「何だコレ…名作じゃん」ドンキで販売されているハンディブロワーを使ってみたら、便利過ぎて手放せなくなった! 最大風速50m/秒の[ぶっ飛び!パワフルハンディーブロワーmini]をインプレ!│月刊自家用車WEB - 厳選クルマ情報

「何だコレ…名作じゃん」ドンキで販売されているハンディブロワーを使ってみたら、便利過ぎて手放せなくなった! 最大風速50m/秒の[ぶっ飛び!パワフルハンディーブロワーmini]をインプレ!

「何だコレ…名作じゃん」ドンキで販売されているハンディブロワーを使ってみたら、便利過ぎて手放せなくなった! 最大風速50m/秒の[ぶっ飛び!パワフルハンディーブロワーmini]をインプレ!

洗車後の水滴飛ばしから車内のホコリ掃除まで、強力な風が欲しい場面は意外と多い。そこで試したのが「パワフルハンディーブロワーmini」。全長約14センチ、約286グラムの小型ボディながら、最大風速は約50メートル/秒。その実力と使い勝手をチェックした。

●文:月刊自家用車編集部

手のひらサイズなのに、風はかなり強烈!

洗車後のクルマを拭き上げたのに、ドアミラーやグリルの隙間から水が垂れてくる…。

そんな小さなストレスを解消してくれそうなのが、「パワフルハンディーブロワーmini」(AN-S169)だ。ドン・キホーテで販売されている充電式の小型ブロワーとなる。

「パワフルハンディーブロワーmini」(AN-S169)[慶洋エンジニアリング]

パッケージ裏面。

内容は、本体と充電ケーブル、説明書。

まず気に入ったのが、コンパクトなサイズ感。本体寸法は143×117×37ミリ、重量は約286グラム。片手で楽に持てる、文字どおりの“ハンディー”サイズである。このコンパクトさで、どれだけの威力があるのか、気になるところだ。

手のひらに収まる、コンパクトなサイズ。

ボタンを押すだけ。風量調整もシンプル

では電源を入れてみる。説明書に記載された最高回転数は10万RPM、最大風速は約50メートル/秒。実際に電源を入れてみても、「このサイズから出ているのか?」と思うほど風は強力だ。大型ブロワーのような大げさな機材を用意することなく、この風量を片手で扱える。このギャップが、本製品の一番の面白さだろう。

送風口。

電源キーを約2秒長押しすると電源が入り、待機状態になる。その状態で風量キーを押せば送風開始。もう一度押せば停止する。操作方法も難しくない。

さらに風量キーの押し込み具合に応じて、風量を大きくしたり小さくしたりできる。使ってみると、このシンプルさがいい。必要な場所へノズルを向けて、必要なときだけ強い風を当てる。洗車中に複雑な設定をする必要はない。

LEDインジケーターでバッテリーの残量がひと目で把握できる。

バッテリー残量も4つのインジケーターランプで確認可能。4灯で100%、3灯で75%、2灯で50%、1灯で25%と、おおよその残量がひと目で分かる。パッケージから出した状態で、半分以上充電がされていたので、すぐに使用することができた。

洗車後の水滴が一気に動く!

では実際に使ってみる。クルマはホンダのフリードで検証。バケツの中の水に風を当てると、勢いよく水が飛び散る。風の勢いはなかなか強力だ。作動音もそこまで大きくなく、とくに気にならない。

御覧の通り、風はかなりの勢いだ。

続いて洗車。まずボディに残った水滴へ風を当てる。すると、風を受けた水滴が勢いよく動き始める。細かな水滴がまとまりながらボディ上を走り、そのまま外へ吹き飛ばされていく。

フリードのボディに付着した水滴が、ガンガン吹き飛ばされていく。

約50メートル/秒という数字だけではピンとこなかったが、実際に水が動く様子を見ると、そのパワーがよく分かる。もちろん、フリードのボディ全体をこれだけで完全に乾燥させようとすれば、それなりに時間はかかる。大きな水滴をブロワーで飛ばす → 残った水分をクロスで仕上げるという流れがおすすめかもしれない。最初からすべてクロスで吸い取るより、拭き上げる水分量を減らすことができるのは利点だ。

複雑な形状のホイールまわりの水滴を飛ばすのにも便利だ。

また、特に便利だと感じたのが細かな隙間。

ドアミラーの付け根、フロントグリル、ドアハンドル周辺、リアゲート周辺、ホイールなど。こうした場所には洗車後も水が残りやすい。クロスを押し込むのは難しいが、風なら問題なし。ノズルを向ければ、隙間の奥に残っていた水が外へ吹き出してくる。

ドアミラーやウィンドウなど、運転中の視認性に関わる部分での使用もおすすめだ。

本体がコンパクトなので、細かいところも風が当てやすい。大型のブロワーでは取り回しづらい場所でも、このサイズなら片手でノズルを狙った位置へ持っていける。強い風を、狭い場所へピンポイントで送り込める。これは洗車において大きなメリットだと感じた。

