マツダ、アプリとウェブサイトでスペシャルモデル「MAZDA SPIRIT RACING」の情報を発信開始【コンセプトムービーを公開中】│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

マツダ、アプリとウェブサイトでスペシャルモデル「MAZDA SPIRIT RACING」の情報を発信開始【コンセプトムービーを公開中】

マツダ、アプリとウェブサイトでスペシャルモデル「MAZDA SPIRIT RACING」の情報を発信開始【コンセプトムービーを公開中】

マツダは、今年の1月に開催された「TOKYO AUTO SALON 2025」でお披露目したMAZDA SPIRIT RACINGが手掛けるスペシャルモデル「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(マツダスピリットレーシング」に関する情報の一部が、スマートファンの公式アプリとウェブサイトを通じて公開されたことを発表した。

●まとめ:月刊自家用車編集部

正式発表を前に、先行情報を順次公開予定

サーキットで磨き上げたマツダの技術と情熱が注ぎ込まれるスペシャルモデル「マツダスピリットレーシング」は、S耐で得た知見が注がれた特別なモデルとして注目を集めている。

マツダは、今年のオートサロンにおいて、スーパー耐久レース参戦で得たノウハウを投入した、200台限定のスペシャルカー「マツダスピリットレーシング12R」と、カタログモデルの「マツダスピリットレーシングロードスター」をお披露目し、この秋の正式デリバリー(商談開始)を予告していたが、マツダが運営する「倶楽部 MAZDA SPIRIT RACINGアプリ」と、公式ウェブサイトを通じて、情報の一部が公開された。

マツダスピリットレーシング12Rは、スーパー耐久レース参戦で得たノウハウを投入した、200台限定のスペシャルカー。価格は700万円台後半が想定されている。

12Rのキャビンには、バケットシートや4点式ベルトが用いられるなど、サーキット仕様を意識させるスパルタンな内容が注がれる。2Lエンジンは、専用カムシャフトやピストンなどを採用し、1基ごとに手組みで製造されるスペシャルユニットになる。

マツダスピリットレーシングロードスターは、国内ではハードトップのRFに設定されている北米仕様の2Lエンジンを積むほか、スエードをあしらったダッシュボードなどで上質に仕立てたモデル。空力性を追求したエアロパーツやアルカンターラ内装が奢られる。こちらは限定車ではなく、カタログモデルとなる見込みで価格は500万円台の想定となる。

マツダによると、「マツダスピリットレーシング」の情報は、今後はスマホアプリとホームページにて、順次発信していくとのこと。まずその第一弾として、公式アプリ上で開発陣が制作した公式ムービーが公開されており、今後は、動力性能や操安についての解説なども公開されていくとのこと。

「マツダスピリットレーシング」の先行情報は、公式アプリで発信される。なお、両モデルの正式な価格、スペック、抽選方法について、抽選開始時期に発表されるという。

※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。