本田宗一郎は二輪やN360で経験を積んできた空冷エンジンこそ、ホンダのアイデンティティと考えた。新型小型車は当初600㏄ で開発が始まったが、最終的に1300㏄ となり、実験ではオーバーヒートを繰り返した。そこで導入されたのがDDACという二重空冷システム。エンジンヘッドやシリンダーまわりに風洞を設け、そこに強制的にファンで冷却風を送り込むというもので、構造は重く複雑になり、放熱性の高いアルミを多用するなどコストも高くついた。
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