車内は畳が敷かれた和室! スズキ エブリイがベースの軽キャンパー

和のテイストを感じる車内

荷室はフロア面積を最大にできるようにデザインされており、広々とした空間が広がっている。

畳が敷き詰められており、和のテイストが押し出されている。こちらに使用される畳は、い草ではなく和紙をブレンドした繊維で作られている。そのため通常の畳より汚れに強く、キャンパーに適した素材となっている。

展示車両は畳を1枚外していた。ポータブル電源や冷蔵庫などの重い物は、このスペースに置くこともできる。電子レンジ、シンクは棚に埋め込まれる形となっている。いずれもフロア面積を減らすことがないよう工夫された配置だ。

車外に出る形のテーブルはスライド式となっている。一瞬で準備・撤収できるうえ、邪魔にならない。

バックドア上部にはファンが設けられている。車外への排気口はバックドア下部に位置している。

また、窓には網戸が設置されているため、上記のファンと合わせて、換気対策は十分にされている。

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