三菱自動車工業は、軽ハイトワゴン「eKクロス」「eKワゴン」の安全装備や機能装備を追加するなどの一部改良を実施。改良モデルの価格は、138万9300~202万7520円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
安全装備と機能装備を強化し、2トーンカラー設定も拡大
ミツビシのeKシリーズは、個性的なデザインや使い勝手のよい快適な室内空間に、高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」などの先進機能や安全装備を装着した軽乗用車シリーズ。
今回、実施される一部改良では、安全装備や機能装備を充実させたほか、ボディカラーの変更などが行われた。
主な変更点
(1)安全装備
リヤカメラ及びリヤビューモニター付ルームミラー(自動防眩機能付)を全車標準装備とし、車両後方の視認性を向上させた。
ドライバーの下肢部にかかる衝撃を緩和する運転席SRSニーエアバッグと、リヤシートベルトのプリテンショナー機構を全車標準装備とし、衝突安全性能を向上させた。
全車標準装備の衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]に自転車運転者検知を新たに追加し、安全性を向上。
(2)機能装備
「eKクロス」にステアリングヒーターを追加し、冬場の運転の快適性を向上。
「eKクロス」の「T」「T Premium」にパドルシフトを追加。
(3)ボディカラー
「eKクロス」の新色として、2トーンカラーのミストブルーパール/ブラックマイカ、ナチュラルアイボリーメタリック/アッシュグリーンメタリック、チタニウムグレーメタリック/サンシャインオレンジメタリック、モノトーンのライトニングブルーマイカを追加し、既存のボディカラーと合わせて2トーン5色、モノトーン5色の全10色展開とした。
「eKワゴン」では、初の2トーンカラーとなるミストブルーパール/オークブラウンメタリック、ナチュラルアイボリーメタリック/ブラックマイカ、ライラックピンクメタリック/ホワイトソリッドを採用。モノトーンのミストブルーパール、ライラックピンクメタリックを新たに設定し、既存のボディカラーと合わせて2トーン3色、モノトーン8色の全11色展開とした。
車種 | グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
eKクロス | G | DOHC 12バルブ3気筒(ハイブリッド) | CVT | 2WD | 166万4520円 |
4WD | 179万6520円 | ||||
GPremium | 2WD | 180万7520円 | |||
4WD | 193万9520円 | ||||
T | DOHC 12バルブ3気筒インタークーラー付ターボチャージャー(ハイブリッド) | 2WD | 175万2520円 | ||
4WD | 188万4520円 | ||||
TPremium | 2WD | 189万5520円 | |||
4WD | 202万7520円 | ||||
eKワゴン | M | DOHC 12バルブ3気筒 | 2WD | 138万9300円 | |
4WD | 152万1300円 | ||||
G | 2WD | 147万1800円 | |||
4WD | 160万3800円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ミツビシ)
今年は31台のクルマがノミネートされ、投票で今年の顔となるイヤーカーが選ばれる 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、日本のモータリゼーションの発展と、コンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目[…]
1:トヨタ マークII/チェイサー/クレスタ[X70] デビュー:1984年8月 ボディカラーは”スーパーホワイト”ほぼ一択”だ。ワインレッドの内装に、柔らかなシート表皮。どこか昭和のスナックを思い起[…]
ベース車両はミツビシのデリカD:5 ベースとなる車両は、ミツビシのデリカD:5。 オフロードにも対応できるミニバンとして、唯一無二の存在であるデリカD:5は、ミツビシ伝統の4WDシステムや堅牢なボディ[…]
