月々の登録台数をベースに本誌が独自集計を行った最新の販売ランキングを大公開。このページをチェックしてもらえれば、最新の売れ線モデル&注目モデルがひと目で分かります。ぜひともご確認あれ!
●文:月刊自家用車編集部(ハラ)
2022年12月 登録台数ランキング 1位〜10位
順位 | メーカー名 | 車名 | 登録台数(2022年12月分) |
1位 | TOYOTA/SUZUKI | ノア/ヴォクシー/ランディ | 10571台 |
2位 | TOYOTA | シエンタ | 9340台 |
3位 | DAIHATSU/TOYOTA/SUBARU | トール/ルーミー/ジャスティ | 8456台 |
4位 | TOYOTA | ヤリス | 6220台 |
5位 | TOYOTA | アクア | 5770台 |
6位 | NISSAN | ノート | 5428台 |
7位 | TOYOTA | カローラクロス | 5220台 |
8位 | TOYOTA | ヤリスクロス | 4970台 |
9位 | HONDA | ヴェゼル | 4954台 |
10位 | HONDA | フィット | 4884台 |
1位 TOYOTA/SUZUKI ノア/ヴォクシー/ランディ
2022年12月単月の集計で1位となったのは、トヨタのミドルミニバン、ノア&ヴォクシー(OEM供給のスズキ・ランディも含む)。ちなみに2022年1~12月の合計登録台数も11万4166台を記録するなど、年間総合2位を獲得している。
2022年1月のデビュー以来、性能と価格のバランスに優れることもあって多くの受注残を抱えている状態で、今契約した場合の納期もガソリン車は10か月、ハイブリッド車は1年からというのが一つの目安。2023年も上位常連モデルになるのは間違いないだろう。
2位 TOYOTA シエンタ
2位のシエンタ(9340台/12月)も2022年8月デビューという新しいモデル。最近の納期はガソリン車は4か月〜、ハイブリッド車は5か月〜と、ノア&ヴォクシーほどではないが、しばらくは品薄が続く可能性が高いだろう。
3位 DAIHATSU/TOYOTA/SUBARU トール/ルーミー/ジャスティ
12月の登録台数は8456台と3位になるが、2022年1〜12月の累計登録台数は12万2144台を記録。2022年で一番売れた(登録台数が多かった)のは、このモデルということになる。デビューは2016年11月とかなり長い車歴を持つモデルだが、今でもこれだけの台数が売れているのは立派の一言に尽きる。
6位 NISSAN ノート
1位から5位まではTOYOTA勢が独占していたが、ニッサンの人気コンパクト、ノートが5428台で6位にランクイン。ちなみに別モデル扱いになるがノートの上級仕様モデルになるノートオーラは3143台で17位にランクイン。上位のTOYOTA勢は別モデル扱いの兄弟車、OEM車扱いの姉妹車との合算が多いのだが、同じようにノートとノートオーラを合算すると合計台数は8571台になる。この台数でランキングに当てはめると、総合3位相当になる。
7位 TOYOTA カローラクロス
12月に最も登録台数(5220台)が多かったSUVとなるカローラクロス。このモデルも多くの受注残を残しており、最新の情報では一時的に受注を停止している状況だ。おそらく今秋以降に実施される一部改良時に受注を再開する可能性が高そうだ。
2022年12月 登録台数ランキング 11位〜20位
順位 | メーカー名 | 車名 | 登録台数(2022年12月分) |
11位 | DAIHATSU/TOYOTA/SUBARU | ロッキー/ライズ/レックス | 4879台 |
12位 | HONDA | フリード | 4857台 |
13位 | SUZUKI/MITSUBISHI | ソリオ/デリカD:2 | 4490台 |
14位 | TOYOTA | アルファード/ヴェルファイア | 4230台 |
15位 | HONDA | ステップワゴン | 4037台 |
16位 | TOYOTA | クラウン | 3180台 |
17位 | NISSAN | ノートオーラ | 3143台 |
18位 | TOYOTA | RAV4 | 2860台 |
19位 | TOYOTA | カローラツーリング | 2590台 |
20位 | SUBARU | フォレスター | 2455台 |
12位 HONDA フリード
デビューしたのは2016年9月。そろそろ次期型の噂も囁かれているが、高いユーティリティ機能とこなれた価格設定のおかげもあって販売は好調。ライバルのシエンタが新型に切り替わったことは痛手だが、その分値引きをがんばってくれる(車両本体目標値引き23万円)だけに、春から夏にかけて再浮上する可能性は十分だ。
14位 TOYOTA アルファード
すでに現行モデルの受注は終了しており、今年夏ごろの新型の登場が有力視されているアルファード/ヴェルファイア。現在は昨年春に注文を受けた車両をさばいている状態だ。現行モデルは人気車ゆえにキャンセル待ちも少ない模様。新古車/中古車も割高な相場という状態が続いている。
16位 TOYOTA クラウン
2022年10月頃からユーザーへのデリバリーが始まったクラウン。12月は3180台と納車が本格的になってきた印象だ。最新の納期情報としては10か月以上〜が一つの目安になっている。
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