
ホンダのモータースポーツおよびカスタマイズ部門を担う無限(M-TEC)は9月17日、コンパクトEV「Super-ONE」向けに開発した新たなパフォーマンスパーツを発表し、全国のHonda Carsおよび無限取扱店で販売を開始した。今回登場したのは、Super-ONEの走行性能をさらに引き上げるフロント用ブレーキパッドとブレーキローターの2アイテムだ。
●文:月刊自家用車編集部(奥津) ●写真:株式会社M-TEC
刺激的な走りを支える強化ブレーキ
電動パワートレインならではの力強いトルクとレスポンスの速さは、Super-ONEの大きな魅力である。だが、ストリートから一歩踏み出し、ワインディングやミニサーキットといったステージでスポーツ走行を楽しもうとすれば、自ずとブレーキ系統への負担は大きくなる。
今回新規開発されたフロント用ブレーキパッド(TYPE S)は、そうした走行シーンを想定して生み出された。コントロール性と耐フェード性を兼ね備える専用の摩擦材を選定。ペダルを踏み込んだ直後からコーナー進入までの過重移動をリニアにコントロールでき、ドライバーの意図に忠実な制動力を発揮させてくれる。
耐フェード性が高いため、ロングドライブでも安定したペダルフィードが持続する。
このパッドに合わせてラインナップされたのが、既存アイテムから適合を拡大したスリット入りのフロントブレーキローターだ。
ローター表面に施された深さ1.0mmの5本スリット(両面計10本)は、常にパッド表面をクリーンな状態に維持。ハードブレーキ時に発生する高熱のガスを効率よく排出して耐フェード性を向上させるだけでなく、ホイールの隙間から覗くレーシーなスリットデザインと防錆コーティングによって、機能美と耐久性を高い次元で兼ね備えている。
フィット(GR系)オーナーのフットワークチューンにも流用可能!
今回の発表で特筆すべきは、新開発されたブレーキパッドおよびブレーキローターが、Super-ONEのみならず現行フィットにも適合するという点だ。
電動スポーツモデル向けに鍛え上げられた強力かつ扱いやすいブレーキフィーリングを、そのままフィットの足元へと流用・アップデートできる。愛車の走りをさらにリファインしたいオーナーにとっても、見逃せない選択肢となるはずだ。
一見たやすいコミューターでありながら、その実、走りの潜在能力を高く評価されているSuper-ONE。足元を無限のフットワークパーツで固めることで、日常のドライブからスポーツ走行まで、その走りは一層ダイナミックで深い味わいを見せてくれるだろう。
【製品概要】
●ブレーキパッド TYPE S(フロント左右セット)
- 品番:45022-XPC-K000
- 価格:3万800円(税込)
- 適合:Super-ONE / FIT(GR3/GR4)
●スリット入りブレーキローター(フロント左右セット)
- 品番:45250-XNN-K0S0
- 価格:3万9600円(税込)
- 適合:Super-ONE / FIT(GR1〜8、GS4〜7)
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