パイオニア株式会社は「カロッツェリア」ブランドより、車の天井に設置して映像を楽しめるフリップダウンモニターの新商品を発売する。
●文:月刊自家用車編集部
車内をもっと楽しく便利に!
近年、TVやDVDだけでなく、スマートフォンなどで動画配信サービスを楽しむ人が増えており、車の中での映像コンテンツの楽しみ方が多様化している。
パイオニアは、それらのコンテンツを臨場感のある映像で楽しめるフリップダウンモニターとして、13.3V型フルHDパネルで高精細な大迫力映像を表示する最上位モデル「TVM-FW1300Ⅱ-B」と、11.6V型ワイドXGAパネルを搭載し、ブラックカラーとシルバーカラーをラインアップした「TVM-FW1100Ⅱ-B/-S」を発売する。
高精細で臨場感のある映像再生を実現する「HDMI HDプロセッシング」「3次元Y/C分離回路」などの映像処理技術を搭載。13.3V型高解像度フルHDパネルを搭載した「TVM-FW1300Ⅱ-B」は、映像に光沢感を加えて美しさを際立たせる強化ガラスと不要な反射を抑える「ダブルARコーティング」をLCDパネルに採用しており、高画質と見やすさを両立している。
車室内に溶け込む洗練されたデザインの本機は、別売の専用取付キットを使って、幅広い車種に美しく取り付けることが可能だ。
本体両サイドのブルーLEDイルミネーションで車室内を高品位に演出するほか、ドアの開閉に連動して点灯するホワイトLEDルームランプも搭載。
HDMI、RCA入力端子を装備しており、カーナビゲーションやスマートフォンを接続して、DVDやTV放送、スマートフォンの動画などさまざまな映像コンテンツを楽しむことができる。
モニターの設置面、開閉方向を逆にした「バックフリップ」機構を採用し、モニターを閉じた状態でも映像を視聴できる「エニタイムビジョン」を搭載。モニターを開いた時に後部座席との距離が近くなるため、迫力のある映像を楽しめるほか、駐車時などにはモニターを閉じて、シートに寝転んだ状態で視聴できる。また、3種類の「ムードピクチャー」(青空/夜空/夕日)がプリセットされており、閉じた状態のモニターでサンルーフのような開放感を演出する。
人気車種専用のアイテムも充実
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