ボルボ・カー・ジャパンは、SUVの電気自動車「EX30」を、11月22日から同社のEX30購入専用サイト(https://www.volvocars.com/jp/shop/)を通じて販売を開始した。価格は559万円。なお、ユーザーへの車両のデリバリーは、2024年2月より順次開始される。
●まとめ:月刊自家用車編集部
ボルボ最小のエレクトリックSUV「EX30」は、オンラインで販売
ボルボ史上最小のSUVの電気自動車(BEV)になる「EX30」。CO2排出量の最大の要因であるアルミニウムとスチールの使用量を減らす先駆的な製造プロセスや、廃棄物から作られた再生プラスチックや、再生可能な繊維である亜麻、リサイクルポリエステルを約70%含むウール混紡素材などのリサイクル素材を活用するインテリアなど、未来を見据えたサステナブルの要求にも高い次元で応えていることが特徴。
BEVとしての性能も、最高出力200kw、最大トルク343Nmを発揮する駆動モーターに加え、高効率なNMCバッテリー(バッテリー容量69kWh)を採用することで、1充電あたりの航続距離は最大560km(日本仕様車、WLTCモード)を記録。実用面に関しても優れた性能が与えられている。
国内での販売は、すでにオンラインで行うことがアナウンスされていたが、今回その詳細が発表された。
購入専用サイトでは、仕様選定から見積り、契約&車両代金の支払いまで一括対応
11月22日にボルボホームページに開設された「EX30」購入専用サイトでは、仕様選定から、見積り、契約、車両代金の支払いまでを行うことが可能。このオンライン販売を導入することで、より透明性や利便性の高いプロセスでEVの購入が可能。
なお、オンライン販売では、ボルボ・カスタマーリレーションセンター(CRC)がユーザーのオンラインでの購入体験をサポート。受付時間は9:00~18:00まで、年中無休でユーザーの質問に回答してくれるとのこと。ボルボ正規ディーラーでは、車掌の試乗や、現在所有している車両の査定、アクセサリーの提案、登録や納車、購入後のアフターサービスを提供される。オンライン販売でも従来と同等のサービスを提供される。
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