[ハイエース] 王道装備を全部載せ仕様〈コレなら欲しいキャンピングカー〉

●文:月刊自家用車編集部

ハイエースベースのカスタムキャンパー

アネックスキャンピングカー「UTONE」

ベースとなるのは、おなじみトヨタのハイエース。荷室の広大なスペースが特徴で、カスタムをするには最適な車両だ。

アネックスキャンピングカーが仕上げたカスタムキャンピングカー「UTONE」は、“ウゴク/トマル/ネル”からその名がついたという。

この車両は、いわゆる大型キャンピングカーが備える装備を一式整えたカスタムキャンパー。ルーフテントも備えており、外側にはソーラーパネルも付いている。

車内空間

車内のメインとなるスペースには、ソファとテーブルが設置されている。

壁側には冷蔵庫とシンクを完備。どちらも蓋を閉じればフラットになるので、使わないときはスペースを有効活用できる。こちらのカウンターはアルミフレームを採用しており、強度も抜群だ。

ルーフテント

ポップアップ式のルーフテントを展開すると、一気に天井が高くなる。180センチを超える大人が乗車しても、高さに余裕があるというのは嬉しいポイント。もちろんポップアップルーフ内で寝ることも可能。大人2名が横になることができる広さだ。

荷室スペース

荷室部分は2段になっている。そのため、前出のリビングスペースに大きな空間を割きながらも、荷物をしっかり詰め込める。サイド部分も収納スペースとなっており、見た目以上に高い収納力を誇る。

床材には天然の木材が使用されている。自然な風合いを活かしたい人にはうってつけ。

※掲載車両は2023年6月時点のものであり、現在販売されているモデルとは一部内容が異なる場合があります。