
車両周辺の状況を教えてくれるリヤカメラは、ここ数年で一気に普及が進んだユーティリティアイテム。最新モデルではマスト装備のひとつだが、少し古いクルマだと付いていないのが当たり前だ。そんな時に購入を検討してほしいのが、データシステムから発売されたスーパースリムAHDモニターだ。
●文:月刊自家用車編集部
高精細カメラとの接続も良好
データシステムでは、カメラ映像表示に適した製品として、5インチ(ワイドサイズ)モニターを販売しているが、新発売となる「7インチ車載モニター(SSM-W7.0)」は、画面が高精細映像表示に対応する7インチに拡大したほか、WXGA(Wide-X GA)規格、AHD入力にも対応。2系統の入力端子を装備していることで、たとえば車両後方をカバーするリアカメラと、車両側方をカバーするサイドカメラの映像を一画面で表示可能。カメラ映像を大きく表示できるだけでなく、使い勝手も向上している点も大きな魅力だ。
モニター本体と接続ケーブルが梱包されるAHDモニターパッケージ(SSM-W7.0)のほか、モニター本体&接続ケーブルにAHDカメラ(SSM-C01)がセットになったAHDモニター+AHDカメラセットパッケージ(SSM-W7.0SET)も用意される。
SSM-W7.0AHDモニターパッケージ(価格:2万3100円/データシステム)
SSM-W7.0SETAHDモニター+AHDカメラセットパッケージ(価格:3万6080円/データシステム)
AHDカメラ(SSM-C01)は、水平画角150度/垂直画角90度の広角タイプ。コンパクトなサイズなので取り付ける場所を選ばない。さらに有効画素も約200万画素と十分な解像度を持つことも魅力。
SSM-W7.0専用別売AHDカメラSSM-C01(価格:1万4080円/データシステム)
また、取り付け可能なカメラを選ばないことも強み。データシステム純正のAHDカメラSSM-C01のほか、NTSC(480i)対応のフロントカメラ、サイドカメラ、マルチビューカメラなどの車載カメラとの接続も可能。クルマに最初から装着されている純正カメラからの映像をそのまま表示させることもできる。
車両周辺を確認するためのサブモニターとして使うことはもちろん、地デジ放送やDVDなどカーエンターテイメント映像と接続して、後席用のモニターとしても使うことも可能。幅広いユーザーニーズに対応できることも嬉しいポイントだ。
1280×800の7インチワイド高解像度モニター。専用のAHDカメラユニットSSM-C01を接続すると、高精細なカメラ映像を表示することが可能。
AHDカメラユニットの取り付け位置(イメージ)。サイドカメラは車種別専用キットもラインナップされているので、なんの違和感もなく装着できる。
バックギヤに連動して自動的にリヤカメラの映像に切り替わるリバース連動機能も搭載。車両感覚が把握しやすくなるガイドも表示可能。
カメラ映像2系統の切り替えや左右2分割、上下2分割などはタッチ操作で行うことが可能。使いやすく直感的なインターフェイスを採用する。
取り付けステーも付属。本体も薄型なので取り付け場所を選ばない利点を持つ。
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