![](https://jikayosha.jp/main/wp-content/uploads/2022/12/main-28.jpg)
今年のベントレーの好調な売り上げと並び、ベントレーの特別な「フライング・ビー(空飛ぶミツバチ)」もまた、非常に実り多いシーズンを送った。
●文:月刊自家用車編集部
過去最高の1000瓶を生産
ベントレーの持続可能性に関する「#GOTOZERO」戦略の一環として、英国生まれの12万匹のミツバチたちがベントレー本社の敷地内に住み始めたのが2019年5月。現在は、なんと60万匹もの群れに成長し、巣箱も10個となっている。これは、広大な敷地の周辺の生物多様性を促進するために、ベントレーが行っている数多くの取り組みのほんの一例だ。
ベントレーの養蜂家である「バックリー・ビー」と協力し、ミツバチたちは1000瓶という、かつてないほど多くのハチミツを生産し、新記録を打ち立てた。蜂蜜生産用のエクセレンスセンターでは、貴重な黄金色の液体で溢れかえった巣枠を回転させて最後の一滴まで抽出し、蜂蜜を丁寧にろ過する。その後、瓶詰めと包装の工程は、ベントレーブランドに期待されるのと同様、細部にまで細心の注意を払い、卓越した方法で行われる。
この特別な工夫により、エレガントな瓶に入った蜂蜜は、ベントレーの従業員たちにシェアされるだけでなく、クルーの本社を訪れるVIPやゲストへのユニークな贈り物としても利用される予定だ。
蜂蜜生産用のエクセレンスセンターは、工場の持続可能性を向上させるために行っている多くの取り組みのほんの一例。他にも、鳥やハリネズミのために手作りの巣箱が敷地内の様々な場所に設置され、100本の木が植えられており、「種まき」活動では、敷地内の植物や動物を増やすために5000個以上の水仙の球根を敷地内に植え、地元の環境に素晴らしい恩恵をもたらしてきた。
ベントレーの製造担当取締役であるピーター・ボッシは次のようにコメントしている。
「この素晴らしい働き手は、地域の生物多様性に貢献しているだけではありません。私の考えでは、彼らは世界でも最高レベルの品質のハチミツを生産しており、彼らは私たちの車両仕上げ用のエクセレンスセンターにいる同僚たちからインスピレーションを受けているのです」
「来年、私たちはクルー工場がカーボンニュートラルとなってから5周年を迎えますが、この成功の一翼を担っているのが生物多様性です。この成功を祝う一方で、私たちは現状に甘んじることなく、環境への影響をさらに改善するために常に新しい取り組みを行い、持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーになるという私たちの志しを工場にも事業活動全体にも反映しています」
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
よく読まれている記事
本記事では、全国各地で開催されたキャンピングカーショーやアウトドアイベントで展示されていた注目車両を紹介! →2人暮らしができるレベルのキャンパーとは 目次 1 ベース車両はトヨタのハイエース ベース[…]
株式会社コメリは、「ACコンパクト高圧洗浄機 RL-CPWS8M」をコメリパワー、コメリハード&グリーン、オンラインショッピングサイト「コメリドットコム」にて開始した。 目次 1 コスパの高さは最高ク[…]
スズキは、コンパクトSUV新型「フロンクス」に関する新情報を専用サイトで追加公開した。 目次 1 8月1日より、全国各地でフロンクスの実車を展示する、先行展示会を開催 8月1日より、全国各地でフロンク[…]
マイカーのメンテナンスは自分で実施する!という、カーメンテDIY派の方の強い味方となる雑誌、オートメカニック特別編集『工具&道具の正しい使い方』がリリースされた。その中から、固着したネジの外し方という[…]
全国各地で開催されたキャンピングカーショーやアウトドアイベントで展示されていた注目車両を紹介!本記事ではトヨタのピクシスバンをベースにした軽キャンパーをご紹介! 目次 1 ベース車両はトヨタのピクシス[…]
最新の記事
- 1
- 2