
SPK株式会社は、ダイハツのモータースポーツブランド「D-SPORT」のノウハウを凝縮したコンプリートカー「ミライース tuned by D-SPORT Racing(5MT・ターボ仕様)」の車両詳細と販売概要を発表。2026年3月19日より抽選応募の受付を開始した。生産台数は100台限定で、全車にシリアルナンバーが付与される。車両価格は税込2,998,600円。
●文:月刊自家用車編集部
「走る楽しさをみんなのものに」― D-SPORTの知見を市販車に凝縮
本モデルを手がけたのは、大阪市福島区に本社を置くSPK株式会社。同社はダイハツ工業と共同運営する「D-SPORT Racing Team」でのモータースポーツ参戦を通じて培った技術・知見を、「走る楽しさをみんなのものに」というテーマのもと市販モデルへと落とし込んだ。
ベース車となるミライースの軽量ボディに、ターボエンジンと5速MTを組み合わせてチューニング。さらに6点式ロールケージ、専用ECU、フロントスーパーLSDを標準装備し、モータースポーツベース車として高いポテンシャルを発揮する仕上がりとなっている。一方で5ドア・4名乗車という日常の使い勝手も確保しており、サーキットだけでなく普段使いにも対応する実用的な一台だ。
東京オートサロン2026でいち早く公開、耐久参戦車も展示
東京オートサロン2026のダイハツブースに展示された「ミラ イース tuned by D-SPORT Racing」(左)と「ミラ イース tuned by D-SPORT Racing 10時間耐久レース参戦車」(右)。
本車両は、2026年1月9日〜11日に幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催された「東京オートサロン2026」のダイハツブースにおいて、市販予定モデルとしていち早く公開された。会場では市販予定車に加え、実際のモータースポーツ参戦実績を持つ「ミライース 10時間耐久レース参戦車」も同時展示され、D-SPORT Racingの活動を広くアピールした。
抽選応募受付を開始 ― 4月6日(月)23時59分まで!
販売は先着順ではなく抽選方式。応募期間内であれば受付順は当落に影響しないため、じっくりと検討のうえ応募できる。応募期間は、2026年3月19日(木)10時から4月6日(月)23時59分まで。希少な100台枠を狙うには、まず下記の特設ページからエントリーを済ませることが第一歩だ。
■ミライース tuned by D-SPORT Racing主要諸元
・車名/型式:ダイハツ5BA-LA350S(改)
・全長×全幅×全高:3395mm×1475mm×1500mm
・ホイールベース:2455mm
・トレッド前/後:1305mm/1295mm
・最低地上高:155mm
・車両重量:710kg
・乗車定員:4名
・最小回転半径:4.4m
・エンジン型式/種類:KF型/直列3気筒DOHCターボ
・総排気量:658cc
・最高出力:47kW(64PS)/6400rpm
・最大トルク:92Nm(9.4kg-m)/3200rpm
・駆動方式:FF(前輪駆動)
・トランスミッション:5速マニュアルトランスミッション
・ブレーキ前/後」ベンチレーテッドディスク/リーディングトレーリング
・サスペンション前/後:マクファーソンストラット式/ローションビーム式
・タイヤサイズ(前後):155/65R14
■ミライース tuned by D-SPORT Racing専用部品
・インタークーラーターボエンジン(KF-VET)
・ECU
・5速マニュアルトランスミッション
・フロアコンソール
・クロムメッキシフトノブ
・ロールケージ(6点式+サイドバー)
・フロントスーパーLSD
・ブレーキキャリパー
・フロントベンチレーテッドディスク
・14インチセンターキャップ(黒スチールホイール)
・D-SPORT Racingエンブレム
・シリアルナンバーステッカー
なお、ミライース tuned by D-SPORT Racingは、届出済未使用車をベースに、SPK株式会社が改造届出申請を行った車両で、初回車検は改造届出から2年となる。SPK株式会社では「届出後は最短期間でのお届けに努めますが、車検期間には納車までに要する期間が含まれます。」と専用サイトで明記している。
また、購入時にはD-SPORT Racingの活動理念「走るたのしさをみんなのものに」を具現化した車両であることを理解し、その想いに共感したうえで使用すること。また、納車後1年間は保有し、第三者への売却を行わないことに同意する必要がある。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
サンシェードを使用しても、車内の温度上昇は避けられない まだ5月だというのに、すでに各地で真夏日を記録。日差しの強さを実感している人も多いのではないだろうか。また、クルマで出かけた際にも、強烈な日差し[…]
欧州で圧倒的な人気を誇るベストセラーを日本仕様に 今回紹介するのは、キャンピングカーの製造で国内トップクラスの実績を誇るナッツRVが手掛けた、フィアットのデュカトをベースにしたキャンピングカーだ。ベー[…]
伝統の血統と「究極のスパルタン」 「フェアレディ(貴婦人)」という優雅な名に反し、その中身は一貫して硬派なパイオニアの血脈を継承している。その祖先はダットサンスポーツSPL212にまで遡るが、市販スポ[…]
ネジのトラブルの代表例、溝がつぶれてしまった場合の対処法 自動車のメンテナンスを自分で行う場合、ドライバーを使用してネジを外すという作業は基本中の基本となる。また、日常においてもドライバーを使用した作[…]
邪魔になりがちなサンシェードを、サンバイザーに収納するという発想 5月ともなると日差しも徐々に強くなり、地域によっては真夏日を記録するなど、2026年の夏も強烈な暑さになりそうな雰囲気も漂わせている状[…]
最新の投稿記事(全体)
多角的な挑戦を象徴する、最新技術を披露 「人とくるまのテクノロジー展」は、毎年5月、6月に開催される、自動車技術会が主催する日本最大級の自動車技術専門展示会。 新型モデルなどの披露が目的のモーターショ[…]
シエラ/ノマドの車格に合わせた17インチ設定 一般的なJB64系ジムニーでは、タイヤの厚みを活かした16インチ仕様が主流となるが、フェンダーがワイド化されたシエラやノマドはボディサイズが大きく見えるた[…]
日産は、長期ビジョン「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」を掲げており、今回の「自動車技術展 人とくるまのテクノロジー展 2026」では、AIを中心とした「AIディファインドビークル(AIDV)[…]
物流のプロたちが投げかけた「本気の質問」 「ジャパントラックショー」は、大型トラックや物流システムが主役の硬派な展示会だが、フィアットブースに展示されていた2台の商用モデルは、スタイリッシュなスタイリ[…]
「ラグジュアリー=大排気量」にあらず 約16年ぶりにフルモデルチェンジした新型エルグランド。最大の見どころは、日本におけるラグジュアリーミニバンの先駆者として、今の日産が考える最高峰のラグジュアリーを[…]
- 1
- 2












