![スバル レヴォーグ](https://jikayosha.jp/main/wp-content/uploads/2024/12/E1_0521.jpg)
●文:月刊自家用車編集部
レヴォーグ:モデル概要〈見た目はキープコンセプトながら、中身はまるで別物に進化〉
初代モデル(先代)の大成功を引き継いで登場した現行レヴォーグ(2代目)。エクステリアはキープコンセプト路線を採用したため、見た目の印象は大きくは変わらないが、クルマの中身は完全に別物。とくに走行メカニズムは大きな進化を遂げている。
SGPと名付けられた新世代プラットフォームは、骨格を組み立ててから外板パネルを溶接するインナーフレーム構造が組み合わされた第2世代にアップデート。ボディ剛性も大きく向上したことで、走行時の安定感やキャビンの静粛性が大きく向上している。
パワートレーンは、先代は1.6L水平対向4気筒(以下、水4)ターボと2.0L水4ターボの2系統がラインナップされていたが、現行型は導入当初に新開発の1.8L水4ターボを投入、その後に高性能バージョンとして2.4Lターボ車をラインナップしている。
装備機能の大幅強化もポイントのひとつ。インフォテインメント機能&キャビン質感の向上が図られたほか、スバルの代名詞「アイサイト」が大きくパワーアップしている。
アイサイトのセンシング方式は、ステレオカメラ+ミリ派レーダー併用タイプとなり、人やクルマなどの障害物の検知能力が大幅に強化。高速走行時の運転支援機能も、より高度な操舵支援と渋滞時ハンズオフ走行まで対応する「アイサイトX」にも対応した。
装備機能や内装加飾が1ランク高まったこともあって、先代に比べると現行モデルの価格帯は少し上がってしまったが、それに見合うだけのクルマに仕上がっている。
レヴォーグ:スタイリング&パッケージ
レガシィの時代から受け継がれたスポーツワゴンのエッセンスを、もっとも色濃く受け継いでいるのはエクステリアだ。そんな理由もあって、基本シルエットは新旧で大きく変わっていない。
新旧の違いはおもにフロントまわり。新型は、ボリュームのあるフロントオーバーハングから導かれる立体感溢れるフロントマスクや前後フェンダーの張り出し感で力強さを増した印象が強まっている。
キャビン後半からリヤエンドにかけては、リヤコンビライトやバンパー部の意匠が異なることが差別点。ルーフの絞り込みなどは現行型と大きく変わっていない。
【スバル レヴォーグ STIスポーツV EX (2020年10月モデル)】 ●全長×全幅×全高(mm):4755×1795×1500 ●ホイールベース(mm):2670 ●車両重量(kg):1580 ●乗車定員:5名 ●パワーユニット:1795cc水4DOHCターボ(177ps/30.6kg-m) ●トランスミッション:リニアトロニック ●WLTCモード総合燃費:13.6km/L ●ブレーキ:ベンチレーテッドディスク(F)/ベンチレーテッドディスク(R) ●サスペンション:ストラット式(F)/ダブルウィッシュボーン式(R) ●タイヤ:225/45R18
先代に比べると、全長/全幅/ホイールベースはやや拡大したが、国内マーケットを意識したサイズ感は堅守。ヘッドライトやグリル、バンパー類の意匠は力強くなったが、基本的なテイストは変わっていない。
レヴォーグ:インパネ内装&シート
現行モデルのシートはバネ支持型ながらバネ特性とウレタン高度の変更によりサポート性を向上している。荷室の最大寸法は大きな変化はないが、トリム形状の変更や床下収納の拡大、リヤゲート開口部の拡大など総合的な使い勝手の向上が図られたことも魅力のひとつ。
さらにもっとも変化を感じさせるのはインパネまわり。先代譲りのスポーツモデルを意識させるコックピット感は健在だが、新型は中央に配した11.6インチの大画面モニターなど、新世代モデルにふさわしい内容が盛り込まれている。
広々としたキャビンやフル液晶メーターで構成された先進的なデジタルコクピット、スイッチ類の適正配置など、実用機能面の向上も見逃せないが、もっとも印象的に映るのは中央の大画面モニターだろう。未来を見据えた新しいレヴォーグを象徴する装備のひとつになる。
レヴォーグ:パワートレーン
現行型は新開発の1.8Lターボと2.4Lターボの2本立て。トランスミッションは改良されたリニアトロニックが組み合わされる。
1.8Lターボは、トランスミッションが約8割の部品を変更した改良型に変更されたことで、変速比幅も約30%拡大。その効果もあって、今風のダウンサイジングターボらしい低中速域からアクセル即応性に優れた特性を示すなど、幅広い速度域で扱いやすくなっている。
