車両周辺の状況を教えてくれるリヤカメラは、ここ数年で一気に普及が進んだユーティリティアイテム。最新モデルではマスト装備のひとつだが、少し古いクルマだと付いていないのが当たり前だ。そんな時に購入を検討してほしいのが、データシステムから発売されたスーパースリムAHDモニターだ。
●文:月刊自家用車編集部
高精細カメラとの接続も良好
データシステムでは、カメラ映像表示に適した製品として、5インチ(ワイドサイズ)モニターを販売しているが、新発売となる「7インチ車載モニター(SSM-W7.0)」は、画面が高精細映像表示に対応する7インチに拡大したほか、WXGA(Wide-X GA)規格、AHD入力にも対応。2系統の入力端子を装備していることで、たとえば車両後方をカバーするリアカメラと、車両側方をカバーするサイドカメラの映像を一画面で表示可能。カメラ映像を大きく表示できるだけでなく、使い勝手も向上している点も大きな魅力だ。
また、取り付け可能なカメラを選ばないことも強み。データシステム純正のAHDカメラSSM-C01のほか、NTSC(480i)対応のフロントカメラ、サイドカメラ、マルチビューカメラなどの車載カメラとの接続も可能。クルマに最初から装着されている純正カメラからの映像をそのまま表示させることもできる。
車両周辺を確認するためのサブモニターとして使うことはもちろん、地デジ放送やDVDなどカーエンターテイメント映像と接続して、後席用のモニターとしても使うことも可能。幅広いユーザーニーズに対応できることも嬉しいポイントになっている。
created by Rinker
データシステム(Data System)