
テスラは、Model3、Model Yの購入時に補助金サポートを行うと発表。また、Model Yに新ボディーカラーを追加するとともに、チップ性能が5倍となった次世代運転支援システムHW4.0を搭載した。
●まとめ:月刊自家用車編集部
テスラの補助金サポート
テスラの目的は、より多くの方にテスラの魅力を知ってもらい、持続可能なエネルギーへの移行を加速させることだという。そこでテスラは、年初より実施しているギガファクトリーからのロジスティクスを最大限活用したインベントリー販売の強化に加えて、令和5年度補正予算CEV補助金に合わせたMoldel 3と、Model Yの補助金額に応じたサポートを行う。
テスラ補助金サポート 例
| 補助金サポート | 価格調整後の参考車両本体価格 | |
| Model 3 RWD | ¥200,000 | ¥5,413,000〜 |
| Model 3 ロングレンジAWD | – | ¥6,519,000〜 |
| Model Y RWD | ¥200,000 | ¥5,437,000〜 |
| Model Y ロングレンジAWD | ¥200,000 | ¥6,326,000〜 |
| Model Y パフォーマンス | ¥200,000 | ¥7,079,000〜 |
Model 3ロングレンジAWDのCEV補助金は85万円に増額
テスラが販売する車両(Model S、Model 3、Model X、Model Y)はCEV 補助金の対象だ。その中でも、Model 3 ロングレンジAWDは一充電走行距離の長さ(706 km WLTCモード(国土交通省審査値)を含め様々な観点が評価され、令和5年度補正予算 CEV補助金で輸入車唯一の85万円対象となった。
| CEV補助金額(参考) | |
| Model 3 RWD | 65万円 |
| Model 3 ロングレンジAWD | 85万円(CEV補助金の最高額) |
| Model Y RWD | 65万円 |
| Model Y ロングレンジAWD | 65万円 |
| Model Y パフォーマンス | 65万円 |
Model Yに新ボディーカラーを追加
Model Yは、ボディカラーが一部変更されるとともに新色が追加され、Model S、Model Xでも好評なウルトラレッドとステルスグレーに加えて、Model Y限定カラーとなるクイックシルバーが設定された。
クイックシルバー」オプション価格 26万9000円
「ウルトラレッド」オプション価格 26万9000円
「ステルスグレー」オプション価格 18万9000円
展示車は、2024年4月5日より順次、各テスラストアに配備される。
チップ性能が5倍のHW4.0搭載
HW4.0(ハードウェア4.0)を搭載したModel Yの登場が間近。今までの運転支援システムハードウェアと比べて、チップ性能は5倍に向上。進化したハードウェアは全車種に搭載され、テスラはさらに高い安全性を目指すという。また、フロント、リア、サイドリピーターカメラなど、高解像度カメラへ変更。カメラ映像を中心としたセンシングを行うTesla Visionへの移行にともない、超音波センサーを廃止。その結果、エクステリアデザインは今まで以上にスムースとなり、デザイン性も向上している。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(テスラ)
6色から選べるように これまでのボディカラー(5色)に加えて、なめらかで流れるような液体金属テクスチャー「クイックシルバー」がModel 3でも選択できるようになった。光源の角度によってボディラインを[…]
新しいカーライフを手に入れるチャンス! 世界で認められた高い安全性と、ユーザーファーストで考えられた機能性が人気のテスラ。それらの魅力はそのままに、テスラのすべてのモデルが、お買い得な価格設定になると[…]
次世代ドライブユニットを搭載した走行性能 モデル3パフォーマンスは、パフォーマンスの名に相応しいドライブ性能、操作性はもちろん、エクステリア、インテリアデザインなど、すべてがアップグレードされている。[…]
残念ながら国内販売の予定はなし。見たい人は展示に足を運ぼう サイバートラックは、テスラにとって約4年ぶりとなるの新型車で、後部に荷台があるピックアップトラック。ほぼ直線でデザインされており、ステンレス[…]
世界最大級の急速充電ネットワーク 全世界で50,000基を超えるスーパーチャージャーは、世界最大級の急速充電ネットワークとして運営されており、日本国内への導入は2014年9月の「Model S」の納車[…]
人気記事ランキング(全体)
冬のエアコンは“いきなり全開”が一番ムダになる理由 冬の朝は車内が冷え切り、シートもハンドルも硬く感じる。そんな状況で暖房を思い切り上げてしまうドライバーは少なくない。しかし、暖房はエンジンの排熱を利[…]
固着したネジが動かない…作業を止める小さな“壁” どれほど簡単な整備手順でも、一本のネジが固着しているだけで作業は急に難しくなる。サビが食い込み、雨ざらしのボルトが内部で膨張し、樹脂パーツとの隙間に汚[…]
わさびを主成分とした抗菌剤で、エアコン内部のニオイを抑制 エアコンフィルターに装着して除菌消臭効果を格段に向上させるという製品が、自動車部品のグローバルメーカーValeoのわさびデェールだ。この製品は[…]
予想外のトラブルに備える、小さな“安心材料” クルマに乗っていると、どれだけ用心していても避けられない出来事がある。釘を踏み抜くパンクや、走行中の異物接触、さらには路肩での急な停車など、経験した人なら[…]
一見、何に使うかわからないが、活用の幅は広いアイテム 今回紹介するのは、様々なカー用品を多数リリースするカーメイトのグッズだ。商品の写真や装着した写真だけを見ても、どうやって使用するのかわかりにくいか[…]
最新の投稿記事(全体)
目玉の「ミゼットX 大阪Ver.」には、ダイハツの地元を象徴する大阪城マークを採用 出展テーマは“わたしにダイハツメイ。小さいからこそできること。小さいことからひとつずつ。”とし、「わたしにぴったり」[…]
BEVでも「走りの楽しさ」は深化できる このモデルはマスタードライバーを務めるモリゾウ(豊田章男会長)の「クルマ屋が残していくべき技術・技能を次の世代に受け継がなければならない」という強い想いのもと、[…]
モータースポーツを起点とした「もっといいクルマづくり」を結集 今回、TGRが発表した2台のハイパースポーツは、TGRが目指している「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を深化させ、GR[…]
トヨタのレジェンドモデルが高速走行を繰り広げる! 今回発表された「GR GT」は単なる新しいスポーツカーではない。TOYOTA 2000GT、Lexus LFAと続いてきた系譜を継ぐ、トヨタの思いが込[…]
固着したネジが動かない…作業を止める小さな“壁” どれほど簡単な整備手順でも、一本のネジが固着しているだけで作業は急に難しくなる。サビが食い込み、雨ざらしのボルトが内部で膨張し、樹脂パーツとの隙間に汚[…]
- 1
- 2

