遅れて投入された2.4Lターボは、性能を追求する高性能バージョンという位置づけ。1.8Lターボに比べるとスペックが向上、高回転域の伸び感が増すなど、先代の2Lターボをしっかりとカバーしている。なお、トランスミッションは、リニアトロニックをベースに強化されたスバルパフォーマンストランスミッション(SPT)が組み合わされる。
サスペンションはコンペショナルなバネサス仕様のほか、STI Sport系には電子制御ダンパーが標準装着。この電子制御サスは、加速度センサーで検知した路面状況情報に応じて、減衰力特性をリアルタイムにコントロールすることも可能というハイテク装備のひとつ。現行レヴォーグの大きな売りとなっている装備になる。
ほかにもコーナー時に緻密なブレーキ制御を組み合わせることで、クルマが外に膨らむことを抑制するアクティブトルクベクタリングが装着されるなど、走りの質を追求する機能の進化も積極的だ。
STI Sport系には電子制御ダンパーが標準となることが特徴。ドライブモードを選択することで、好みのサスセッティングに変更することができる。
レヴォーグ:モデル変遷
【2020年10月:初期型】導入当初は1.8Lターボ車のみ。STIスポーツも設定
新開発の1.8L直噴ターボ“DIT”エンジンやスバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造、360度センシングを実現した新世代アイサイトを全車に標準装備。大型センターインフォメーションディスプレイや、フル液晶メーターで構成された先進的なデジタルコクピットを備えることで、キャビンユーティリティも大きな進化を遂げている。
導入当初は1.8Lターボ車のみで、グレードは6タイプを設定。STIスポーツには、パワーユニットや電子制御ダンパーを緻密に制御することでクルマのキャラクターを変えるドライブモードセレクトが備わっている。なお、デビュー当時の月計画台数は2200台。
新型「レヴォーグ」の初期受注台数は、月販目標の2200台に対し、12月6日までに1万2594台を獲得。好調な滑り出しをみせていた。
【2021年11月:一部改良】2.4Lターボを搭載する「STI Sport R」を新設定
上級グレードとして、2.4L直噴ターボ“DIT”エンジンを搭載したハイパフォーマンスモデル「STI Sport R」「STI Sport R EX」を追加。価格は438万9000円(STI Sport R)/477万4000円(STI Sport R EX)。
機能面の変更としては、サンルーフをメーカーOPとして新設定したほか、パワーリヤゲートの機能向上を実施。ほかにもアイサイトXのドライバー異常時対応システム機能を、車線内で停車した際にはすべてのドアを自動で開錠し、非常時の車外からのアクセス/救出をスムーズに行えるように改良を加えている。ボディカラーもセラミックホワイト/サファイアブルーパール/イグニッションレッドを新設定した。
【2022年11月:一部改良】機能装備を強化。リレーアタック対策として、スマートキーへスリープ機能/およびモーションセンサーを搭載
2022年11月に実施された一部改良では、ヘッドランプ/室内灯消し忘れ時の自動消灯機能を追加。さらに、リレーアタック対策として、スマートキーへスリープ機能/モーションセンサーを搭載。ほかにはライティングスイッチの操作性を見直し、「車幅灯/尾灯&OFF」を、1ポジションから「車幅灯/尾灯」と「OFF」に分け、2ポジションに変更されている。
【2023年1月:特別仕様車追加】特別仕様車「レヴォーグSTI Sport♯」と、電子制御ダンパー制御プログラムのアップデートサービス「SUBARU Active Damper e-Tune」を発表
500台限定の特別仕様車「レヴォーグSTI Sport♯」は、STIパフォーマンスパーツをはじめとする特別装備を採用し、専用チューニングすることで、操縦安定性の向上と、より上質な乗り味を実現。エクステリアではフロントグリル/ドアミラー、インテリアではウルトラスエードを使用したRECAROシートやルーフトリムなどをブラックで統一することで、余裕と落ち着きを感じさせる静かな佇まいと、上質な車内空間を実現している。足まわりには、スーパーブラックハイラスター塗装を施した19インチBBS鍛造アルミホイールと、ミシュラン製ハイパフォーマンスタイヤを採用。新開発のSTI製フレキシブルドロータワーバーを採用するとともに、STI製フレキシブルドロースティフナー/スバルパフォーマンストランスミッションオイルクーラーなども搭載している。
