
スズキは、「エブリイ」、「エブリイワゴン」、福祉車両ウィズシリーズ「エブリイ 車いす移動車」、「エブリイワゴン 車いす移動車」を一部仕様変更し、「エブリイ」、「エブリイワゴン」は2024年2月27日より、「エブリイ 車いす移動車」、「エブリイワゴン 車いす移動車」は2024年3月21日より発売する。価格は119万7900円~231万1000円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
主な仕様変更点
今回の一部仕様変更では、エブリイ PAを除く全車にCVT車を新たに設定し、燃費性能や静粛性が高められた。また、CVT車に使用状況や路面状況に応じて「2WD」、「4WD AUTO」、「4WD LOCK」の3つのモードが選択可能な電子制御式4WDや、ぬかるみ脱出アシストを採用し、利便性も高められている。
ボディーカラーには、エブリイ PAリミテッド、PC、JOIN、JOINターボ、エブリイワゴン全車に「デニムブルーメタリック」、エブリイ JOIN、JOINターボ、エブリイワゴン全車に「モスグレーメタリック」を新たに設定した。
「エブリイ」の変更点
JOINターボを設定したほか、エブリイ PC、JOIN、JOINターボに運転席シートヒーターや助手席シートバックテーブル、LEDヘッドランプを標準装備。また、エブリイ JOINのCVT車、JOINターボにキーレスプッシュスタートシステムや後席両側スライドドアクローザーなどを採用し、快適性が高められた。さらに、スズキ セーフティサポートを全車標準装備(エブリイ PAに非装着車をメーカーオプション設定)するなど安全機能が充実した。
「エブリイワゴン」の変更点
LEDヘッドランプ、LEDサイドターンランプ付ドアミラー[リモート格納機能付]、助手席シートバックテーブル、本革巻ステアリングホイールを全車標準装備となった。
「エブリイ 車いす移動車」、「エブリイワゴン 車いす移動車」の変更点
後退時ブレーキサポート、リヤパーキングセンサー、後方誤発進抑制機能を追加し、安全機能が充実。また、車椅子簡易固定装置を販売会社装着アクセサリーとして設定した。
メーカー希望小売価格
メーカーオプション
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新車)
クリーンディーゼルエンジン搭載車の商品強化を図る 今回導入される「XD Drive Edition」は、幅広いニーズに応えるため5モデルすべてに設定される。各モデルともディーゼルターボエンジンを搭載し[…]
空力を意識したスタイリングパッケージを追求 新型リーフは、スリークで大胆なスタイルと洗練された室内空間を両立した次世代クロスオーバーEVとして全面刷新され、15年間の知見と経験を最大限に活かして開発さ[…]
発売後1ヶ月で月間販売計画の8倍を記録 プレリュードは、発売から約1カ月後の10月6日時点で累計受注台数が約2400台を記録するなど、月間販売計画の300台を大幅に上回る約8倍の好調な滑り出しを見せて[…]
Copyright William Crozes @ Continental Productions シトロエンの歴史と誇りを車内に凝縮 今回導入される新型C3(第4世代)は、先代で好評だったユニーク[…]
「12R」は、最高出力200PSを誇り、フルバケットシートなどの専用装備を備えた200台限定のメーカーコンプリートモデルになる。 「ロードスター 12R」は商談予約抽選を実施 両モデルとも、スーパー耐[…]
最新の関連記事(スズキ)
今回のスズキブースは、次世代モビリティが勢揃い 出展テーマは、新中期経営計画で掲げたコーポレートスローガン「By Your Side」。 前回の「世界中に、ワクワクの、アンサーを。」から「あなたに、ワ[…]
普段使いにも“ちょうどいい”コンパクトカーベースのキャンピングカー キャンピングカーのベース車はワンボックスのバンや軽バンが人気だが、前者は大型で価格的にも予算オーバー。後者はウチの家族構成には小さす[…]
個性の魅力はそのままに、最新装備&機能をプラス 新型クロスビーは、従来の親しみやすいコンパクトクロスオーバーという魅力はそのままに、先進安全装備や快適装備の強化、走行性能や燃費性能を大幅に進化など、全[…]
軽キャンパーでも広がる快適空間 軽自動車をベースにしたキャンピングカーと聞くと、どうしても手狭なイメージを持ちがちだ。しかしピッコロキャンパー+のポップアップルーフ仕様は、その印象を大きく覆してくれる[…]
2030年以降、スズキのクルマはどう変わる? 昨年2024年7月、スズキは「10年先を見据えた技術戦略」を発表している。全体の方針として「エネルギーを極小化させる技術」に注力することで、顧客への移動す[…]
人気記事ランキング(全体)
普段使いのしやすさを追求した「ちょうどいい」サイズ感 キャンピングカーに憧れても、運転のしやすさを考えると二の足を踏む人は多い。特に女性ドライバーや家族で使う場合、「軽では狭いけれど、フルサイズは扱い[…]
エアコン使用は燃費に確実な影響を与える 真夏の炎天下、エアコンを使わずに運転するのは現実的ではない。しかし、エアコンを稼働させると燃料消費が増えるのは避けられない。環境省のデータによれば、エアコン使用[…]
グループ全体の未来の方向性を明示、その象徴となるコンセプトモデルを披露 「5ブランドプロジェクト発表」と題された配信では、トヨタ自動車のグループ全体のブランド再構築と、将来的な市場ポジショニングを説明[…]
アルファードの広さと上質さを、そのまま旅の相棒に ベースとなるアルファードは、高級ミニバンとしての快適性と静粛性で群を抜く存在だ。その広大な室内空間を活かして、ゆったりとしたリビングのような空間を実現[…]
家のようなくつろぎをそのままクルマに モビーディックの「COMCAM」は、まるで自宅のリビングをそのままクルマに持ち込んだような快適空間を実現したキャンピングカーだ。ハイエースをベースに、広々とした室[…]
最新の投稿記事(全体)
車中泊を安心して、かつ快適に楽しみたい方におすすめのRVパーク 日本RV協会が推し進めている「RVパーク」とは「より安全・安心・快適なくるま旅」をキャンピングカーなどで自動車旅行を楽しんでいるユーザー[…]
積載性が優れる“第三の居場所”をより快適な車中泊仕様にコンバージョン ロードセレクトは新潟県新潟市に本社を構えるキャンピングカーや福祉車両を製造•販売している会社。オリジナルキャンピングカーはロードセ[…]
自動車整備の現場では、かなり昔から利用されているリペア法 金属パーツの補修材として整備現場ではかなり昔から、アルミ粉を配合したパテ状の2液混合型エポキシ系補修材が利用されている。 最も名が通っているの[…]
ミゼットXは、ダイハツの未来を体現する存在として造られたコンセプトカー。歴代ミゼットを感じさせるユニークなデザインが特徴。 「ミゼットX」など多彩なコンセプトカーを出展 ダイハツは1907年の創業以来[…]
マツダの世界観を具現化するビジョンモデルが世界初公開される。 出展テーマは「走る歓びは、地球を笑顔にする」 今回の出展テーマは「走る歓びは、地球を笑顔にする」で、技術革新と社会インフラ整備[…]
- 1
- 2