ジャパンモビリティショー2023(JMS)に展示されたホンダのプレリュードコンセプト。JMSでは外観のみのお披露目で、詳細な部分は不明だったが、2024年7月に欧州ホンダがプレリュードを復活させると宣言した。復活間近で国内導入も期待されるプレリュードをコンセプトモデルから見ていこう。
●まとめ:月刊自家用車編集部
JMSで展示されたプレリュードコンセプト
1980年代頃に登場し、デートカーとして一世を風靡したプレリュード。当時のホンダでは、フラッグシップモデルとしての位置づけであったが、バブル崩壊の影響やミニバンなどの台頭で、2001年に販売が終了した。
そんなプレリュードだが、2023年のジャパンモビリティショーにてコンセプトモデルとして展示され、注目を集めた。
展示車のインテリアは公開されなかったが、2ドアクーペが売れる市場を考えると左ハンドルのはず。しかし、JMSで展示したということは右ハンドルの国内導入も期待できそうだ。
欧州ホンダが復活を宣言したプレリュード
欧州ホンダは、2024年7月にハイブリッドモデル25周年を記念して、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にてプレリュードコンセプトを公開するとともに、ホンダの欧州向け電動車の主力ラインナップに加える予定と発表した。
さらに欧州ホンダは、プレリュードがホンダのハイブリッド車の集大成となり、環境性能の高さと歴代プレリュードのスポーティなDNAを継承するモデルで復活すると予告している。
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