「SUBARU Active Damper e-Tune」は、ドライブモードセレクトの「Comfort」と「Sport+」のサスペンション減衰力特性をより際立たせるため、ZFグループと共同開発したサービス。電子制御ダンパーの制御プログラムをアップデートすることで、標準仕様に対し、「Comfort」ではさらにリラックスしてゆったりと乗ることができ、「Sport+」ではさらに操縦安定性を高めたスポーティーな走りを提供する。発売時期は、2023年春(ディーラー装着オプション)。価格は約4万円(工賃含/税別)。
特別仕様車レヴォーグSTI Sport♯。
【2023年7月:特別仕様車追加】レヴォーグ特別仕様車「Smart Edition」を発表
レヴォーグ特別仕様車「Smart Edition」は、GT/GT EXグレードをベースに、先進の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステムや、スポーティーさと上質感を感じさせるブラック塗装+切削光輝の18インチアルミホイール、高触感革の本革巻ステアリングホイールといったアイテムを採用している。
特別仕様車「Smart Edition」。
【2023年10月:一部改良】ステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを装備。特別仕様車「Black Interior Selection」を追加
2023年10月に実施した改良では、ステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを装備。デジタルマルチビューモニター機能に4つのカメラから取り込んだ映像を合成して車両周囲360度映し出す3Dビュー表示や、車速15km/h未満時に自動でフロントビューとトップビューを表示するAUTOモードを加え、死角を減らすことで安全性能も高めている。ボディカラーにはアステロイドグレーパールを新設定した。
特別仕様車として、「STI Sport EX」「STI Sport R EX」にインテリアのスポーティーさと上質さがさらに引き立つ、肌触りがよく滑りにくいウルトラスエードシートを装備した特別仕様車「Black Interior Selection」を追加。価格はSTI Sport EX(440万円)/STI Sport R EX(508万2000円)。
【おもな改良点】
- ステレオカメラに広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを装備
- 新機能を追加したデジタルマルチビューモニターを装備
- ハーマンカードンサウンドシステムを装備
- SUBARU STARLINKにリモートエアコン機能を追加
- Apple Carplayのワイヤレス接続対応
- 12.3インチフル液晶メーター上でのApple Carplay地図アプリ情報の表示機能を追加
- Android AutoTM11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの表示画面の拡張
レヴォーグ 「STI Sport EX Black Interior Selection」「STI Sport R EX Black Interior Selection」のおもな特別装備:ウルトラスエードシート[ブラック/グレー(レッドステッチ)]/センタートレイ加飾/フロアコンソールリッド/ドアアームレスト ブラック表皮巻(レッドステッチ)/スマートリヤビューミラー/サンルーフ
レヴォーグ グレードバリーエーション&価格(2023年10月モデル) | ||
パワートレーン | グレード【トランスミッション】 | 価格【AWD】 |
1795cc水4DOHCターボ 177ps/30.6kg-m | Smart Edition EX【リニアトロニック】 | 363万円 |
GT-H EX【リニアトロニック】 | 379万5000円 | |
STI Sport EX【リニアトロニック】 | 434万5000円 | |
STI Sport EX Black Interior Selection【リニアトロニック】 | 440万円 | |
