テスラ ジャパンは5月12日、受注を停止していた「モデルS」と「モデルX」の注文受付の再開を発表した。車両本体価格は「モデルS」が1296万9000〜1596万9000円。「モデルX」が1446万9000〜1666万9900円。今回の注文再開から全世界共通の左ハンドルのみの設定となる。
●文:月刊自家用車編集部
最上級グレードの「Plaid(プラッド)」はトルクベクタリングと 3 つの独立したカーボ ンスリーブローターを装備したトライモーターAWD を搭載
注文受付が再開となったバッテリーEVのテスラ「モデルS」と「モデルX」。今回の導入モデルから米国仕様と同じ左ハンドルのみとなった。トルクベクタリングと 3 つの独立したカーボンスリーブローターを装備したトライモーターAWDを採用する最上級グレード「Plaid(プラッド)」は、0-100㎞/hが「モデルS」で2.1秒、「モデルX」で2.6秒の性能を誇り、量産車最速クラス。
インテリアでは、17インチのタッチスクリーンを含む3つのディスプレイで構成され、スマートなコントロール性を実現しているという。また、17インチタッチスクリーンは左右チルト機構を搭載し、2,200×1,300 の解像度、True Colors、優れた応答性を誇りゲームや映画鑑賞も楽しめる。特にゲームについては最大10テラフロップスの処理能力により最新ゲーム機のように楽むことができるという。
「モデルS」は標準グレードが航続距離634㎞(WLTP)で最高出力は670hp、Plaidが航続距離600㎞(WLTP)で最高出力は1,020hp。「モデルS」は標準グレードが航続距離576㎞(WLTP)で最高出力は670hp、Plaidが航続距離543㎞(WLTP)で最高出力は1,020hpとなる。
■「モデルS」/「モデルX」日本仕様バリエーション&価格(2023年5月12日現在)
・Model S (デュアルモーターAWD)):1296万9000円
・Model S Plaid (トライモーターAWD):1596万9000円
・Model X (デュアルモーターAWD) :1446万9000円
・Model X Plaid (トライモーターAWD):1666万9900円
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(テスラ)
6色から選べるように これまでのボディカラー(5色)に加えて、なめらかで流れるような液体金属テクスチャー「クイックシルバー」がModel 3でも選択できるようになった。光源の角度によってボディラインを[…]
新しいカーライフを手に入れるチャンス! 世界で認められた高い安全性と、ユーザーファーストで考えられた機能性が人気のテスラ。それらの魅力はそのままに、テスラのすべてのモデルが、お買い得な価格設定になると[…]
次世代ドライブユニットを搭載した走行性能 モデル3パフォーマンスは、パフォーマンスの名に相応しいドライブ性能、操作性はもちろん、エクステリア、インテリアデザインなど、すべてがアップグレードされている。[…]
テスラの補助金サポート テスラの目的は、より多くの方にテスラの魅力を知ってもらい、持続可能なエネルギーへの移行を加速させることだという。そこでテスラは、年初より実施しているギガファクトリーからのロジス[…]
残念ながら国内販売の予定はなし。見たい人は展示に足を運ぼう サイバートラックは、テスラにとって約4年ぶりとなるの新型車で、後部に荷台があるピックアップトラック。ほぼ直線でデザインされており、ステンレス[…]
最新の関連記事(セダン)
「STI Sport R EX」をベースとした特別仕様車「STI Sport R-Black Limited」を新設定 今回実施した改良では、「STI Sport R EX」のホイールデザインを、切削[…]
進化した「M256M」ユニットに、電動モーターとリチウムイオン電池をプラス 今回リリースされる「メルセデス AMG E 53 ハイブリッド 4マチック+ (PHEV)」(=以後E 53 ハイブリッドと[…]
1:トヨタ マークII/チェイサー/クレスタ[X70] デビュー:1984年8月 ボディカラーは”スーパーホワイト”ほぼ一択”だ。ワインレッドの内装に、柔らかなシート表皮。どこか昭和のスナックを思い起[…]
今回導入の2グレードの追加で、11のバージョンファミリーが完成 現行タイカンは、全モデルに先代モデルの出力を最大80kW上回る新型リアアクスルモーターを採用したことでパワーが増したほか、航続距離や加速[…]
2つの新仕様を追加したことで、選べるパターンは144通りに拡大 カスタマイズプログラム「デザイン ユア クアドリフォリオ」は、アルファロメオの最上級グレード「クアドリフォリオ」で選ぶことができる特別な[…]
人気記事ランキング(全体)
知っているようで、実は見落としているマイカーの機能 全てを知っているつもりでいても、実は意外と活用できていない機能が存在するのがクルマ。今回は、給油にまつわる見落とされがちな機能を紹介しよう。 給油口[…]
フロントガラスが曇る原因や時期を知っておこう フロントガラスの曇りは視界を妨げるだけでなく、悪天候/夜間など視認性が低下する状況では特に運転の安全性に影響を与えます。 フロントガラスが曇る主な原因は、[…]
車内を暖かく! カーエアコンの正しい使い方とは? 車内を快適な温度に保つために必要な、カーエアコンの正しい使い方を4つのポイントから見ていきましょう。 まずひとつ目のポイントは、カーエアコンの起動タイ[…]
車載ジャッキの使い方の基本 ジャッキというと、車載ジャッキを思い浮かべるビギナーは多いハズ。しかし、車載ジャッキはあくまでパンクのときなどのための応急用であり基本的にメンテナンスでは使用してはならない[…]
ベース車両はホンダのフリード ベースとなる車両はホンダのフリード。街乗りでも違和感がないうえに、広い車内スペースが、アウトドアでも大活躍する車だ。 小回りが効くサイズ感で運転しやすいフリード。しかしな[…]
最新の投稿記事(全体)
傘をさしたままオープンカーで走行!これってアリなの? オープンカーの魅力は開放感や自由さにあるといっても過言ではないでしょう。特に夏の時期は風を感じながら海沿いをドライブするなど、オープンカーでしか味[…]
タイヤの基本点検テクニック タイヤは安全に直結する最重要なパーツ。摩耗が限界まで進んでいたり空気圧が適正でないと、乗り心地ウンヌン以前に危険なので、キッチリとチェックしておきたい。 また、タイヤは足回[…]
R32型スカイラインGT-R(BNR32)が令和に蘇る! 2025年1月10日(金)~1月12日(日)、千葉県の幕張メッセで開催されるカスタマイズカーショー、東京オートサロン2025。 日産自動車株式[…]
内外装を黒で染め上げた、1ランク上のレイバックを投入 今回の一部改良で、「Limited EX」をベースとした特別仕様車「Black Selection」を新設定。 特徴としては、インテリアの本革シー[…]
エクステリア&インテリアデザインの変更を実施 今回実施された改良では、一部グレードのインテリアデザインを変更。「Smart Edition EX」には「GT-H EX」のインテリアを採用、「Black[…]
- 1
- 2