
BYDは、日本発売のEVモデル第1弾となるミドルサイズSUV「BYD ATTO 3(ビーワイディーアットスリー)」にアップデートを実施し、2024年3月1日より全国のBYD正規ディーラーにて販売する。価格は450万円。
●まとめ:月刊自家用車編集部
ハードウェアとソフトウェアの両面にアップデートを実施
470kmの航続距離(WLTC値)と高い安全性、フラットな床面によって広い車内空間と440Lの荷室容量を実現した「BYD ATTO 3」に、外装の新色として「コスモブラック」、内装色には「ブラック/ダークブルー」が追加された。また、ソフトウェアもアップデートが実施され、大型タッチスクリーンのサイズを12.8インチから15.6インチに変更されたほか、BYD Storeを追加し「Amazon Music」「検索ブラウザー」「カラオケ」の3つのアプリ取得が可能となった。
主な改良点
| ハードウェア | ソフトウェア |
|---|---|
| 外装色コスモスブラック追加 | デイライトOFF機能を追加 |
| 内装色ブラック / ダークブルー追加 | 音声認識内容を追加 |
| ウインドウトリムとDピラープレートをブラックに変更 | 近接警報音の変更 |
| テールゲートのロゴ変更 | ナビ案内音量の変更 |
| サンシェードの厚み変更 | 盗難防止警報音の追加 |
| 大型タッチスクリーン変更 | Spotifyとアンビエントライトの連動 |
| アプリの追加が可能 |
新CMにHIPHOPアーティスト KREVA氏の楽曲を採用
アップデートされたBYD ATTO 3の発売に合わせ、2024年3月15日(金)より、HIPHOPアーティストであるKREVA氏の楽曲を使用した、新しいTVCMの放映を全国で予定している。
KREVA
2004 年「音色」でソロメジャーデビュー。
アジア人初のHIP HOPアーティストとして『MTV Unplugged』に出演、さまざまなアーティストへの楽曲提供やプロデュースも手掛けており、2024年はソロ20周年イヤーとなる。
作詞、作曲、トラックメイク、ラップ、さらにはプロデュースまで、全て自身でおこなう日本の音楽界最重要人物のひとり。
CM 放映概要
TV CM:「BYD EVのニュースタンダード篇」 15秒、30秒
放映開始日 : 2024年3月15日(金)
放映エリア : 全国
BYDは今後もeモビリティの選択肢を広げるため、販売車種を拡大していくとし、2024年年央にはハイエンドEVセダン「BYD SEAL」を、2025年、2026年にもそれぞれ1車種ずつ新型EVの日本導入を予定している。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新車)
創業家公認のメモリアルモデルは、89人の特別なオーナーへ フェルディナンド・アレクサンダー(F.A.)・ポルシェは、ポルシェの象徴的なスポーツカーである初代ポルシェ911(発表当初は901)の基本的な[…]
Bクラスが実質グレードアップ。内外装もスポーティに進化 Bクラスに追加される「アーバンスターズ」は、Aクラス、GLA、CLA、GLBにも導入されているシリーズグレード。従来のオーナーから好評を得ていた[…]
ワゴンR HYBRID ZX ベルベットダークレッドパール 減衰接着剤の塗布により、走行性能強化も図られる 今回の一部仕様変更では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」の採用で安[…]
MAZDA CX-3 XD Vivid Monotone Ⅱ グレードを整理することで、選び方がシンプルに 今回の機種体系変更では、好評な装備を追加したほか、ラインナップをガソリンモデルの「15S U[…]
デザインの核となるブラックのアクセントには、2種類の塗装が用いられる 今回設定される「BLACK STYLE」は、N-BOX CUSTOM(NA/ターボ)をベースモデルに、ブラックをアクセントとした内[…]
最新の関連記事(BYD)
日本導入第5弾モデルは、初のPHEVモデル BYDの日本導入モデルとして5番目となる「シーライオン6」は、12月1日より販売が開始された。BYDとしては日本市場で初めてとなるプラグインハイブリッドのミ[…]
納車はFWDが2026年1月末、AWDが同年3月を予定 今回導入される「BYD SEALION 6」は、国内導入第5弾モデルであり、電気を主役にしたハイブリッドSUVとして投入される。 このモデルは、[…]
日本市場への導入は、2026年夏を予定 「ジャパンモビリティショー2025」のプレスデイの初日となる10月29日、BYDは、EV「RACCO(ラッコ)」のプロトタイプを発表した。これは、日本の軽自動車[…]
装備を充実させ、新価格で登場 2024年6月に国内導入されたBYD SEALは、最新のEVプラットフォームと先進的なバッテリー技術がもたらす長い航続距離(RWDの一充電航続距離640Km)が評価されて[…]
ブレードバッテリー搭載軽EVが、ワールドプレミア ジャパンモビリティショーで参考出品される軽EVは、BYDにとって初めての海外専用設計モデルで、日本の軽規格に準拠している。BYDの企業理念である「地球[…]
人気記事ランキング(全体)
クルマの内窓掃除が面倒になる理由はクルマの進化にあった 車内のガラス掃除は、外装洗車に比べて軽視されやすい。しかしフロントガラス内側の汚れは、夜間や逆光時に視界を大きく損なう要因になる。にもかかわらず[…]
耐久性抜群でスタイリッシュ。便利な開閉式のリアラダー クラフトワークス(Fun Standard株式会社)は、実用性とデザイン性が高い、自動車用アクセサリーを多数リリースしているブランドだ。そのクラフ[…]
国産初の2シーターミッドシップスポーツをトヨタが発売したことが驚きだった トヨタ「MR2」が発売されたのは1984年です。前年の東京モーターショーで「SV-3」というMRレイアウトの車輌が発表されまし[…]
再開後も受注殺到は避けられない ジムニーノマドは2025年1月の発表直後に注文が殺到し、わずか数日で受注停止となった超人気モデル。その後、月間計画台数が拡大され、供給体制に目処がついたこともあって、2[…]
給油中に気づく違和感と、キャップを巡る小さなストレス 給油という動作は、慣れてしまえば機械的にこなしてしまう作業だ。セルフ式スタンドの普及で、自らノズルを握る機会は確実に増えた。ところが、燃料キャップ[…]
最新の投稿記事(全体)
「軽自動車だからできること」をカスタマイズカーとして表現 今回のダイハツブースの出展コミュニケーションワードは「わたしにダイハツメイ。小さいからこそできること。小さいことからひとつずつ。」。ブースには[…]
GR GTのデモランも実施予定 TGRブースでは、新たにフラッグシップモデルとして発表されたGR GT、GR GT3を展示。GR GT、GR GT3でトヨタとして初めて採用したオールアルミニウム骨格や[…]
「モータースポーツ事業」「カスタマイズ事業」「ヘリテージ・レストア事業」の3事業を強化 日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(NMC)は、1936年からの日産モータースポーツ活動を起点とし、19[…]
国内自社工場一貫生産による高品質。1Kのような間取りが特徴 キャラバンZEROを製作するOMCは東京都武蔵野市にあり、オーダーメイドのキャンピングカーを製造販売。そのこだわりは国内自社工場一貫生産で、[…]
日本導入第5弾モデルは、初のPHEVモデル BYDの日本導入モデルとして5番目となる「シーライオン6」は、12月1日より販売が開始された。BYDとしては日本市場で初めてとなるプラグインハイブリッドのミ[…]
- 1
- 2




















