
キャンピングカーに人気のトヨタ•ハイエース。室内の広さを優先するとハイルーフは外せないが、スーパーロングだと長すぎて駐車場に入らない…。ナロータイプは室内が狭い…という声も聞かれる。この不満を解消するのが今回紹介するキャンパーアシストのホロウだ。“ワイド+ロング+ハイルーフ”というありそうでなかったサイズ選びの新基準。装備も機能も高規格な1台の詳細を紹介しよう。
●文:月刊自家用車編集部
全長5mを切り駐車場に困らない! でも室内はクラス最上級のゆったり仕様を実現
今回、紹介するキャンパーアシストのホロウのベース車はトヨタ•ハイエース。今までありそうでなかったワゴンGLの“ワイド+ロング+ハイルーフ”が最大の特徴のバンコンだ。
全長は5mを切る4840mmで一般的な駐車場に停めやすく、カーフェリーも全長5m未満で区切られている料金設定が多いため、船利用のクルマ旅でも経済的。
全幅は1695mmのハイエース・ナロータイプ(標準ボディ)より215mmも広いワイドタイプにハイルーフで広い室内を実現している。
この広い室内にキャンパーアシストのラインナップの中で最上級モデル『リチ』の機能を架装。快適さと上質さに扱いやすさがプラスされた高規格バンコンだ。
ワイドボディだからできる常設ベッド! 収納力も高く長期クルマ旅が快適
ホロウの室内の基本的な構造は、後部座席とテーブル、左スライドドア脇にはギャレーがあり、そして後方には常設ベッドが設置されている。
ワイド+ハイルーフによって広々とした室内空間が広がり、乗車定員5名、就寝定員2名では贅沢すぎるほどのゆったり仕様だ。
後方の常設ベッドはワイドボディを出窓で拡張しているため、ダブルサイズベッドを実現。ベッド展開時は大人2人が横向きで足を伸ばして眠ることができる。
常設ベッドはワイドボディを出窓で拡張し、ダブルサイズベッドを実現。
常設ベッドが広いということは、その下のスペースも広いということ。長旅の大量の荷物や趣味のクルマ旅での装備をたっぷり積み込むことができそうだ。
常設ベッド下は大容量の収納スペース。釣りザオなどの長尺物も積載可能だ。
収納に関しては、上部に全5つの大型収納棚を設置。豊富な収納スペースもホロウの魅力だ。ハイルーフの空間をいかした設計で室内の窮屈感を感じさせず、就寝時も邪魔にならない。
生活感を感じさせないデザイン。室内は高級感と使い勝手の良さを両立
スライドドアを開けるとまず目に映るのが、後部座席とテーブルだ。
テーブルは折りたたみ式で、回転式の運転席を後ろ向きにすれば対面対座のダイネットが展開できる。
ホロウはギャレー周りの設備も充実している。
調理や手洗いなどで活躍するシンクは開閉強化ガラスシンクで、美しい強化ガラスのフタをしておけば生活感を感じさせず、室内の高級感を高めてくれる。
シンクがあるキャビネットは収納庫になっていて、天板はテーブルと同様、木枠がはめられインテリアの統一感も図られている。
ギャレー周りでいうと、冷蔵庫も標準装備。40Lの大容量で飲み物や食材はもちろん旅先で入手したお土産をたっぷりストックできる。
スライドドアを開けるとすぐ左に設置されており、室内からの出し入れがしやすい左開き仕様と、車内外のどちらからも開け閉めしやすい引き出し型が用意されている。
大容量の40L冷蔵庫を標準装備。ロングドライブや長期間のクルマ旅をサポートする。
充実の空調設備で旅先の室内が至福の空間になる!
