Stellantisジャパン株式会社は9月7日、DSオートモビルのコンパクトラグジュアリーSUVであるDS 3 CROSSBACKに、TOIT DE PARIS(トワ・ド・パリ)の名を冠した特別仕様車「DS 3 CROSSBACK TOIT DE PARIS(トワ・ド・パリ) BlueHDi」を設定。同日から全国のDSオートモビル正規ディーラーにて発売することを発表した。車両本体価格は、515万6000円〜516万7000円。
●文:月刊自家用車編集部
最上級グレードである 「OPERA」 をベースに、専用のルーフカラーであるキャラットグレーを採用
この特別仕様車”TOIT DE PARIS(トワ・ド・パリ) ”は、そのアパルトマンの屋根に着想を得たもので、”TOIT DE PARIS(トワ・ド・パリ)”は“パリの屋根”を意味している。
小高い丘などからパリ市内を見渡すと、広い空とアパルトマンの特徴的なグレーの屋根色が日常の景色として溶け込んでいることがわかり、19世紀後半に実施されたパリの都市整備計画では、屋根の形態や外壁の石材に至るまで、こと細かく指定されていた。その“パリの屋根”は美しい街並みを造り出すユニークなシンボルとなり、著名な芸術家たちにさまざまなインスピレーションを与えてきたという。
特別仕様車”TOIT DE PARIS(トワ・ド・パリ) ”は、最上級グレードである 「OPERA 」をベースとしており、専用のルーフカラーであるキャラットグレーを採用。さらに専用の18インチホイールを装備し、フロントノーズとフロントドアの左右には専用のバッジを装着している。
これらは、エッフェル塔やエコール・ミリテール、サクレ・クール寺院、モンパルナスタワーといったパリの有名なランドマークをモチーフにデザインしたもので、パリへの旅情をかき立てる。
搭載されるパワートレーンは、最高出力130PS/最大トルク300Nmを発生する1.5LクリーンディーゼルエンジンBlueHDiを搭載し、8速オートマチックトランスミッションが組み合わされている。WLTCモード燃費は21.0㎞/Lを達成し、プレミアムB-SUVセグメントでトップレベルの性能を誇る。
ボディカラーはクリスタルパールとブランパールナクレの2色を設定。それぞれ車両本体価格が異なり、クリスタルパールが515万6000円、ブランパールナクが516万7000円となっている。
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
全国各地で開催されているキャンピングカーショーやアウトドアイベント。「行きたいけどタイミングが…」「開催場所が自宅から遠い…」など、直接現地に行けない方も多いハズ。そこで本記事では、各イベントで展示さ[…]
料金所で停止することなく通過できるという利便性の高さや割引料金なども魅力で、年々、利用率が上がってきているETC。車載器を搭載する車両も増えてきている。そこで、ETCカード利用時のちょっとしたお役立ち[…]
ディーラーに試乗車が用意される前の先行予約で9000台を超える受注を集めたスズキ・フロンクス。ディーラーレベルでは「納車まで相当お待ちいただくことに……」と嬉しい悲鳴をあげているようだが、そのクラス離[…]
角が丸くなったり固着したりして、レンチなどでは外せなくなったナメたナット。この問題を解決してくれるツールが存在するのをご存知だろうか? アマゾンなどでも簡単に入手可能なので、困っている人は是非、参考に[…]
大衆に受け入れられた初代カローラだが、その成功の要因が4速フロアシフトやセパレートシートの採用など、ライバルに先んじたスポーティ志向にあったことはよく知られている。2代目でもサイズアップと装備充実を図[…]
最新の記事
- 優雅さ極まる高性能オープン4シーターが国内導入を発表「Mercedes-AMG CLE 53 4MATIC+ Cabriolet」
- 【渋滞中でもテレビ視聴&ナビ操作が可能】データシステム「TV-KIT/TV-NAVIKIT」新型フロンクスに対応
- 「エッ!?高速道路でクルマが止まりそう……」緊迫の瞬間を救ってくれる救世主がリニューアル!
- [2024秋] いま売れ筋の「コーティング剤」TOP5【大型販売店で聞いてみた】1位は手間いらずの簡単施工が評判のプロスタッフ製品
- アルピーヌ・ジャポン、東京オートサロン 2025の出展概要を発表 【抽選で25組50名様に「東京オートサロン 2025」入場チケットが当たるキャンペーンも実施】
- 1
- 2