
マツダは、「MAZDA CX-5(マツダシーエックスファイブ)」「MAZDA CX-30(マツダ シーエックスサーティ)」「MAZDA3(マツダスリー)」「MAZDA2(マツダツー)」に新機種を追加し、全国のマツダ販売店を通じて12月25日に発売する。
●まとめ:月刊自家用車編集部
装備充実で買い得感を高めたグレードを追加
今回発表されたグレードは、ユーザーの関心が高い装備を採用した「Black Selection(ブラック セレクション)」、「i Selection(アイ セレクション)」、「Leather Touring Selection(レザーツーリング セレクション)」、「SPORT+ (スポルトプラス)」をモデルごとに最適な組み合わせで設定。いずれも買い得感が増していることが特徴だ。
■各グレードの特徴
「Black Selection」
黒色のドアミラーカバーとホイール、インテリアでは赤色のステッチを施したパーツを採用しスポーティな世界観を表現。
「i Selection」
CX-5にはハンズフリー機能付パワーリフトゲートなど、CX-30には運転席&助手席シートヒーター、運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能など、MAZDA3には360°ビューモニターなど、MAZDA2にはステアリングヒーター、運転席&助手席シートヒーターなどの装備を新たにプラス。
「Leather Touring Selection」
SKYACTIV-G 1.5搭載車にスムースレザー素材のシートや本革巻ステアリング、運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能、アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)などを採用。
「SPORT+」
「15 SPORT」専用メーカーオプションであった「SPORT+パッケージ」を標準装備される。
■ 新機種と対象車種
CX-5 | CX-30 | MAZDA3 | MAZDA2 | |
Black Selection | ○ | ○ | ○ | ― |
i Selection | ○ | ○ | ○ | ○ |
Leather Touring Selection | ― | ― | ○ | ― |
SPORT+ | ― | ― | ― | ○ |
■ メーカー希望小売価格帯(消費税込)
1. CX-5
MAZDA CX-5「20S Black Selection」
20S Black Selection | 3,140,500円(2WD) 3,371,500円(4WD) |
XD Black Selection | 3,459,500円(2WD) 3,690,500円(4WD) |
20S i Selection | 2,810,500円(2WD) 3,041,500円(4WD) |
XD i Selection | 3,129,500円(2WD) 3,360,500円(4WD) |
2. CX-30
MAZDA CX-30「20S Black Selection」
20S Black Selection | 2,998,600円(2WD) 3,235,100円(4WD) |
XD Black Selection | 3,273,600円(2WD) 3,510,100円(4WD) |
20S i Selection | 2,662,000円(2WD) 2,898,500円(4WD) |
3. MAZDA3 FASTBACK
MAZDA3 FASTBACK 「15C i Selection」
15S Black Selection | 2,477,200円(2WD) |
20S Black Selection | 2,799,500円(2WD) 3,036,000円(4WD) |
XD Black Selection | 3,074,500円(2WD) 3,311,000円(4WD) |
15C i Selection | 2,299,000円(2WD) |
15S Leather Touring Selection | 2,757,700円~2,779,700円(2WD) |
4. MAZDA3 SEDAN
20S Black Selection | 2,799,500円(2WD) |
XD Black Selection | 3,074,500円(2WD) |
5. MAZDA2
MAZDA2 「15BD i Selection」
15 BD i Selection | 1,777,600円(2WD) 1,997,600円(4WD) |
15 SPORT+ | 2,281,400円(2WD) 2,501,400円(4WD) |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(マツダ)