ベッドやギャレー周りだけでなく最新の技術を駆使した装備による快適な室内環境で過ごせるのもホロウの魅力だ。
展示車の天井にはオプションのルーフベンチレーターを設置。夏の強い日差しの下で駐車しても、車内にこもった熱気を素早く入れ替えてより早く室温を下げることができる。大自然の中で網戸付きのアクリル二重出窓を開ければ心地良い風も楽しめる。
さらに展示車にはオプションの薄型エアコンも設置。低消費電力型のルームエアコンでエンジンを停止しても室内を快適な環境に保つことができる。室内の雰囲気を壊さないエアコンのデザインもホロウのこだわりといえるだろう。
エアコンや電動ファンを稼動するサブバッテーや走行充電器はもちろん標準装備。さらに展示車にはオプションのオリジナルリチウム3.8KW電源システムや携帯型トイレも架装。まるで家に居るような環境で非日常の世界が楽しめる。
スライドドア上部にあるスイッチユニット。外出時や帰車時に操作しやすい位置にある。
ゆったりと長期のクルマ旅に出かけたくなるキャンピングカーだ
ここまで紹介したとおりホロウは、広々と室内に快適な室内環境を整える装置が搭載された高規格キャンピングカーだ。
パートナーと2人で各地の名所旧跡を巡る長期のクルマ旅にも最適で、長旅になるとどうしても増える荷物をすっきり仕舞うための大容量の収納棚がきっちり備えられている。
ホロウは街中もロングドライブも得意な移動手段であり、快適に過ごせる宿泊施設でもある。時間にゆとりのある大人が、気の向くままに走るクルマ旅に最適な1台となってくれるはずだ。
展示車の車両本体価格は702万1300円(税込)。
東京キャンピンカーショー2025の展示車の価格はオプション装備料込みで1059万3490円(税込、諸費用等別途)
主要装備(標準装備)
- フロントオートエアコン
- リアヒーター
- リアクーラー
- 給水ポリタンク
- 排水ポリタンク
- 冷蔵庫
- サブバッテリー
- 走行充電器
- カーテン
- 常設ベッド
主要装備(オプション設定)
- 電子レンジ
- 温水装置
- トイレ
- 外部電源
- サイドオーニング
- ルーフベンチレーター
- 発電機
- ルームエアコン
展示車に装着されているオプション•参考装備品(価格はすべて税込)
- ダイキン薄型エアコン 46万4100円
- オリジナルリチウム3.8KW電源システム 77万円
- 24インチ液晶TVセット 13万9920円
- マックスファン 8万2500円
- 備蓄型トイレラップポン 25万6520円
- オーバーフェンダー 8万300円
- アルパインナビ+アラウンド連動セット 39万6000円
- 17インチアルミタイヤ(BS)セット 27万5400円
- フロントリップスポイラー 10万4500円
- その他オプション 100万2950円
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
活用できていない車内のUSB。グッズを探しにカー用品店へ カーグッズとひと口に言っても、その種類は様々で、車種専用品から車種を問わず対応するタイプのものや、季節に合わせた商品など、選択肢は星の数ほどあ[…]
ナメやすいプラスのネジ。より確実に外すために知っておきたいこと 世の中には、それこそ星の数ほど工具が存在するが、その中でもスクリュードライバーは極めて高い使用頻度を誇る。しかし、その基本を正確に実践で[…]
伝説の開発者による講演と体験イベント トヨタ博物館(愛知県長久手市)が、2026年5月16日に開催する「第2回 Classic Car Meeting」。今回の主役は、今や世界中で「JDM」として熱狂[…]
戦略グレード「ツーリング」「ツーリングEX」を新設定 2025年に登場した現行フォレスターは、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど高い評価を得ているミドルSUV。 今回明らかになった年次改良モデル[…]
クーペこそ若者クルマの象徴だった 「クーペ」と聞いて胸をときめかせるのは、年配の人ばかりかもしれません。今の子供たちにクルマの絵を描かせると、四角いハコに車輪のついたミニバンばかりになるといいます。で[…]
最新の投稿記事(全体)
多様なライセンス商品を、一つのプラットフォームに集約 これまでホンダが認定するライセンス商品は、おのおののライセンシー企業が独自のECサイトなどを通じて販売するケースが大半を占めていたこともあって、顧[…]
ドイツ本社との連携により生まれた、日本国内限定モデル 発表された「GT3 アルティザンエディション」は、ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクチャーが手掛ける初の日本限定仕様モデル。 「真のラグジュ[…]
Cayenne Turbo Coupé Electric 最上級の「ターボクーペ」は最大出力850kw、0-100km/h加速は2.5秒 新型カイエンエレクトリックシリーズは、SUVボディの高い実用性[…]
トヨタ最高峰の安全性能を家族のために イベント会場に入り、まず目に飛び込んできたのは、2代目モデルにあたるGZG50型のみが5台も整然と並んだエリアだ。 1997年から2017年にかけて生産されたこの[…]
※1985年に完成したロードスターのプロトタイプ 未知の需要に果敢に挑戦して大ヒットを記録 初代ロードスターこと、「ユーノス・ロードスター(NA系)」が発売されたのは1989年です。年号が昭和から平成[…]
- 1
- 2

