最上級の「P」グレードをベースに、内外装に専用加飾をプラス 今回導入される特別仕様車「BLACK Edition」は、最上級の「P」グレードをベースに、フロントグリル、ポジションランプガーニッシュ、フ[…]
半数の購入者が最上級グレード「P Executive Package」を選択 今回導入される大幅改良モデルでは、「洗練」と「上質」をテーマとし、駆動用バッテリーの刷新によるEV航続距離の伸長や加速性能[…]
最新の関連記事(軽自動車)
ベース車両はスズキのエブリイ オシャレなツートンカラーが印象的なキャンピングカーだが、ベースとなる車両はスズキのエブリイ。燃費の良さや、運転のしやすさが際立つ軽自動車であるにもかかわらず、広い車内空間[…]
ベース車両はトヨタのピクシスバン ベースとなる車両はトヨタのピクシスバン。商用車の魅力ともいえる荷室長と荷室高が魅力、荷物を積んで運ぶこと徹底的に突き詰めた車両だけに、開口部も広く低い床は荷物を積んだ[…]
タイヤに被せるだけの簡単取り付け 降雪地帯やアウトドアレジャー好きの方であれば、スタッドレスタイヤは当然用意するもの。しかし「稀に雪に見舞われる」程度の地域であれば、場所をとり、交換の手間がある上に”[…]
ベース車両はダイハツのアトレー ベースとなる車両はダイハツのアトレー。燃費が良く小回りの効く軽自動車でありながら、車内スペースが広く、多くの荷物も積み込める人気の車。キャンピングカーイベントではベース[…]
航空機エンジニアが心血を注いだ国産車たち 今ではよく知られていることですが、工業製品の商品企画にはプロダクト アウト型とマーケット イン型というふたつのスタイルがあります。 ごくごく大雑把にいうと、プ[…]
人気記事ランキング(全体)
知っているようで、実は見落としているマイカーの機能 全てを知っているつもりでいても、実は意外と活用できていない機能が存在するのがクルマ。今回は、給油にまつわる見落とされがちな機能を紹介しよう。 給油口[…]
車載ジャッキの使い方の基本 ジャッキというと、車載ジャッキを思い浮かべるビギナーは多いハズ。しかし、車載ジャッキはあくまでパンクのときなどのための応急用であり基本的にメンテナンスでは使用してはならない[…]
タイヤの基本点検テクニック タイヤは安全に直結する最重要なパーツ。摩耗が限界まで進んでいたり空気圧が適正でないと、乗り心地ウンヌン以前に危険なので、キッチリとチェックしておきたい。 また、タイヤは足回[…]
車内を暖かく! カーエアコンの正しい使い方とは? 車内を快適な温度に保つために必要な、カーエアコンの正しい使い方を4つのポイントから見ていきましょう。 まずひとつ目のポイントは、カーエアコンの起動タイ[…]
ベース車両はホンダのフリード ベースとなる車両はホンダのフリード。街乗りでも違和感がないうえに、広い車内スペースが、アウトドアでも大活躍する車だ。 小回りが効くサイズ感で運転しやすいフリード。しかしな[…]
最新の投稿記事(全体)
傘をさしたままオープンカーで走行!これってアリなの? オープンカーの魅力は開放感や自由さにあるといっても過言ではないでしょう。特に夏の時期は風を感じながら海沿いをドライブするなど、オープンカーでしか味[…]
タイヤの基本点検テクニック タイヤは安全に直結する最重要なパーツ。摩耗が限界まで進んでいたり空気圧が適正でないと、乗り心地ウンヌン以前に危険なので、キッチリとチェックしておきたい。 また、タイヤは足回[…]
R32型スカイラインGT-R(BNR32)が令和に蘇る! 2025年1月10日(金)~1月12日(日)、千葉県の幕張メッセで開催されるカスタマイズカーショー、東京オートサロン2025。 日産自動車株式[…]
内外装を黒で染め上げた、1ランク上のレイバックを投入 今回の一部改良で、「Limited EX」をベースとした特別仕様車「Black Selection」を新設定。 特徴としては、インテリアの本革シー[…]
エクステリア&インテリアデザインの変更を実施 今回実施された改良では、一部グレードのインテリアデザインを変更。「Smart Edition EX」には「GT-H EX」のインテリアを採用、「Black[…]
- 1
- 2