車内清掃でも活躍! 狭いところに風を送り込める

さらに便利だったのが車内だ。

シートの隙間やドリンクホルダー、センターコンソール周辺など、車内には掃除機のノズルを入れにくい場所が多い。そんな場所でも、このサイズなら狙いやすい。細かなゴミやホコリを風で吹き出し、車外へ押し出すことができる。

車内の清掃での活躍。細かい隙間に入ったゴミを吹き飛ばしてくれる。

シートやドリンクホルダーの掃除にも使える。

吸い込む掃除機とは役割が異なるが、「隙間からゴミを追い出す」という用途では、ブロワーならではの便利さがある。

暗い車内ではライトも便利

意外と重宝したのが、内蔵ライトだ。本体の下部には照明灯が備わっており、電源オンの状態で照明キーを長押しすると点灯する。

ライト機能も付いている。

シート下や足元、トランクの奥など、車内には昼間でも暗い場所がある。そこを照らしてゴミやホコリを確認してから作業ができる。「ブロワーにライトなんて必要?」と思うかもしれないが、実際に車内清掃で使うと、この組み合わせはなかなか便利だ。

車内の暗い場所を照らすのにも便利だ。

4000mAhバッテリー搭載。最大風量で約20分使用可能

内蔵バッテリーは7.4V・4000mAhのリチウムイオン二次電池。説明書では、最大風量使用時の連続使用時間は約20分とされている。

洗車の場合、常に最大風量で回し続けるというより、ミラー、グリル、ホイールなど、パーツごとに分けて使うことが多い。そのため、ピンポイントの水飛ばし用途ならこの使用量は十分な印象だ。充電はUSB Type-Cケーブルを使用。5V・2.5Aのアダプター使用時で充電時間は約4時間となっている。なお、メーカーは15W以上の充電器の使用を推奨している。

Type-Cの充電ポート。

このコンパクトな本体で10万RPMもの高速回転を行うため、冷却システムも搭載されている。

使用中は排気口から少量の温風が出る場合があるが、説明書では正常な動作とされている。こうした仕様を見ると、単純に小型モーターを回しているだけではなく、高回転を維持することまで考えた構造になっていることが分かる。

一方、防滴性能はIPX2。洗車で使えるとはいえ、完全防水ではない。大量の水を直接浴びせたり、水没させたりするような使い方は当然避けたい。また、パッケージにもある通り、車内への放置もNG。特に夏場は車内温度が非常に高くなるため、使用後は車外で保管したい。

クルマだけではない。家に1台あると意外と使える

「ぶっ飛び!パワフルハンディーブロワーmini」は、洗車用ブロワーという枠だけに収めるのはかなりもったいない。

例えばデスク周り。キーボードの隙間やPC周辺、家具の細かな部分など、掃除しづらい場所のホコリ飛ばしにも使える。工具やアウトドア用品に付着した砂やゴミを落とす用途にも便利だろう。玄関まわりのホコリや、靴の中の掃除にもかなり使える。もちろん、ホコリを吸い込むのではなく吹き飛ばす道具なので、室内では周囲へゴミを撒き散らさないよう注意する必要はあるが。

デスクまわりの掃除にも使える。

筆者は大きめのブロワーを持っていて、普段掃除などに使っているが、今回のアイテムはコンパクトなので、かなり使い所が多い。必要なときにサッと持ち出せるので、大型ブロワーの出番が減りそうだ。約286グラムと軽量なので、必要なときにサッと持ち出せるのもいい。

印象に残ったのは、やはりコンパクトさと風の強さのギャップ。小さな本体から、最大約50メートル/秒という強力な風を発生。さらにコンパクトだから狭い車内でも扱いやすく、ライトを使えば暗い場所を確認することもできる。そしてクルマだけでなく、デスク周りや家庭内の清掃などにも活用可能。4399円(税込)という価格を考えても、用途の広さは魅力的だ。

クルマ以外にも、使い所はかなり多い。

「洗車にあったら便利かな?」くらいの気持ちで手に取っても、使い始めればおそらく、それ以外の使い道も次々に見つかる。クルマ好きに限らず、日常のちょっとした掃除に強力な“風”が欲しい人にも、ぜひおすすめしたいアイテムだ。

製品仕様

ぶっ飛び!パワフルハンディーブロワーmini

型番AN-S169
価格4399円(税込)
最高回転数100000RPM
最大風速約50m/s
バッテリーリチウムイオン二次電池 7.4V・4000mAh
動作電圧5V
使用時間最大風量で約20分
充電時間約4時間(5V/2.5Aアダプター使用時)
充電方式USB Type-C
防滴性能IPX2
使用環境温度-10~55℃
保管温度-20~65℃
本体重量約286g
その他の機能風量調節、バッテリー残量表示、照明灯、SOS警告灯、冷却システム

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