
トヨタ自動車株式会社、トヨタ不動産株式会社、トヨタアルバルク東京株式会社の3社で推進している「TOKYO A-ARENA PROJECT」は、2025年秋開業予定のお台場エリア「江東区・青海」に新設するアリーナの施設名称について、トヨタ自動車がアリーナのネーミングライツ(命名権)を取得。「TOYOTA ARENA TOKYO」とすることを9月11日に発表した。
●文:月刊自家用車編集部
「勇気と元気を与えてくれるスポーツ/アスリートへの感謝」と「様々な競技の可能性に挑戦する人をサポートし続けたい」というトヨタ自動車の想いを込める
今回決定した「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」という名称には、トヨタ自動車の「勇気と元気を与えてくれるスポーツ/アスリートへの感謝」と「様々な競技の可能性に挑戦する人をサポートし続けたい」という想いと本アリーナの所在地でもある「東京」から日本全国へ、さらには、「東京」から世界に向けて、「可能性を広げていきたい」という意思が込められているという。
同時にアリーナロゴも決定し、公開された。新アリーナの特徴である、メインアリーナのシルエット(楕円形状)および、ファサードデザイン(ドレープ形状)をモチーフとし、「本アリーナによって引き出された様々な可能性が、未来に向かって飛び出していくイメージや、躍動感、そして、お客様の鼓動の高まりを表現しました。」としている。
「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」は、B.LEAGUE(Bリーグ)だけでなく、Wリーグ、日本代表戦、 天皇杯・皇后杯、ジュニアから大学バスケ、車いすバスケ、そして、FIBAの国際大会やNBAなど、あらゆる試合・大会を誘致を目指している。2025年からB.LEAGUE(Bリーグ)「アルバルク東京」のホームコートになることが決定している。
■施設概要
・所在地:東京都 江東区 青海
・施設名称:TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)
・敷地面積:約27,000㎡
・延床面積:約37,000㎡
・階数:地上6階 地下1階
・収容客数:約10,000人
・竣工時期:2025年6月
・開業時期:2025年秋(予定)
・土地所有会社:トヨタ自動車株式会社
・建物所有会社:トヨタ不動産株式会社
・運営会社:トヨタアルバルク東京株式会社
・設計・施工会社:鹿島建設株式会社
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(トヨタ)
ベース車両はトヨタのハイエース ベース車両であるハイエースの最大の魅力は、なんといってもその広大な車内空間だ。天井も高く、長尺物の収納やベッド展開にも向いている。このサイズ感があるからこそ、キャンピン[…]
白を基調にした車内は広々! 快適に過ごせる設備が効率良くレイアウトされている 今回紹介するキャンピングカーは、RVビッグフットが販売するスウィングN4.7。トヨタ•ハイエースのバンコンバージョンは数々[…]
コロナ4ドアセダン(3代目) 〝販売のトヨタ〟の真骨頂。名神高速での公開走行は連日大きな話題となった せいぜいオイルとタイヤの空気圧に気を配っておけば、まず致命的なトラブルは起きない。今日のそんな国産[…]
販売済みのヤリスクロスの内装を、最新モデル仕様に変更 今回追加されたサービスは、すでに販売済みのヤリスクロスの内装を、最新モデルに採用されているデザインに変更するというもの。 具体的にはヤリスクロス([…]
心地よく眠れるキャンピングカーのrem BVをペットオーナーのために改良 今回紹介するキャンピングカーは、キャンパー鹿児島が販売するrem WonderBV。心地よく眠れるベッドスペースを[…]
最新の関連記事(イベント)
出展テーマは「MAZDA DESIGN STORY “心を揺さぶる、モノづくりへの追求”」 今年で10回目を迎えるAUTOMOBILE COUNCILは、2016年から開催されている「日本に自動車文化[…]
GRヘリテージパーツによって蘇ったA70型/A80型スープラも展示 トヨタは、これまで国内外のクルマファンに向けて「クルマ文化を知る」「愛車仲間づくり」「クラシックカーの魅力体験」などのクルマヘリテー[…]
お台場のパブリックビューイング会場で、F1を生中継 F1日本グランプリの直前もしくは開催期間に実施されるプロモーションイベントでは、レース開催日にはF1日本グランプリのパブリックビューイングが設置され[…]
2025年は群馬県/新潟県/熊本県/三重県の4会場で実施 『エンジョイホンダ』は、ホンダのモータースポーツや2輪/4輪/パワープロダクツ製品を「見て、遊んで、体感する」ことを目的としたイベント。200[…]
実車が特別展示に加えて、試乗体験も実施 『Life with CROWNs.』は、新世代クラウン4モデルが一同に集まり、その魅力を体感できるイベント。 会場には、すでに発売済みの3台のクラウン(クロス[…]
人気記事ランキング(全体)
シートサイドのスペースを有効活用できるUSB付きポケット 車のシートサイドや、シートとコンソールにある隙間などはデッドスペースになっていることが多い。小銭などの小物を落としてしまうことも多く、一度落と[…]
ベース車両はスズキ エブリイワゴン 今回紹介する軽キャンパーのベースとなったのは、スズキの「エブリイワゴン」。コンパクトさと高い実用性で、キャンパーから注目を集めている車両だ。イベントで展示されていた[…]
ただものじゃない、激シブかっこいいプロボックス プロボックスは街でよく見かけるポピュラーな、トヨタの商用車のひとつ。そんな地味な、いかにもビジネス用途一点張りのプロボックスがSUV風の外観と、おしゃれ[…]
余裕のある室内空間を効率良く活用 ホンダのステップワゴンは、最大で8名が乗車可能な人気のミニバンで、現行モデルは初代から数えて6代目となっている。スタイリッシュなエクステリアデザインと、実用性の高さか[…]
世界で1台の車がつくれるStyle_iDの豊富なメニューでカスタマイズ ジャパンキャンピングカーショー2025のホワイトハウスのブースで展示されていた1台が、フリードクロスター HV メトロキャンパー[…]
最新の投稿記事(全体)
純正マットの上に敷くだけで、プラスα効果を実感 クルマのフロアマットって、車内の泥汚れなどを防いでくれる必需品だけど、汚れ防止だけじゃない進化したフロアマットがあるのをご存知? 実はこれ、エーモンから[…]
「アルピーヌ A110 R 70」:世界770台限定の「R」バージョン最終仕様 今年でブランド創立70周年となるアルピーヌ。今回実施されるラインナップ変更では、ブランド設立を記念した「アルピーヌ A1[…]
バッテリーEVにも、スバルらしいアクティブイメージをプラス 発表された新型「トレイルシーカー」は、スバルのグローバルバッテリーEVとしては2番目に登場するe-SUVモデル。スバルとトヨタが、互いに強み[…]
新商品を発売前に公開して消費者の興味を引きつける、効果的なマーケティングであるのは間違いない そもそもティザーとは、英語のTeaserで「焦(じ)らす」という意味がある。ここでいうティザー・キャンペー[…]
軽トラックTN360のボディを取り去ったフルオープンマルチパーパスカーだった ホンダZの誕生と時を同じくして鮮烈なデビューを飾ったのが、個性の塊とも言えるバモスホンダである。ベースとなっているのは、主[…]
- 1
- 2