2387cc水4DOHCターボ 275ps/38.2kg-m | STI Sport R EX【スバルパフォーマンストランスミッション】 | 502万7000円 |
STI Sport R EX Black Interior Selection【スバルパフォーマンストランスミッション】 | 508万2000円 |
【2024年12月:最新型】一部改良を実施。「STI Sport R EX」をベースとした特別仕様車「STI Sport R-Black Limited」を新設定
2024年12月に実施された一部改良では、「Smart Edition EX」のインテリアをGT-H EX水準に引き上げたほか、「Black Interior Selection」にブラックルーフ&ピラートリムを装備、「STI Sport EX」と「STI Sport R EX」はボルドー/ブラック本革シートの配色を変更することで、内装質感の向上を実施。
Smart Edition EXのインテリア。
ほかにも運転支援装備のドライバーモニタリングシステムとドライバー異常時対応システムの連携を強化。ドライバーのわき見や居眠りでも、ドライバー異常時対応システムが作動する制御に変更されている。
アイサイトについては、車両中央維持制御と先行車追従操舵制御を改良。直線路の車線中央付近を走行中は、介入操舵がしやすいように軽めの操舵感とし、急なカーブや白線付近を走行している場合は、安全性を考慮して重めの操舵感にする制御に変更されている。
グレード体系も変更され、STI Sport R EXをベースとした特別仕様車「STI Sport R-Black Limited」を設定している。
【ベース車「STI Sport R EX」に対する「STI Sport R-Black Limited」の特別装備】
- ドアミラー(ブラック塗装)LEVORG/シンメトリカルAWDリヤオーナメント(ラスターブラック塗装)
- RECARO®フロントシート(STIロゴ入り)[ウルトラスエード®*2/ブラック(レッドステッチ)]
- 運転席8ウェイパワーシート
- インパネミッドトリム/ドアトリム スエード調(レッドステッチ)
- センタートレイ加飾/フロアコンソールリッド/ドアアームレスト ブラック表皮巻(レッドステッチ)
- ブラックルーフ&ピラートリム
- ルーフアンテナ(ブラック塗装)
STI Sport R-Black Limited
レヴォーグ グレードバリーエーション&価格(2024年12月モデル) | ||
パワートレーン | グレード【トランスミッション】 | 価格【AWD】 |
1795cc水4DOHCターボ 177ps/30.6kg-m | Smart Edition EX【リニアトロニック】 | 363万円 |
GT-H EX【リニアトロニック】 | 379万5000円 | |
STI Sport EX【リニアトロニック】 | 441万1000円 | |
STI Sport EX Black Interior Selection【リニアトロニック】 | 441万1000円 | |
2387cc水4DOHCターボ 275ps/38.2kg-m | STI Sport R EX【スバルパフォーマンストランスミッション】 | 509万3000円 |
STI Sport R EX Black Interior Selection【スバルパフォーマンストランスミッション】 | 509万3000円 | |
STI Sport R-Black Limited【スバルパフォーマンストランスミッション】 | 536万8000円 |
レヴォーグ:最新値引き&納期情報(2025年1月現在)
- 車両本体目標値引き額:22万円
- 納期の目安:2〜3か月
- リセール予想:B-
国産車にライバルらしきライバルがいないため、そのまま商談を進めてしまうと、あまり良い条件を引き出せないケースもあるが、そんな時に試してほしいのがVWゴルフとの競合。ワゴンとハッチバックでボディタイプは異なるのだが、良い条件を引き出すための対抗馬になってくれる。また、ワゴンにはこだわっていないと伝えて、ハリアー/RAV4/エクストレイルなどのミドルSUVと競わせるのも有効。隣県に越境できる場所に住んでいるならば、他県のスバルディーラーと競わせる同士競合が効果的だ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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