
メルセデス・ベンツは、新型Eクラスで唯一のエクスクルーシブラインを採用した「E 300 Exclusive(ISG 搭載モデル)」を2024年3月22日より、全国の正規販売店にて発売する。
●まとめ:月刊自家用車編集部
E クラス唯一のエクスクルーシブラインを採用したセダン、ステーションワゴン
新型「E300」は、Eクラスで唯一ボンネットのスリーポインテッドスターマスコットと3本のルーバーを備えたラジエーターグリルが印象的な専用フロントデザインのエクスクルーシブラインを設定したモデルだ。
パワートレーンには、258PS(190kW)、400N・m を発生する新型の2.0 リッター直列4 気筒ターボエンジン「M254」を搭載。エンジンとトランスミッションの間に配置される電気モーターのISG によって、短時間、最大で23PS(17kW)、205N・m のブーストが可能となっている。なお、トランスミッションは「9G-TRONICオートマチックトランスミッション」を採用している。
インテリアには、他のEクラスと同様にトリムパネルがダッシュボード中央まで伸びており、センターディスプレイが浮かんでいるように見えるデザイン。また、オプション設定の「MBUX スーパースクリーン」(助手席一体型ディスプレイ)を搭載している場合、大型ガラス面がセンターから助手席まで広がるデザインとなる。
さらに、セダンタイプには後輪操舵システム「リア・アクスルステアリング」を採用。約60km/h以下では、リアホイールをフロントホイールとは逆方向に最大4.5度傾けることができ、日常の走行シーンや、駐車する際には回転半径が小さくなるため、クルマが扱いやすくなる。約60km/h以上だとリアホイールをフロントホイールと同じ方向に最大2.5度操舵することで、走行安定性を大きく高める。
ほかにも、AIRMATICサスペンションやサードパーティ製アプリをインストールし利用できるオペレーティングシステムなどが搭載された。
| モデル | ステアリング | エンジン | メーカー希望小売価格 |
| E 300 エクスクルーシブ (ISG 搭載モデル) | 右 | 2.0ℓ、直4直噴ディーゼルターボ | 1126万円 |
| E 300 ステーションワゴン エクスクルーシブ (ISG 搭載モデル) | 右 | 2.0ℓ、直4直噴ディーゼルターボ | 1139万円 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新車)
創業家公認のメモリアルモデルは、89人の特別なオーナーへ フェルディナンド・アレクサンダー(F.A.)・ポルシェは、ポルシェの象徴的なスポーツカーである初代ポルシェ911(発表当初は901)の基本的な[…]
Bクラスが実質グレードアップ。内外装もスポーティに進化 Bクラスに追加される「アーバンスターズ」は、Aクラス、GLA、CLA、GLBにも導入されているシリーズグレード。従来のオーナーから好評を得ていた[…]
ワゴンR HYBRID ZX ベルベットダークレッドパール 減衰接着剤の塗布により、走行性能強化も図られる 今回の一部仕様変更では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」の採用で安[…]
MAZDA CX-3 XD Vivid Monotone Ⅱ グレードを整理することで、選び方がシンプルに 今回の機種体系変更では、好評な装備を追加したほか、ラインナップをガソリンモデルの「15S U[…]
デザインの核となるブラックのアクセントには、2種類の塗装が用いられる 今回設定される「BLACK STYLE」は、N-BOX CUSTOM(NA/ターボ)をベースモデルに、ブラックをアクセントとした内[…]
最新の関連記事(メルセデスベンツ)
Bクラスが実質グレードアップ。内外装もスポーティに進化 Bクラスに追加される「アーバンスターズ」は、Aクラス、GLA、CLA、GLBにも導入されているシリーズグレード。従来のオーナーから好評を得ていた[…]
佳き時代の面影を残す、ルーフラゲッジとスペアタイヤホルダーを特別装備 Gクラスはクロスカントリービークルとして誕生以来、基本的なスタイリングと堅牢なボディを保ちながら進化を続けており、2024年発表の[…]
Mercedes-AMG GT 53 4MATIC+ (ISG) Final Edition 特別装備で走りのポテンシャルを向上したメモリアルモデル メルセデスAMG GT 4ドアクーペは、メルセデス[…]
24C0239_017 サーキットを速く走るための、特別なチューニングがプラス 「Mercedes-AMG GT 63 PRO 4MATIC+ Coupé」は、サーキットでのパフォーマンスを追求したい[…]
4台の日本初公開モデルを展示 今回のショーでは、“Feel the Mercedes”というコンセプトをもとに、Mercedes-AMG初の完全電気自動車である「CONCEPT AMG GT XX」や[…]
人気記事ランキング(全体)
コルドバクルーズが描く“大人二人の贅沢な旅”の世界観 トイファクトリーが送り出す「CORDOBA CRUISE」は、名前からして旅情を刺激する。スペインの世界遺産都市・コルドバの優雅さをモチーフにした[…]
給油中に気づく違和感と、キャップを巡る小さなストレス 給油という動作は、慣れてしまえば機械的にこなしてしまう作業だ。セルフ式スタンドの普及で、自らノズルを握る機会は確実に増えた。ところが、燃料キャップ[…]
ショックレスリングとは? 一般の金属とは異なる原子の規則相と不規則相が存在する“特殊制振合金”を採用した金属製のリングで、シート取付ボルトやサスペンションアッパーマウントのボルトに挟み込むだけで、効果[…]
受注再開は、2026年夏ごろが有力 カローラクロスは、2025年5月の改良時にフェイスリフトの実施やガソリン車の廃止、スポーティなGRスポーツの追加など、過去最大規模の大きな変更が加えられた。改良前か[…]
広大なハンドル前のスペースを有効活用 愛車の車内を見渡してみると、うまく活用できそうなスペースが存在することに気づく。「ちょっとした収納とか作れそうな場所があるな…」と。しかし、DIYはちょっと面倒、[…]
最新の投稿記事(全体)
日本導入第5弾モデルは、初のPHEVモデル BYDの日本導入モデルとして5番目となる「シーライオン6」は、12月1日より販売が開始された。BYDとしては日本市場で初めてとなるプラグインハイブリッドのミ[…]
●サーキットは実験室だ! 「MAZDA SPIRIT RACING」の挑戦 まず注目すべきは、実戦の場で鍛え上げられたレーシングマシン。「ENEOS スーパー耐久シリーズ2025」に参戦した2台のコン[…]
創業家公認のメモリアルモデルは、89人の特別なオーナーへ フェルディナンド・アレクサンダー(F.A.)・ポルシェは、ポルシェの象徴的なスポーツカーである初代ポルシェ911(発表当初は901)の基本的な[…]
Bクラスが実質グレードアップ。内外装もスポーティに進化 Bクラスに追加される「アーバンスターズ」は、Aクラス、GLA、CLA、GLBにも導入されているシリーズグレード。従来のオーナーから好評を得ていた[…]
ワゴンR HYBRID ZX ベルベットダークレッドパール 減衰接着剤の塗布により、走行性能強化も図られる 今回の一部仕様変更では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」の採用で安[…]
- 1
- 2




















