レクサスは2022年の全世界販売実績を発表した。長納期化が響き、前年度からマイナス実績となった。
●文:月刊自家用車編集部
1位は北米、2位はアジア
レクサスが今回発表した2022年1~12月の全世界販売実績は、62万5,365台となり前年から約13万台減少した。
主な要因としては、新型コロナウィルス感染拡大や部品供給逼迫などの影響で、1-6月期は312,177台(前年比 75%)、7-12月期は313,188台(前年比 90%)と前後期通じて販売台数が減少している。
グローバル最量販モデルの「NX」や新型「RX」のHEVと、新たに導入したPHEVなどの電動車ラインアップの拡充と好調な販売に伴い、LEXUSの電動車販売比率は36%と過去最高となった。今後もカーボンニュートラル社会の実現を目指し、世界中のユーザーや社会のニーズに対応したHEV、PHEV、バッテリーEVなどの多様な電動車の普及を推進していくと発表している。
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