欧州仕様車には、2.5Lガソリン・Mハイブリッドを搭載 CX-5は、2012年に導入されて以来、マツダの主力商品として世界100以上の国と地域で販売され、グローバル累計販売台数は450万台以上を記録す[…]
魂動デザインの進化に加え、装備機能の充実ぶりも期待できそう 現行型のCX-5は2017年に発売され、すでに8年が経過している。すでに国内でも次期型の登場は噂になっており、編集部が販売店に取材したところ[…]
規制の逆風の中、速さを誇ったREスポーツ 2ローターのロータリーエンジン(RE)を積んだコスモスポーツを世に送り出して以降、マツダはロータリー車のバリエーションを増やし、1970年代を「ロータリゼーシ[…]
マツダの戦略を支える「ものづくり革新」とは? マツダは2030年代を本格的な電動化時代と捉え、2028~2030年にバッテリーEV投入を予定している。ただし、マツダは年間120万台規模の、マツダ曰く […]
マツダ新世代店舗 都市部を起点に販売ネットワークを再構築 マツダが国内市場における構造改革を本格化させる。2025年6月19日、「国内ビジネス構造変革の方針」を公表し、4つの重点施策を軸にした再成長戦[…]
最新の関連記事(SUV)
欧州仕様車には、2.5Lガソリン・Mハイブリッドを搭載 CX-5は、2012年に導入されて以来、マツダの主力商品として世界100以上の国と地域で販売され、グローバル累計販売台数は450万台以上を記録す[…]
メモリアルモデルにふさわしい、特別な内外装加飾を装着 特別仕様車「“THE 70th”」は、日本の風景との調和を意識した特別なバイトーンのボディカラー(プレシャスメタル×プレシャスホワイトパールとプレ[…]
新色2カラーの追加に加えて、安全装備を大幅に引き上げ クロストレックは、コンパクトなボディに本格的なSUV性能を兼ね備え、都会からアウトドアまで幅広く使えるクロスオーバーSUV。 今回の改良では、ボデ[…]
BEVになっても、実用性に優れる美点は変わらない e VITARA(以下eビターラ)は、スズキがインドで生産し日本に輸入するSUVタイプのBEV。今後、世界各地で販売が始まるなど、スズキの世界戦略車と[…]
人気のカントリーマンDをベースに、専用ボディーカラーを採用 2023年に登場したMINI カントリーマンは、従来のモデル名だったMINI クロスオーバーから名称を変更。MINIシリーズに共通するデザイ[…]
人気記事ランキング(全体)
奥まで届く薄型設計で内窓掃除が快適に 近年の車はフロントガラスの傾斜が鋭角になり、従来の内窓ワイパーでは掃除しづらいケースが増えている。特にプリウスなど一部車種ではダッシュボード付近に大きなモニターや[…]
ポップアップルーフがもたらす圧倒的な開放感 まず注目したいのは、ポップアップルーフによって実現した最大2000mmという室内高。この高さがあることで、室内で立ったまま着替えたり、作業したりすることがで[…]
引っ張るだけでOK、瞬時にセット完了 ロール式サンシェードの最大の魅力は、その操作の簡単さにある。取り付けは非常にシンプルで、工具も必要なくサンバイザーに専用パーツを固定するだけ。その状態でロール部分[…]
夏の猛暑も怖くない、ロール式サンシェードが作る快適空間 夏のドライブで誰もが感じる悩みは、車内の暑さだ。炎天下に駐車すれば、シートやダッシュボード、ハンドルが触れないほど熱くなる。さらに紫外線による内[…]
2代目ローレルは、ケンメリスカイライン(4代目)とシャシーを共有する兄弟車だった 2代目のローレルは1972年の4月に発売されました。この頃のローレルの日産内の立ち位置は“高級GT”といった感じで、ス[…]
最新の投稿記事(全体)
バッテリートラブルは夏場でも多く発生する バッテリートラブルって、寒い冬場に起きるものだと思っているユーザーが多いのではないだろうか。だが、実はエアコンなどをフル稼働させる夏場のほうがバッテリーを酷使[…]
夏の猛暑も怖くない、ロール式サンシェードが作る快適空間 夏のドライブで誰もが感じる悩みは、車内の暑さだ。炎天下に駐車すれば、シートやダッシュボード、ハンドルが触れないほど熱くなる。さらに紫外線による内[…]
暗所の映像も鮮明に記録。2つのカメラにSTARVIS技術搭載センサーを採用 ドライブレコーダーのトップブランド、コムテックが新たにリリースした新機種、ZDR-850Rは、前後2つのカメラで全方位を記録[…]
座るだけでクールダウン 夏のドライブが快適になる最新カーシート 夏の車内は、ただでさえ暑い。長時間の運転や渋滞に巻き込まれたとき、背中やお尻の蒸れが不快感を倍増させる。そんな夏の悩みを一気に解消するの[…]
大阪の商人らしい、「商いのうまさ」で誕生したコンパーノ コンパーノは、ダイハツが戦前から築き上げてきた商用車メーカーとしての地位から、乗用車市場へと本格的に参入する転機となった記念すべきシリーズモデル[…]
- 1
- 2