
●文:モビリティストーリー編集部
キャンピングカーで快適に車中泊を楽しむためには、車種や車内空間の広さだけでなく、車内の装備選び、どのようなオプションを付けるかも重要なポイントです。
キャンピングカーに備えつけられる装備・オプションの例としては、トイレやシャワーなどの水回りから冷蔵庫や電子レンジのような家電製品、そして発電機やサブバッテリーなどの精密機器など種類はさまざまあります。
しかし、全ての設備を備えるとなると予算オーバーになってしまったり、車体が重く走行が不安定になってしまったりする恐れがあり、注意が必要です。
我が家の場合、愛犬や子供たちが快適に過ごせるような設備を重視して選びましたが、キャンピングカーを購入してから4年目に突入した現在も、特に不自由なく、快適にクルマ旅を楽しめていると感じています。
そこで今回は、愛犬や乳幼児連れで車中泊を楽しむ我が家が選んだ設備の中から「本当にあって良かった!」と感じている装備TOP5と、多くのオーナーが取り付けている人気の設備の中でも「設置しなくても困らない」と感じた装備3選を、それぞれご紹介していきたいと思います。
「あって良かった!」キャンピングカーの装備TOP5、第1位と第2位は…?
【第1位】室内用エアコン
室内エアコンをキャンピングカーに装備するためには、本体以外に室外機やサブバッテリー、1500W以上のインバーター、外部電源などの装備が必要になるので、価格や重量、車載スペースなどのデメリットを考えて、設置しない方も多いと思います。
しかし、暑さに弱い愛犬や乳幼児連れの我が家では室内エアコンは必須アイテムだと考え、絶対につけたいオプションでした。
実際、夏などの暑い日には室内エアコンの冷房機能や送風機能によって子供や愛犬たちの熱中症を予防し、雨の日や車内で洗濯物を乾かしたいときには除湿機能で車内でのカビの発生を抑えるなど、1年中室内エアコンが大活躍!
室内エアコンがあるのとないのとでは、夏はもちろんのこと、春から秋にかけての快適さが雲泥の差。 夫婦共に、最も付けて良かったキャンピングカーの装備だと感じています。
【モビリティストーリー】『Mobility Story(モビリティストーリー)』は、新しい時代に自由な移動手段のあるライフスタイルを提案するメディア。車がある日常の幸せと旅で感じる非日常の喜びをコンセプトに、旅に出たくなる日常/旅の楽しさを伝え、旅に出るきっかけを届ける。
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