メルセデス・ベンツ、最高出力421PSを発揮するハイパフォーマンスモデル『AMG GLA 45 S 4MATIC+』を発売

メルセデス・ベンツは、、メルセデスAMG GLA 45 S 4MATIC+(以下、GLA 45 S)をラインアップに追加し、全国の正規販売店ネットワークを通じて2024年3月28日より発売する。価格は1032万円。

●まとめ:月刊自家用車編集部

ターボチャージャー搭載

発売されるGLA 45 Sには、ツインスクロールターボチャージャーや可変バルブリフトシステム「CAMTRONICカムトロニック」を採用し、最高出力421PS (310kW)、最大トルク500N・mを発生する2.0リッター直列4気筒ターボエンジンの「M139」を搭載。M139エンジンは最大トルクを5,000から5,250rpmの範囲で発生するなど、トルクカーブが自然吸気エンジンに近い特性を実現しエモーショナルな加速感を味わうことができるという。また、レスポンスや吹け上がりの改善も行い、レブリミットも高く、7,200rpmに設定するなど、ピュア スポーツカー並みのエンジン性能を備えている。

ターボチャージャーとエグゾーストマニホールドがエンジン後方に、インテークマニホールドなどの吸気系がエンジンの前方に配置。これにより、エンジン搭載位置を下げることにより、操縦性能に貢献するだけでなく、空力的にも有利に。

M139エンジンに組み合わされるAMG スピードシフト DCT 8速デュアルクラッチトランスミッションは、全速度域でのきわめて自然な加速性能に加え、素早いシフトとシフトアップ時の最適なギアのつながりが得られるようにセッティング。エグゾーストシステムには 自動制御のフラップを装備しており、選択したドライブモードに応じて、バランスの 取れた音色から、ドライバーの感性を刺激するモータースポーツ譲りのエグゾーストサウンドまで切り替えを行うことが可能となっている。

エクステリアも刷新されており、フロントはよりシャープな印象を与えるヘッドライトデザイン、新デザインのフロントバンパー、新デザインのボンネットエンブレムを採用。リアはLEDリアコンビネーションランプのデザインを変更し、よりシャープな印象を与えるデザインとなった。ホイールには、足元をスポーティに演出する21インチAMGアルミホイールを採用。また、外装色に新色「ハイテックシルバー」「スペクトラルブルー」を追加した。

AMGのスポーティなインテリア。対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を標準装備し、3本のツインスポークが特徴的なステアリングを採用。

モデルステアリングエンジンメーカー希望小売価格
メルセデス AMG GLA 45 S 4MATIC+2.0ℓ、直列4気筒直噴ターボエンジン1032万円

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