上げた「クロスター」、エアロパーツと専用サスを採用することでスポーティな魅力を追求した「モデューロX」の3タイプを設定。グレードによってはセカンドシート形状が異なる(キャプテンシート・6人乗り/ベンチシート・7人乗り)仕様も選ぶことができる。また、サードシートを省いた2列シート仕様(5人乗り)のフリード+も別モデル扱いでラインナップ。こちらはモデューロXを除いたグレードを選ぶことができる。
装備はナビ・オーディオはレス仕様になるが、全てのグレードにホンダセンシングは標準装着されるなど、どのグレードを選んだとしても機能系装備は充実。利便性をしっかりとカバーしていることは実用ミニバンらしい設定といえる。
コスパ重視というユーザーならば最もベーシックなGで十分。家族は4名というユーザーならば2列シートのフリード+という選択肢もあるが、フリードのセカンドキャプテンシートは開放的で快適性もなかなか優秀。あえてフリードの6人乗り仕様を選ぶのもいい。
クロスターは専用外装でSUVらしさを強めたグレード。装備機能はG系に準じているので、やや個性的なスタイルが気に入った場合は選んでもいい。
スポーティ色を強めたモデューロXは、ファミリー色が強いフリードのキャラとは真逆の存在といえる異端児モデル。ただ、ホンダアクセスが走りの質感を高めるべく本気で作ったエアロパーツや専用サスのおかげで、通常のフリードとは走りは完全に別物。ドライブ好きならば十分にアリな選択だ。
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